芸能

真矢ミキ「2時間会えばほとんどの話できる」の言葉に感銘

休日は「ダメ人間」という真矢ミキ

 朝の生放送のレギュラーを持つ真矢ミキさん。プライベートの時間もないくらい忙しいのでは…と思いがちだが、忙しい中で時間を有効に使っているという。真矢さんが、日々の生活について綴る。

 * * *
 朝の情報番組をさせていただいている私は、平日の朝は4時半に起きて5時半にはテレビ局入り。そしてメイクや打ち合わせをして、8時から10時まで生放送。従って午前中の10時半には一日の仕事がほぼ終わっているのです。そう、前倒しの生活。

 で、そのあとどうするか。私は結構な貧乏性みたいで、これだけ時間があれば、あれもこれもできると詰め込みがち。だから以前はスケジュール帳のマスの中だけで生活していた(わかります? 1か月見開きの、正方形の1マスが1日になってるタイプ)。しかし最近は1マスじゃ足りなくなり、後ろのほうの時間割みたいな頁もしっかり使いこなすようになってきました。

 しかも、ひとつの予定が分単位で…(私、変わったなぁ)。先日も上野にある博物館で脳科学者の、のんちゃん(中野信子さん)と番組終了後すぐの11時半に待ち合わせ、そしてすぐさま壁画を見に『世界遺産 ラスコー展』へ。

 右耳にはイヤホンガイド、左耳には彼女の科学者としての解説を聞けるという何とも贅沢な時間が過ぎていく。

「ホモ・サピエンスくらいから前頭葉が急激に突き出し発達してる。おー、職人技ね? ネアンデルタール人…」などなど楽しいなんてもんじゃない。

 難しいことはわからないけど昔から恐竜や考古学に興味がある私にはたまらない。時空を超えた空想世界に酔いしれる。結局、私たちはチケット代の元を余裕で取りかえすほどに堪能し、記念にミュージアムショップでマンモスの牙を共に買い、これをペンダントにしようと盛り上がり午後1時半には“じゃーね”とマンモスの牙を握りしめながら慌ただしく別れた。お茶すらせずに。

 普通ここからの女子トークやら遅めのランチやらが楽しいのでは? なのでしょうけど、彼女とはこんな過ごし方がもっとも自然だった。人とのおつきあいに相性はつきもの。これはどなたも感じられること。あと、それに加えて、相手によって過ごす時間もさまざまがいいのかな、と、最近私は思う。

関連キーワード

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン