宝塚一覧

【宝塚】に関するニュースを集めたページです。

森口瑤子
森口瑤子の長女が宝塚音楽学校に在学中 来春初舞台でタカラジェンヌに
 女優・森口瑤子(55才)の長女が、宝塚音楽学校に在学中であることが明らかになった。「『相棒』の撮影が、夏また始まるんだけど。7か月待ったなしの状態が続いていく」。5月28日放送の『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒』(テレビ朝日系)に出演した水谷豊(69才)は、とんねるずの木梨憲武(60才)にそう話し、人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の撮影が間もなくスタートすることを明かした。 今年3月まで放送された前シーズンで4代目相棒の反町隆史(48才)が卒業し、次の相棒役を誰が演じるかに注目が集まっている。 一方、作中で水谷演じる杉下右京の推理に大きな影響を与える“裏の相棒”は次シーズンも健在だ。右京たちが捜査の合間に訪れる「小料理屋」の女将。初代・高樹沙耶(58才)、2代目・鈴木杏樹(52才)と引き継がれ、現在は2020年から出演中の森口瑤子が3代目を務める。小料理屋での“癒されシーン”がしばらくないと、右京の推理が鈍るというのは、相棒ファンの間ではよく知られた話だ。 物語の行方を占うキーパーソンの森口は、プライベートでは1998年に『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)などを担当した人気脚本家・坂元裕二氏(55才)と結婚。2002年に長女を出産した。「実は、その娘さんが昨春、宝塚音楽学校に入学したんです。現在2年生です」(宝塚関係者) もともと、森口自身が宝塚の大ファンだった。「10年ほど前に、つきあいでステージを見たのがきっかけで宝塚の魅力に一気に引き込まれたそうです。公演に足繁く通い、好きな作品は10回以上観劇したこともあるそうで、オフの日はほとんどが“ヅカ活動”で埋まっていたとか」(テレビ局関係者) 自宅でも、宝塚の映像配信や専門チャンネルをほぼ毎日チェックしているという。そういった環境で、ひとり娘がタカラジェンヌを目指したのは自然な流れだったのかもしれない。しかし、宝塚音楽学校の定員は1学年40名と狭き門。その限られた席を目指し、毎年約1000名が受験する。倍率は20倍超えもざらだ。「森口さんの娘さんも、最初のチャレンジでは吉報を得られなかったようですが、宝塚音楽学校は受験資格の関係から4回までは受験できる。複数回のチャレンジを経て、合格を勝ち取ったそうです。お稽古事のサポートをしていた森口さんの喜びもひとしおだったと聞いています」(前出・宝塚関係者) 芸能人の娘が、タカラジェンヌになった例はこれまでにも数多くある。最近で言えば、君島十和子(56才)の長女・蘭世惠翔は月組の娘役だ。「君島さんは、蘭世さんの出演するステージに頻繁に顔を出し、私生活も含めて完全バックアップしています。君島さんのように卒業後も、親のサポートがあれば心強い。女優としてのキャリアが長く演技のプロであるうえ、宝塚のステージへの造詣も深い森口さんの存在は、娘さんにとって何よりの支えでしょう」(前出・宝塚関係者) 来年3月には、音楽学校での2年間の厳しいレッスンを終え、翌4月に初舞台を踏む。タカラジェンヌとしてのデビューを迎えてからも、惜しみない母の応援は続く。※女性セブン2022年6月16日号
2022.06.01 16:00
女性セブン
天海祐希が守る吉永小百合の教え「撮影現場では絶対に椅子に座らない」
天海祐希が守る吉永小百合の教え「撮影現場では絶対に椅子に座らない」
 明治安田生命が行っている「理想の上司に関するアンケート」で、毎年のように上位にランクインしている女優・天海祐希(54才)。トップ女優でありながら、関係者の間では「天海さんは ムチャぶりにも応えてくれる」と評判だ。「小学生の頃に『女王の教室』(日本テレビ系)を見ていたというある音楽関係者が、天海さんに会ったときに“(天海が演じた)阿久津真矢先生のキメ台詞を生で聞きたい”とリクエスト。周囲が“なんて失礼なことを……”と絶句するなか、彼女は嫌な顔ひとつせず、ドラマと同じポーズで“いい加減、目覚めなさい!”とセルフモノマネをしてくれた。その後に“ドラマ見てくれてありがとう”とお礼まで言ってくれたそうです」(ドラマスタッフ) 求められれば断らないのが天海だ。吉永小百合(77才)には「ひょっこりはん」や「にゃんこスター」のモノマネを披露したこともあるという。「天海さんは撮影現場や収録の合間にも絶対に椅子に座りません。常に歩き回って、共演者やスタッフとコミュニケーションを取っている。現場では“座長”“リーダー”と呼ばれていますが、周囲への気遣いは本当にすごい」(ドラマ制作関係者) 天海が座らないのは、尊敬する吉永小百合の教えがあったからだという。「吉永さんは映画界では“座らない女優”として知られています。ドラマで共演したとき、天海さんは“普通の人であり続ける”という吉永さんの姿勢に非常に感銘を受け、吉永さんを見習って座らなくなった。吉永さんがコンビニのイートインでおにぎりを食べた話などを聞いて、自分もそうしているそうです」(前出・ドラマ制作関係者) なぜ天海は人の心をつかむのか。宝塚についての著書を多く持つ宝塚歌劇史研究家で作家の草葉達也さんは、理由の1つに「庶民性」をあげる。「彼女は東京の下町生まれ下町育ちの生粋の江戸っ子。宝塚にはお嬢様が多いのですが、彼女はごく普通の家庭の出身で、庶民的で人情に厚い。宝塚時代のファッションも、ほかの人たちがハイブランドを着こなすなか、天海さんだけはジーンズにシャツというナチュラルなスタイル。そこがまたファンに好かれる点でした」(草葉さん) 熱烈なファンの存在が知られる宝塚にあって、天海はどのファンにも分け隔てなく接することでも知られていた。「天海さんは宝塚時代から、お父さんに“100万円の何かをくれるかたも10円の飴をくれるかたも、お前を思う気持ちは一緒だから区別をしてはいけない”とよく言い聞かされていたそうです」(前出・ドラマ制作関係者) 1987年に宝塚歌劇団に入団した天海は、1993年に月組トップスターの座に上り詰める。初舞台からわずか6年半での抜擢は異例のことだった。「先輩たちを“ごぼう抜き”してからも、天海さんは先輩たちへのリスペクトを持ち続けていました。だから追い抜いた先輩たちからもかわいがられていた。“私はトップよ”と自惚れることなく、荷物も必ず自分で持つ。そうした気性のよさやさまざまな面が合わさって、大先輩からも愛されているのだと思います」(前出・草葉さん) ここ数年は年上だけでなく、年下女優たちからも「天海さんのおかげで……」「天海さんに憧れて……」という声が多く聞こえてくる。「天海さんを慕う人は多いのに、派閥を作ったりせず、群れないということも天海さんの魅力です」(前出・テレビ局関係者) 年上にも年下にも好かれる天海。活躍はまだまだ続きそうだ。※女性セブン2022年3月31日号
2022.03.22 07:00
女性セブン
本誌写真部
『愛の讃歌』から70年目 女性作詞家の草分け・岩谷時子の足取りをたどる
『愛の讃歌』(越路吹雪)、『男の子女の子』(郷ひろみ)など、数々のヒット曲を世に送り出した作詞家・岩谷時子(享年97)。どのような思いを詞に込めていたのだろうか。『愛の讃歌』を手がけてから70年目を迎えるいま、彼女と親しかった人々の話から探ってみよう。(本文中一部敬称略)【全3回の第1回】謎のベールに包まれた岩谷時子の「本心」 女性作詞家の草分け的な存在である岩谷時子。作詞家として活躍していた彼女にはもう1つの顔があった。それは、シャンソン歌手・越路吹雪(享年56)のマネジャーを務めていたことだ。 当時をよく知る音楽ディレクターで『岩谷時子音楽文化振興財団』の理事を務める草野浩二さんは、次のように語る。「岩谷先生は女学校の先生みたいでしたね。下ネタは一切ダメ。とにかくまじめなかたでした」 NHKドラマスペシャル『ごめんねコーちゃん』(1990年)で、岩谷時子役を演じた俳優の竹下景子も、草野さんと同様の印象を持っている。「とにかく楚々としている印象です。撮影前にお会いしたときは、私が演じることをとても喜んでくださっていてうれしかったですね。 岩谷さんはご自身のことを積極的に話されるタイプではなく、表に出ることも好まれなかったようです。私にも『これが最後の一冊なの』と、ドラマの原作となったご自身のエッセイをくださいました。きっと“これを読んで、いろいろと察してくださいね”ということだったんだと思います」(竹下) 2人が語るように岩谷と接した人は、誰もが「聖女を絵に描いたような女性」という印象を持ったようだが、詞の世界では見事に男女の心の機微を描き分けていた。「シャンソン歌手の岸洋子さん(享年57)の『夜明けのうた』という曲があります。これは、もともと坂本九さん(享年43)が歌っていた『夜明けの唄』のカバーで、いずれも岩谷先生の作詞です。一人称の“僕”を“あたし”に変えているだけで、ほかはまったく同じ。なのに、坂本九さんの歌は勤労学生の応援歌で、岸洋子さんはラブソング。まったく印象が違うのがいまも不思議に思います」(草野さん・以下同) ドキリとするような男女の情愛を見事に描いた曲もある。歌手で女優の沢たまきさん(享年66)の『ベッドで煙草を吸わないで』1966年)がまさにそれだ。この曲で岩谷は、ベッドの上でたばこを吸おうとする恋人に、火を消してほしいと願う女性を描いている。「まったく性的なにおいを感じさせない岩谷先生に、どうしてセックスが終わった後の男女の情景が描けたのか不思議に思い、聞いてみたことがあるんです。 すると先生は、『ホテルに泊まると、よく“ベッドの上でたばこを吸わないでください”って書いてあるじゃない? あれよ〜』と、はぐらかすように話されて……。なぜあのような男女の情愛を思い起こさせる詞が書けたのか、いまだに謎です」 表舞台にほとんど顔を出さず、インタビューも数少ない彼女だが、どのような人生を送っていたのか。残された資料と親しい人の証言をもとに、少女時代からその足取りを追ってみよう。初恋の相手は歌劇のスターだった!? 商社に勤めていた岩谷謙三と、朝鮮総督府・京畿道長(キョンギド)官を務めていた政治家・檜垣直右(ひがきなおすけ)の娘である秋子の間に生まれた岩谷は、生まれてから5才まで、京城(キョンソン、現在のソウル)で育つ。 5才のとき、父の仕事の関係で兵庫県西宮市に引っ越した彼女は、小学生の頃から宝塚歌劇に夢中になっていく。 当時の様子を、岩谷に取材したことのある音楽評論家の田家秀樹さんはこう振り返る。「岩谷さんを宝塚歌劇に連れて行ったのは、母の秋子さんです。幼い頃から歌劇の舞台に触れ、彼女は熱心なファンになったのです」(田家さん・以下同) 当時の岩谷には、こんな印象的な出会いもあった。宝塚歌劇の観劇後には決まって宝塚新温泉に立ち寄っていた彼女だが、そのとき宝塚のスターたちと遭遇していたことを、エッセイ『愛と哀しみのルフラン』(講談社)に記しているのだ。《嘘のような話だが、当時、私たちが入る納涼台のそばの新温泉浴場へ、身体の空いた生徒さんも入りに来た。スターの有明月子さんが、お風呂上りに鏡に向い、ゆったりと下の方で結んだお下げ髪のその後ろ姿が、絵のように美しかったのを覚えている》 彼女が当時、熱を上げていたのは、有明月子や嵯峨あきら(いずれも没年不明)だった。「嵯峨さんが九州出身で、“おっちん”という愛称であることを知った彼女は、せっせとファンレターを書きます。返事は来ませんでしたが、《このはかない初恋(?)から宝塚との縁が始まった》と、エッセイにも記していますが、宝塚歌劇で情操教育を受けた彼女は、文学少女として育っていったのです」 岩谷の感性を豊かにしたのは、宝塚歌劇のほか、家庭の影響も大きかった。「彼女の両親は仲がよく、家でもデュエットをしていたようです。父親は東京・浅草で行われていたオペラによく通い、喜劇的な歌を好んでいて、家でもその日のおかずを、『今日もコロッケ♪、明日もコロッケ♪』などと、即興で曲を作り、母と一緒に歌っていた。 そんな明るく平和な家庭で育ったことで、自然と音楽の感性が磨かれたようです」ライターとして宝塚歌劇団へ 岩谷は、西宮市立西宮高等女学校(現・西宮市立西宮高等学校)を経て、神戸女学院大学部英文科(当時)に進学。父は貯金を取り崩して、娘の学費に充てたという。この頃から岩谷は宝塚歌劇を見るだけでは飽き足りなくなっていく。「宝塚歌劇団の出版部が発行している『歌劇』や『宝塚グラフ』に、自らが書いた詩や短文、小説をコツコツと投稿していました」 そんな岩谷のもとに、1939年の秋、宝塚歌劇団の出版部から封書が届く。「岩谷さんの投稿が目に留まり、編集の仕事をしないかと誘いを受けたのです。そうして宝塚歌劇団の出版部に入ることになるのです」 出版部では宝塚歌劇団のスターのインタビューなどをしていたが、ここで、その後の人生を捧げる人と出会う。コーちゃんとの運命の出会い 岩谷が宝塚歌劇団の出版部に入ったのと同じ1939年、越路吹雪が宝塚歌劇の初舞台を踏む。越路はのちに日本を代表する舞台女優、シャンソン歌手として活躍するが、彼女もまた、岩谷との出会いで人生が大きく変わっていく。「2人が出会ったのは岩谷さんが新米編集者、越路さんが初舞台を終えたばかりの新人の頃。越路さんは稽古の合間、岩谷さんの仕事場によく顔を出しては、本を借りたりしていたようです。岩谷さんの方が8才年上ではあるものの、意気投合した2人は同級生のような間柄でした。岩谷さんは、越路さんの本名・河野美保子から“コーちゃん”と呼んでいました」 折しも時世は太平洋戦争が激化し、戦況は悪化。宝塚歌劇団が得意としていたジャズやレビューは“敵性音楽”とみなされ、公演は軍国主義の色が濃いものになっていく。やがて岩谷が編集していた雑誌にも変化が表れる。「戦時中、取り扱えるものがどんどん減ってしまい、雑誌にも余白が増えていきました。物がない時代ですから、『紙を無駄にするな』と上から言われ、あの頃の岩谷さんは、その余白に詩を書いていたそうです」 それが作詞家・岩谷時子の原点になっていく。 1944年、ついに宝塚大劇場は閉鎖され、宝塚歌劇団の団員たちは実家に帰り、離れ離れになってしまう。 そんな中、長野県出身の越路は岩谷の実家に身を寄せ、本当の家族のように暮らしていた。そして敗戦の報を聞くと、岩谷は越路のマネジャーとして活動するようになる。(第2回につづく)【プロフィール】岩谷時子/1916年3月28日、京城(現韓国・ソウル)生まれ。本名・岩谷トキ子。神戸女学院大学部英文科卒。1939年に宝塚歌劇団出版部に入り、越路吹雪と出会い、のちにマネジャーとなる。戦後、東宝文芸部を経てフリーに。作詞家として活動を始める。越路吹雪が歌う『愛の讃歌』『ラストダンスは私に』などの訳詞、ザ・ピーナッツの『ふりむかないで』、加山雄三の『君といつまでも』、郷ひろみの『男の子女の子』など、手がけた作品は数千に上る。2013年10月25日、97才で没。音楽ディレクター・草野浩二さん(84才)/東京芝浦電気レコード入社とともに、事業部・制作ディレクターとなり、岩谷と『夜明けの唄』などのヒットを世に送り出す。「岩谷時子音楽文化振興財団」の理事に就任し、「岩谷時子メモリアルコンサート?〜Forever〜」の企画に携わる。俳優・竹下景子さん(68才)/1973年、NHK銀河テレビ小説『波の塔』でデビュー。1990年、コーちゃんこと越路吹雪との出会いと別れを描いた『ごめんねコーちゃん・越路吹雪と岩谷時子の二人三脚の人生』(NHK)で岩谷時子役を演じる。2021年、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』では語りなどを務める。現在は『新日曜名作座』(NHKラジオ第1)にレギュラー出演中。音楽評論家・田家秀樹さん(75才)/若者雑誌編集長を経て、音楽評論家、ノンフィクション作家、放送作家、音楽番組パーソナリティーとして活躍。2006年4月から毎日新聞にて連載『岩谷時子・愛の名曲物語』を開始し、岩谷を取材。著書に『歌に恋して—評伝・岩谷時子物語』(ランダムハウス講談社)がある。取材・文/廉屋友美乃※女性セブン2022年3月3日号
2022.02.20 07:00
女性セブン
膠原病克服の安奈淳
歌手・安奈淳 膠原病で余命宣告から奇跡の回復、大病を経て変わった死生観
 1970年代に上演された舞台『ベルサイユのばら』のオスカル役で、一躍時の人となった元宝塚歌劇団星組・花組トップスターの安奈淳(74才)。30才で退団後、歌手として活躍している中、不調を感じるようになったという。「宝塚時代は大きな病気をしませんでしたが、退団してから、それまでの疲れがどっと出たのか、なんとなく不調を感じるようになりました。顔がむくんで黄疸が出るようになり、病院に行ったら肝炎であることが判明。それでもいつかはよくなるだろうと思って、西洋医学の治療はほとんどしませんでした」(安奈・以下同) 手足が冷え、時には痛いほどのしびれが襲うこともあったが、病院には行かず、漢方薬を服用し、やり過ごしていたという。限界を超えたと感じたのは53才のとき。それまでの不調とは違い、息ができなくなってしまったのだ。「“これはおかしい”と思って知人に付き添ってもらって病院に行ったら、即入院。体中に水がたまり、肺にまで水が達していました。10日間ほどかけて水を抜いたら60kg以上あった体重が38kgに激減しました。 そのときは意識がほとんどなくて、いまも当時の記憶はまったくありません。担当医には、『あと1時間病院に来るのが遅れていたら、ダメだった』とか『今晩が山場』『余命3日』と言われたそうですが、私は意識がもうろうとしたまま眠り続けていたのです」 診断結果は膠原病の一種、全身性エリテマトーデス(SLE)だった。「いまでこそ、膠原病は一般的に知られた病気になりましたが、20年前は、研究も進んでいなくて、まだまだ解明されていないことがたくさんあったようです。だから、先生からは『あなたがいい研究材料になりました』なんて、言われたこともあったんです。 ただ、この病気は手術や薬の服用で、すぐに治るものではなく、治療は長期戦。退院後も、目が見えづらくなり、味覚症状があって、幻覚、幻聴も現れるなど、あらゆる症状に苦しみました。 思考能力も低下し、1+1がわからなくなったり、24時間頭の中で数字や文字がミキサーにかけられているみたいにぐるぐると回っていて、10日間くらい眠れないこともあったんです。それで、さまざまな薬を試した結果、鬱状態になったこともありました」 その後も粘り強く治療を続ける中、薄紙をはがすように効果が表れ、60才になった頃、症状が落ち着き始めた。母のためにも生きなければ「体調が少しずつよくなると、頭のモヤモヤも治まってきて、普通に会話もできるようになりました。でも、それまでのように声が出ない。歌を生業にしてきましたから、引退しなくてはいけないとも思いましたが、“私は歌以外、何もできない。どうやって暮らしていこう”などと考えているうちに、やっぱり歌しかないと思い直して、ボイストレーニングを始めました。そうすると、ちょっとずつ気持ちも前向きになってきて、1年くらいで声もよく出るようになり、歌手としてステージに復帰することもできたんです」 苦しいとき、彼女を支えたのは、ファンの存在だった。「闘病生活のため、50代から60代にかけて、ほとんど仕事をしてこなかったにもかかわらず、宝塚時代からのファンのかたがたがずっと私の歌を聴きたいと、見捨てないで待っていてくださったんです。“この人たちのために歌いたい”と思ったのが、私の大きな心の支えとなりました」 また58才で亡くなった母のことも頭にあった。「母も私と同じ病気でした。だからこそ、自分の命が助かったとき、母の分まで生きなければいけないと思いました」 そんな彼女を、さらに病が襲う。「残念ながら、膠原病の症状は、薬で抑えられているだけであって、一生、つきあっていかなくてはなりません。 しかも、69才のときには初期の腎臓がんが見つかって、手術で摘出しました。さすがに“どうしよう”とは思いましたが、でも、その後で“命が助かったのだから、悩んでも仕方ない”と、思うようになりました。 いつまで生きるかわからないのだから、くよくよしている時間がもったいない。いまも不安がこみ上げてこないわけではないけれど、そのたびに、“負の考えを持つのは時間がもったいない!”と自分に言い聞かせるようにしています」 それでも不安が押し寄せてきたときは、部屋の片付けをするという。「もともと掃除好きなんですが、片付けをしていると余計なことを忘れられるんです。部屋の片付けをすることは、自分の心も片付けることかもしれませんね。 私の座右の銘は『立つ鳥跡を濁さず』なんですが、私にもしものことがあっても、残された人が困らないようにしていたいんです。と言うのも、97才で亡くなったうちの父が、晩年、施設に行く前にした家の片付けが本当に大変だったからなのです。だから、余計なものは買わない、置かないようにしています。 これまでに使用した衣装は誰にどのようにして差し上げるか考えています。家にある大切なピアノは、私がいなくなった後、どなたか大切にしてくださるかたのもとへ渡るよう、信頼できる買い取り業者にお願いしようと思っています」“ああ”いい人生だったと思えるように 大病を経て、死生観が変わったという。「ひと言で言うと、人生は短い。ここ2年ほどで私と同じ年くらいの友人がバタバタと亡くなりました。人生の無常を感じたというか……。 でも、余命3日と言われた私が生きているのは天から与えられた寿命です。それを最後までまっとうしたいんです。“ああ、いい人生だった”と思って死にたい。いまはそう思って日々過ごしています。 せっかくこの世に生まれてきたからこそ、誰かの役に立っているという立ち位置を持っていたい。私の歌を通して誰かを励ますことができたり、元気になってくれたり、少しでも幸せになったと感じてもらえることを信じて、歌っていきたいですね」 自分を必要としてくれる人たちのために健康でいる。それこそが彼女の生きる原動力でもあるのだ。※女性セブン2022年2月3日号
2022.01.24 11:00
女性セブン
「名古屋巻き」はどう変わった?
2000年代ブームから“令和型”に進化 「名古屋巻き」は時代を超える
“行きたくない街”ランキングで上位に入ることもある名古屋。しかし、ファッションの分野では、名古屋ならではの流行を生み出している。たとえば「名古屋巻き」も、そのひとつだろう。「名古屋巻き」は愛知県出身の美容家・土屋雅之氏が2000年頃に考案し、女性ファッション誌で紹介され全国的に広まったとされる。当時は太い縦巻きカールで肩下から内側に髪を巻いた人気モデルが雑誌の表紙を飾り、巻き髪は“綺麗なお姉さんの象徴”だった。 2000年代後半、人気キャバ嬢を読者モデルとした『小悪魔ageha』で、より派手さを増したスタイルが紹介され人気を集め始める。名古屋出身で芸能事務所を営むヒデポン氏が解説する。「髪をくしで束にしてすくい取り、スプレーで固め、アメ細工のカゴのように組み、細い髪束を幾重にも重ねあわせた“スジ盛り”という髪型です。ど派手好きな名古屋嬢らしく、より高く、横にも広く仕上げるヘアスタイルでした」 名古屋の老舗有名店「アールズカフェ」に在籍する神崎のあさん(27)は、18歳当時、まさにスジ盛りブームで思春期を過ごした。「当時は髪に針金を仕込み、久屋大通公園に立つテレビ塔のタワーみたいな形に盛ったお姉さんもいました。目立ってナンボのサービス精神があったと思います」 キャバクラを引退し、名古屋市内の企業で事務職として勤める女性はこう言う。「今やキャバ嬢はミニスカのドレスが主流ですが、当時はロングドレスにスジ盛り巻き下ろしでクルクルに巻いて出勤してました。毎日スプレーでガチガチに固めるから、髪を洗うのも一苦労。髪も傷むし大変でした。それでも毎日出勤前にセットサロンで髪をキメて行くのが名古屋キャバ嬢としてのプライドでしたね」 では、昨今の名古屋キャバ嬢の間では、どんな髪型が流行っているのか。前出の神崎さんに見せてもらうと、今の髪型は「ゆるふわ巻き」程度。かつての“盛り髪”は鳴りを潜めてしまったのか?「今の時代に、当時ほど巻き上げていたら変でしょう(笑)。これが名古屋嬢の“令和スタイル”ですよ」 髪型は落ち着いても、トークの“サービス精神”に名古屋嬢の精神が受け継がれている、のかも?「芸能界の名古屋嬢」はどう変遷したか? 芸能界で活躍する“名古屋嬢”に目を向けてみると、タレントの故・川島なお美、元宝塚の遼河はるひ、女優の香里奈など、どこか派手さを感じる人物が多いが、そのトレンドは令和でどう変化したか。コラムニストの山田美保子氏が語る。「女優の武井咲さんは3歳からエレクトーンを習っていたり、SKE48の須田亜香里さんも5歳からクラシックバレエを続けるなど、いかにもお嬢様なイメージのエレガンス志向は残っていると感じます。一方で、女優の森川葵さんは幅広い役柄でカメレオン女優と呼ばれる正統派。かつてほどの派手さはなくなっているのかもしれません」※週刊ポスト2021年11月19・26日号
2021.11.18 07:00
週刊ポスト
草笛光子
草笛光子と天海祐希 映画共演ですっかり意気投合、その不思議な共通点
 金融庁の審議会が老後資金が2000万円不足するとの報告書を公表してはや2年。この発表が各家庭の財布のひもを固くしたことは間違いない。そんな家族の心の叫びのようなタイトルの映画『老後の資金がありません!』が、10月30日に公開される。 ヒロインは天海祐希(54才)の演じる主婦・篤子だ。夫の勤める会社が倒産し、自分はパートをクビになり、義父の葬儀と娘の結婚式に想定外の出費がかさむのに、老人ホームで暮らす金遣いの荒い義母には毎月、仕送りをしなくてはならない。もはや、老後の資金を貯められる状況ではなくなってしまう。篤子を悩ませる義母・芳乃を演じるのは草笛光子(87才)だ。「草笛さんにとってこの作品は“異作”と言っていいと思います。人助けのためにと年金詐欺を働くことになった芳乃は、毒蝮三太夫さん(85才)が演じる、行方不明の老人の替え玉を務めるのですが、そのメイクがかなり本格的なおじいちゃんなのです。『きたねえババアだな』と毒蝮さん流の表現で褒められていましたよ」(映画関係者) その扮装は草笛が、ヒット祈願のイベントで「見ていただきたくない」と語り、インタビューでも「大きなスクリーンでアップで出たら女優人生も終わり」とこぼすほどの出来だったという。とはいえ、一昨年のうちにクランクアップしていた撮影現場は、和気藹々とし、かつ、ほどよい緊張感に満ちていた。「とにかく、草笛さんと天海さんの会話のテンポが抜群なのです。カメラが回っているときはもちろん、待ち時間のちょっとした会話でも、常に、気の合ったところを見せていて、周囲は“さすがだ”と圧倒されていました」(別の映画関係者) 2人が、今回のように主要キャストとして本格的に共演するのは初めてだが、かつて、2002年のNHK大河ドラマ『利家とまつ』や単発ドラマでは共演歴がある。「『利家とまつ』の天海さんは、すでにドラマや映画にと活躍していましたが、まだまだ宝塚歌劇団の男役のイメージが強く残っていました。そのため、撮影現場では、着物を着た草笛さんの所作を、食い入るように見入って学ぼうとしていたのを覚えています」(ドラマ関係者) それから20年近くが経っての義理の母娘役ということだ。 宝塚の元トップスターという過去を持つ天海と、松竹歌劇団の人気者だった草笛には、実は不思議な共通点がある。「松竹歌劇団出身ではありますが、草笛という芸名は、宝塚の女優からとったものなんですよ。幼少期にはバレエを習っていたそうですが、それは天海さんも同じです。そして、美貌と歌声だけを頼りにせず、しっかりとコメディーを演じられる実力を持っているところも、2人ともよく似ています」(舞台関係者) 今回の映画には、2人で声を合わせて歌うシーンも用意されている。「越路吹雪さんの『ラストダンスは私に』を歌うのです。草笛さんは久しぶりの歌唱ということもあって最初は戸惑いもあったようですが、そこはさすが、元松竹歌劇団です。それに、越路さんといえば、草笛さんにとっては親しい友人ですし、天海さんにとっては宝塚の大先輩。2人が揃って歌うシーンを天国の越路さんが見たら、きっと大喜びするに違いありません」(別の舞台関係者) そうした縁もあってか2人は意気投合し、撮影終了後には天海が草笛の自宅を訪れるほどの関係になったという。※女性セブン2021年10月28日号
2021.10.17 07:00
女性セブン
真琴つばさ「若く見えること=美しいとは思わない。いいしわを作りたい」
真琴つばさ「若く見えること=美しいとは思わない。いいしわを作りたい」
 夏は肌の露出が増える時期。美肌を誇る女性芸能人は、どのようなスキンケアをしているのか? 自身のファイナル公演のパレードに、約1万人のファンが集まったという逸話を持つ元宝塚歌劇団の男役トップスター、真琴つばさ(56才)。退団後も舞台やミュージカルに引っ張りだこのため、メイクや強い照明にさらされて、肌へのダメージも大きそうだが……。「それが不思議なことに、公演中の方がふだんより肌の調子がいいんです。念入りに化粧落としをするせいもありますが、いちばんは、人に見られている緊張感が肌にいい作用を及ぼしているんじゃないかと思っています」(真琴・以下同) もともと肌は丈夫で、乾燥もないという。日常のスキンケアを聞いてみると、洗顔は1日1回、気が向いたときに。そして、日中に化粧水、夜は美容オイルと美容液をつける程度だという。「この放任主義が、かえって肌のためにはいいのでは? と思う半面、もう少し手をかけた方がいいかなとも……」と笑う。最近のお気に入りは、百貨店で見つけた『若草ナチュラル』という自然派ブランドだ。「ハーブ系の香りが苦手な私ですが、ナチュラルなローズの香りにハマりました。いまはこのブランドをメインに、時折、ほかの製品を使うようにしています。私の持論ですが、同じものを使い続けていると肌が慣れてしまうので、たまに違う刺激を入れてからお気に入りに戻すと、効果が持続する気がします。このような超シンプルなお手入れですが、人からは『小じわが少ないね』と言われるんです」 いろいろなものをつけないかわりに、命をかけているのが、“落とす”ことだ。「宝塚時代から【1】クレンジングクリームでメイクを浮かせ、【2】ティッシュペーパーで簡単に拭いてから、さらにクレンジングローションで拭き、【3】最後に水を含ませたコットンで残った汚れをきれいに拭き取る、という3段階方式を続けています。 拭き取るときもこすらず、優しく押さえる程度に。実家が化粧品店だったので、一応ノウハウは知っていました。きれいに落とせたら、それ以上は手をかけない。美容液をつけることを忘れ、あとであせることも(笑い)」 エステに行くこともあまりない彼女だが、自宅でしているセルフケアがあるという。「洗顔後、浴槽につかりながら乳液で顔をクルクルとマッサージするんです。特に凝りがたまっている眉間あたりをさすると、眉間が喜んでいるのがわかるんです! 猫と一緒ね(笑い)」 雑誌を読みながら数分間マッサージをして、シャンプーのときに一緒に流すだけ。「凝っているときの方が、喜びが大きいので、1か月に1回くらいがベストなタイミングですね」これからの人生を、より美しくいるために 人生の半世紀が過ぎた頃から、「“いいしわを作りたい”と思うようになった」と、微笑む。「若く見えること=美しいとは思いません。私、八千草薫さんの目尻のしわに憧れているんです。見る人が穏やかになるような、いいしわですよね。八千草さんのお肌が美しいから、しわもきれいに見えるんだと思いますが、いつかあんなふうになれたらいいですね。 どこかで読んだ話ですが、『いまの自分は3年前の自分が作っている』のだそうです。数年後もハツラツとした自分でいるために、まずは苦手な筋トレを始めました。美しい姿勢や発声には背筋が不可欠。ここを鍛えることは、年々重力に逆らえなくなる顔のハリをアップさせるのにもつながりますから。実は、根っからの運動嫌い。宝塚時代も筋力がないことで有名だったのですが、ようやくいいトレーナーと出会えたので、この先も頑張れそうです(笑い)」 そして、日々の食事も大切にしている。「この夏いち押しのヘルシー料理は、8種の薬味鍋です。具は好みの野菜と薄切りの豚肉。これに、お皿に並べたすりおろしたしょうがとにんにく、大根おろし、にんじんおろし、刻んだみょうが、しそ、小ねぎ、長ねぎを好きなようにのせてポン酢でいただきます。薬味のパワーで新陳代謝も上がり、お肌も元気になりますよ」【プロフィール】真琴つばさ(まこと・つばさ)/1964年、東京都出身。1985年宝塚歌劇団入団。月組トップの男役スターとして不動の人気となり、“宝塚随一のエンターテイナー”と称された。2001年に退団後は舞台やテレビで活躍するほか、バラエティー番組での軽快なトークも定評がある。取材・文/佐藤有栄※女性セブン2021年8月19・26日号
2021.08.12 16:00
女性セブン
14歳で入賞 飛び込み玉井陸斗「10代前半アスリート」大活躍への感想
14歳で入賞 飛び込み玉井陸斗「10代前半アスリート」大活躍への感想
 14歳のあどけなさ──は、微塵もなかった。初めての五輪に出場した男子高飛び込みの玉井陸斗(JSS宝塚)は、予選、準決勝を突破して8月7日に決勝の舞台を踏んだ。兄貴分である寺内健以来となる日本人選手にとって21年ぶりの入賞(7位)という結果に対しては悔しさをにじませつつ、充足感を口にした。 「オリンピックという舞台で、練習でできたことをしっかり披露できるということがわかった。自分的には自信になりました。この大会でできる最大限の演技はできたんじゃないかと思う」 5本目では入水に失敗し、激しく水しぶきが舞った。「予選、準決で、回転が足りない落ち方をした。(決勝までの間に)修正して、回転しすぎるぐらいの感じで臨もうと思ってチャレンジした結果なので、悔いはありません」 そう話す玉井の横のモニターでは、金と銀のメダルを獲得した中国人選手ふたりや、競技の合間に編み物をしているのが話題となった銅メダリストのトーマス・デイリー(イギリス)が参加したメダルセレモニーのライブ映像が流れていた。「やっぱり、(世界のトップ選手とは)入水の感覚に差を感じます。踏切の姿勢が綺麗だからこそ、入水もうまくいく。自分は入水に関しては100%を出し切れなかった。ノースプラッシュな(水しぶきの少ない)演技をもっともっと追求していきたいし、パリ五輪まで3年間、ちょっとでも近づけるように頑張っていきたい」 目まぐるしく肉体が変化する成長期に迎えた五輪だ。玉井の腹筋は見事な6パックで、予選、準決、決勝と6本ずつ、計18本の演技を続けてきた疲れも感じさせない。心身共に立派なオリンピアンだ。だからこそ、報道陣からはこんな質問も飛ぶ。 7月26日に決勝が行われた男子シンクロ高飛び込みで金メダリストとなった前述のデイリーは、2013年にゲイであることを公表し、競技を続けながら結婚も遂げており、「多様性」という大会テーマもあって、性的少数者(LGBT)に注目が集まった東京五輪を象徴するアスリートといえる。 ――デイリーの生き方をどう思うか。「編み物とかしているのも可愛らしいと思うし、良いと思う! ゲイということが関係あるかはわからないですけど、飛び込み方が綺麗だと感じていて。そういうところは真似していきたい」 玉井は3歳からJSS宝塚に通い始め、小学1年生で飛び込みを始めた。そして、5年生からは中国出身の名伯楽・馬淵崇英コーチに才能を見込まれ、英才教育を受けてきた。2019年4月の日本室内選手権において12歳で優勝し、一躍、東京五輪に向けた注目株となった直後、馬淵コーチは「玉井は特別な選手」と私の取材に答えていた。「子どもの年代だと、10mの高さから飛び込む恐怖心を取り除くのは大変なんですが、彼はまったく恐れない。それがまずひとつの才能です。そして、体操選手以上のきれがあり、回転のスピード、ひねりの動きは抜群です」 6種目(それぞれ10点満点)の試技の合計点で争われる高飛び込みにおいて、五輪においては「軽く8位以上は期待できる」と話していた。「大人の中に入っても、彼は6種目すべてで難易点の高い演技構成で臨むことができる。空中の姿勢などに減点される要素が少なく、入水さえ決まれば高得点が期待できる。完璧にこなすことができれば、メダルも狙えます」 当初の予定だった昨年に開催されていれば、13歳10カ月での出場となり、国内史上最年少のオリンピアン(当時)となるはずだった。  ところが、1年の延期を経て開幕した東京五輪では、スケートボードの女子ストリートで、13歳10カ月の金メダリストとなった西矢椛や、同じくスケボーの女子パークで史上最年少メダリストとなった開心那など、玉井よりも若いアスリートが大躍進した。 玉井は言う。「若い世代が活躍してる中で、自分だけが活躍できないのは嫌だなと思っていた(笑)。まだ入賞ですけど、活躍できたほうなんじゃないかなと思います」 見事なまでの大人な受け答えが続いたので、14歳を現実に引き戻す、少し意地悪な質問をしてみたくなった。──夏休みの課題はどうなっていますか。 笑顔で玉井は答えた。「一応、宿題は渡されているんですけど、一学期もぜんぜん学校に行けてなくて……。宿題も『できない』と先生に言ってあるので、やらなくていいかなと(笑)」 なんとも無邪気な14歳の表情がそこにはあった。取材・文/柳川悠二(ノンフィクションライター)写真/代表撮影:雑誌協会
2021.08.10 16:00
NEWSポストセブン
森口瑤子がハマった宝塚観劇の魅力「癒やしであり刺激でもある空間」
森口瑤子がハマった宝塚観劇の魅力「癒やしであり刺激でもある空間」
 人生100年時代を迎え、新たな趣味や学びに挑戦する人が増えている。『趣味なび』が30~59才の男女1204名を対象に行ったインターネット調査(2019年)によると、30~50代の女性のうち「趣味がある人」は「ない人」の2倍も生きがいを感じる傾向が高いという。趣味を謳歌しているという女優の森口瑤子(54才)に話を聞いた。【写真】宝塚愛にあふれる森口瑤子のインスタグラム シリアスからコミカルなものまで、幅広い役柄を演じる森口の楽しみは、宝塚観劇だ。「45才の頃、最初はおつきあいで観に行ったんですが、幕が上がり、一瞬で魅了されました。出演者の2人が静かに踊るシーンでは、その美しさやエネルギーの強さに圧倒され、気がつけば夢中で観ていました」(森口・以下同) その後、三島由紀夫原作の『春の雪』を観て、さらにのめり込んでいく。「主人公の心情の変化が繊細に表現されていて、『こんな宝塚の舞台もあるのか!』と完全にハマり、それ以降、ほとんどの公演に行くようになりました。好きな作品は10回以上通ったこともあります。 宝塚歌劇の演目は、少女漫画のような非現実的な設定も多いのですが、それを高い技術で演じきり、私たちのハートをわし掴みにするタカラジェンヌさん。その質の高さは、日本が誇る総合芸術として、世界に発信できるものだと思います。 宝塚歌劇にハマってから、面白いことに、それまで以上にミュージカルやバレエもたくさん観るようになって、知らなかった新しい扉が開いた感じですね」◆まったく違う職種の人たちと仲良くなる それまでは芝居を見に行っても、仕事モードになっていた森口が、宝塚は純粋に一個人として楽しめるという。「職業を離れて別世界に行ける空間で、癒しでもあり、刺激でもあります」 ファン仲間とのうれしい出会いもあった、と微笑む。「はじめは仕事仲間の紹介で友人になり、さらにそのお友達と……というように、気がついたら全然違う職種のかたがたと仲よくなっていました。コロナ前は、ご飯を食べながら舞台の感想を語り合う、通称『アフター』も楽しみの1つでした。ああだこうだ忌憚のない意見を交わして、『次回は○組でね~』と言って別れるのが本当に幸せで。オフの日がすべて観劇で埋まっていることもあります(笑い)」 生の舞台だけでなく、家でも配信や専門チャンネルでほぼ毎日チェック。宝塚歌劇を語るときの表情は、実に生き生きと、幸せそうだった。【プロフィール】森口瑤子(もりぐち・ようこ)/1966年生まれ。1983年、ミス松竹に選ばれ、同年『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』で映画デビュー。近年では映画『いのちの停車場』(2021年)、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)のほか、公開を控える映画『梅切らぬバカ』など話題作に出演中。取材・文/佐藤有栄※女性セブン2021年7月15日号
2021.07.07 07:00
マネーポストWEB
かつては元ナンバーワンげいことの仲も明らかになった橋之助
芝翫の長男・中村橋之助、元乃木坂46女優と4連泊 二股疑惑に答えた
“プリンス”はわが世の春を謳歌していた。中村芝翫(55才)と三田寛子(55才)の長男で、「歌舞伎界のプリンス」と称される中村橋之助(25才)は現在、4月23日から始まる舞台『サンソン -16世の首を刎ねた男-』の稽古中だ。18世紀のフランス・パリを舞台にした歴史劇で、橋之助はギロチンで死罪となる悲劇の王・ルイ16世を演じる。 舞台で演じる悲壮な役柄とは一転、現実の彼はここ最近 舞台の稽古を終えると、うれしそうな笑みを浮かべながら、足早に稽古場を後にするのだった。 3月下旬のある日。小走りで稽古場を後にした橋之助は、そのまま自分の車に乗り込むと、東京・新宿で同年代の美女と落ち合い、高級焼肉店へ。食事を終えて店を出たふたりはしっかりと腕を組み、女性の自宅へと向かった。 翌日、その家から稽古に向かった橋之助は、稽古後にまたしても女性宅に“帰宅”。玄関先で部屋着のまま彼を迎えた女性は満面の笑顔を見せた。さらにあくる日は、お互いの指を絡ませる恋人つなぎで、別の高級焼肉店へ──。 女性宅に4連泊した橋之助のお相手は、アイドルグループ乃木坂46の元メンバー、能條愛未(26才)。2012年に乃木坂46のメンバーとしてアイドル活動を始めるも2018年に「女優になりたい」との夢を叶えるためグループを卒業し、現在は舞台やミュージカルなどで活躍する。 歌舞伎界のプリンスと元アイドルの連泊愛。通常なら初々しいカップル誕生と祝福されるはずだが、これは芝翫一家の“崩壊”を意味するものだった。「気になるのは、橋之助さんのお母さんである三田さんの心中ですよ。これまで彼女は度重なるアクシデントにもめげず、一家をまとめあげてきましたが、最近はやり手の彼女でも予想できない出来事ばかり。橋之助さんの熱愛発覚も三田さんにはショックのはずです……」(梨園関係者)「あみちゃん」「くにちゃん」 若いふたりの急接近に時間は必要なかった。橋之助と能條は、今年1月11日から大阪・梅田芸術劇場で開かれたミュージカル『ポーの一族』で共演。不老不死の少年エドガーと少年アランの友情を描く不朽の名作では橋之助が医師クリフォードを、能條がその婚約者ジェインを演じた。ふたりには「大の宝塚ファン」という共通項があった。「幼い頃から宝塚に連れて行かれていた国生くん(橋之助の本名)は、2018年に観た『エリザベート』に感激して宝塚にドハマりしました。一方の能條さんも宝塚OGの紫吹淳さんの大ファンという“ヅカガール”。『ポーの一族』は宝塚公演をベースとしたミュージカルでふたりとも最初からテンションが高く、しかも役どころが婚約相手のため一緒に稽古する時間が多かった。すぐに『あみちゃん』『くにちゃん』と呼び合い、打ち解けるのに時間はかかりませんでした」(舞台関係者) 大阪公演に続いて2月3日からは東京国際フォーラムでの公演があり、合わせた公演期間は1か月あまり。この間、橋之助と能條は2ショット写真をお互いのインスタグラムで何度も公開し、距離の近さをうかがわせた。だが前出の舞台関係者は、「まさかつきあっているとは思わなかった」と振り返る。「確かに公演中はずっと一緒にいたので、周囲も『あのふたりは気が合うみたいだね』と話していたけど、友人だと思っていた。だって国生くんには、結婚を約束した恋人がいたはずですから……」 昨年元日、スポーツ紙にこんな見出しが躍った。《「成駒屋」のプリンス・中村橋之助が結婚へ》 相手は京都・祇園の元ナンバーワン芸妓のMさんで、結婚を見据えた真剣交際であると報じられた。「Mさんは、すっぴんが井上真央さんに似た清純派の美女で、祇園に通う歌舞伎俳優のなかでは“かわいすぎる芸妓”として知られていました。橋之助さんとは2016年頃からつきあっていたようです。2019年夏にMさんは惜しまれつつ芸妓を引退すると都内に引っ越しましたが、その際は『橋之助さんとの結婚準備だよ』とささやかれました」(前出・梨園関係者) 橋之助の結婚を報じたスポーツ紙の記事で三田は、《ガールフレンドはこれまでもいたと思いますが、結婚の話は聞いていません》《本人は“結婚は女房、子供を養えるようになってから”と言っています。俳優としてはこれからです》と2人の結婚を否定していたが、その後、Mさんを「容認」するようになったという。「夫の芝翫さんが過去に芸妓と不倫騒動を起こしたこともあり、最初こそ三田さんは橋之助さんとMさんの結婚に反対していたようです。しかしMさんは歴史ある祇園で芸妓のトップに立つ人間的な魅力だけでなく、実は親戚に歌舞伎俳優がいて、家柄的にも申し分なかった。それを知った三田さんが徐々にMさんを認めるようになり、『2人は近い将来ゴールインするんだろう』と多くの関係者が思っていたんです」(前出・梨園関係者) 4月5日、能條の自宅近くで手をつないで仲よく歩く橋之助と能條を直撃した。──能條さんと交際されているのでしょうか。橋之助「……すみません、事務所に確認してもらえますか」──手をつないでデートしたり、お泊まりもされて仲がいいように見えますが。橋之助「そ、それは……」 険しい表情で黙り込んでしまった橋之助。代わりに口を開いたのが、能條だった。能條「真剣に交際をさせていただいております。おつきあいしてくださって素直にうれしいです」 だが、気になるのはMさんとの関係だ。──Mさんと結婚する予定が立ち消えになったそうで。 口をつぐんでいた橋之助が記者と能條の間に割って入るように、一歩前へ出た。橋之助「いえいえ、ぼく自身も役者として勉強中なので、父と母のようになれるまでは、まだまだ結婚は考えてもいないので」──Mさんとは別れた?橋之助「それもプライベートなことなので……」──Mさんと能條さん、同時に2人と仲がよかった時期はある?橋之助「……それはないです」 そう言うと、ふたりは会釈して立ち去った。※女性セブン2021年4月22日号
2021.04.08 07:00
女性セブン
元宝塚トップスター紅ゆずる、自分へのご褒美は愛好歴10年超のサウナ
元宝塚トップスター紅ゆずる、自分へのご褒美は愛好歴10年超のサウナ
 宝塚歌劇団の星組トップスターとして活躍した紅ゆずる。新型コロナウイルスの影響で中止となったが、退団後初となる舞台『アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~』に4月16日から主演予定だった。公式サイトで松竹は今後について「時期を調整し公演の実現に向け努力してまいりたいと存じます」としている。いま注目を集める元宝塚トップスターの素顔とは!? 本人を直撃した。Q1 自分の性格は?楽しいことと、おもしろいことが大好き!Q2 マイルームのこだわりは?白で統一しています。Q3 得意な家事は?料理は楽しいんですけど、得意なのは洗い物のほう(笑い)。Q4 つい買ってしまうものは?リップクリーム。保湿力が高いものが特に好きですね。Q5 マイブームは?ジップロックが好きすぎる! 小分けにするのが大好きなんですよね。ジップロックってサイズが大から小までいろいろあるから、さまざまなサイズを取り揃えています(笑い)。Q6 マイルールといえば?在団中は余裕がなくて、退団後にはじめたルールがあるんですよ。夜に洗濯機を回すので、朝は必ず洗濯機のゴミを掃除して。部屋に掃除機をかけて、トイレ掃除も必ずしています。Q7 いま、いちばん興味があることは?Naokiman Showというユーチューバーさんの都市伝説的なお話がおもしろくて、動画を見て息抜きしています。Q8 お稽古や本番中のパワーチャージの方法は?神社がめちゃくちゃ好きなんです! 御朱印集めもしていて、もう3冊目になりますね。在団中の公演休みには京都の神社に行ったり、東京などの地方公演のときは前もって調べて行っていました。Q9 自分へのご褒美といえば?サウナ。ブームになる前から大好きで、愛好歴は10年以上なんです!Q10 生まれ変わったら、何になりたい?もう一度宝塚を受験したい! それで落ちたらどうしよう…(笑い)。だから、ちょっとだけ今世の記憶が残っていてほしいんですよね。その状態で「あ、これは知ってる」って思いたい(笑い)。※女性セブン2021年4月15日号
2021.04.06 11:00
女性セブン
【動画】元宝塚トップスター紅ゆずる、自分へのご褒美は「サウナ」
【動画】元宝塚トップスター紅ゆずる、自分へのご褒美は「サウナ」
 宝塚歌劇団の星組トップスターとして活躍した紅ゆずるさんの素顔に迫りました。 自分へのご褒美は「サウナ」という紅さん。「ブームになる前から大好きで愛好歴は10年以上なんです!」とのこと。生まれ変わったら、何になりたい? という質問には「もう一度宝塚を受験したい!それで落ちたらどうしよう……」と笑顔で答えてくれました。 マイブームは「ジップロックが好きすぎる!小分けにするのが大好きなんですよね」と語った紅さん。今後の活躍も要チェックです!【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.04.06 07:00
NEWSポストセブン
2次元 vs 2,5次元 vs 3次元 ファンが明かす「推し」の魅力
2次元 vs 2,5次元 vs 3次元 ファンが明かす「推し」の魅力
 好きなアイドル、俳優、アーティスト、キャラクターなどを、熱心に応援する「推し活」。実在するアイドルや俳優といった“3次元”を推す人もいれば、アニメのキャラクターなどの“2次元”を推す人もいるし、さらにはアニメやゲームの原作とした“2.5次元”の舞台に出演する俳優を推す人も。そこで、女性セブンの読者を対象1175人を対象に「推し活」に関するアンケートを実施。その結果から、読者たちが語る「推しの魅力」についてのコメントを紹介する。【3次元】●佐藤健(俳優) 友達の誘いで佐藤健さんのLINE公式アカウントに登録をしたところ、わりと頻繁に本人からメッセージが来ます。律儀な性格にキュンキュンしますね。(45才・主婦) ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)でハマりました。性格がよくてファンを大事にするところが好き。シュガーでのファンとの通話も楽しみです。また、LINEグループで若い子と知り合い、推しの話をたくさん共有できました(61才・主婦)『ルーキーズ』(TBS系)でハマり、『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)までさかのぼりました。DVD購入でハイタッチ会に参加し、本当に存在していたことがわかって感無量です!(30才・パート)●中村倫也(俳優) 語彙力に惚れました。ビジュアル、演技力はもちろんですがインタビュー時のコメントの安定感といったら!(53才・会社員)“カメレオン俳優”の呼び名の通り、どんな役でもハマるのが魅力的。声もいい! 歌もうまい。見ているだけで癒される。YouTubeの『中村さんちの自宅から』という動画も、気がつけばずっと見ています。いまはドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)にドハマリ中。パートの休日は、一日中、リピート見! 当分この沼からは抜け出せそうにないかなぁ。(53才・パート)●西川貴教(歌手) 母がファンで、幼稚園の頃から曲を聴いて育ちました。小学校低学年のときからライブにも連れて行ってもらいましたが、見た目も歌声も発言も言動も全部好き! 子供の頃から神なんです! 最も長く推している、カッコいい人です! 小学3年生のとき、母がライブの最前列を当てました。それだけでも幸せですが、なんと、ご本人が腕につけていたリストバンドを、私を指さして投げてくれたのです! うれしさよりも驚きが勝り、キョトンとしてしまいました。(24才・会社員)●エドワード・ファーロング(俳優) 映画『ターミネーター2』を高校生の頃にテレビで見て、ジョン・コナー役のエディのお顔の美しさと話し方にベタ惚れ。彼の話す英語を聞き取りたくて勉強を始め、いまでは翻訳者に! 映画の字幕翻訳をしているので、いつかエディの出演作を担当したい!(33才・自営業)●畠中祐(声優) 声優の畠中祐さん推しです。3才の息子が『ウルトラマンZ』(テレビ東京系)にハマり、一緒に視聴していたところ、ウルトラマンの「ええ声」が気になり、本人が歌うエンディングテーマ曲を聴いた瞬間、恋に落ちました。いまでは推しの曲を延々と車で流すので、息子から「ほかの歌がいい!」とクレームを受けることもしばしば。コロナの影響でコンサートなど直接触れ合える機会が少なくなっているため、もっと早く存在を知っていればと悔しい日々です。(31才・会社員)●浅沼晋太郎(声優) 40代とは到底思えないかわいらしい容姿もいいのですが、何よりも声が大好き。はじめはアニメの『ヒプノシスマイク』(TOKYO MX系)の碧棺左馬刻やアニメの『K』の弁財酉次郎など、自分の好きなキャラターの声が好きでしたが、調べていくうちに浅沼さん自身にハマっていきました。(29才・会社員)●千葉雄大(俳優)“ちょっと毒あり”が千葉雄大くんの魅力。写真集イベントで“ちば沼”に落ちました。イケメンはたくさんいますが、あざとさ、毒舌、ユーモアを兼ね備えているのは千葉くんだけ!(41才・会社員)●メナ・マスード(俳優)“アラジンフェイス”のメナ・マスード。実写版『アラジン』の俳優さんです。とにかく顔が濃い! しかし、それ以来、アラブ系の美しさに目覚めました。念願のサインを入手して感激です!(45才・会社員)●カズレーザー(芸人) カズレーザーの知性に釘付け。ヤバそうな人→クイズ番組での頭のよさのギャップにすっかりハマりました。クイズ会でお会いし、少しだけ話すこともできて夢のようでした。(36才・会社員)●藤井聡太(棋士) 他人とは思えぬ藤井聡太二冠。ハマった理由は、姉から藤井さんがうちの子供になんとなく似ていると言われたこと。テレビなどで活躍を見ているうちに大ファンになりました。(48才・主婦)●及川光博(歌手・俳優) 高校生のとき、テレビで見た“ミッチー”の王子様ぶりにFall in Love! ファンクラブのイベント恒例の温泉ツアーにはほぼ全部参加していて、そのたびにツーショット(肩組み付き)を撮ってもらっていますが、一度「ハグあり」の回があり……。死ぬかと思いました。(41才・会社員)●七海ひろき(元宝塚) 元男役スターの七海ひろきさん。退団後は歌手、俳優、声優、アーティストと多岐にわたる活躍をしながら、宝塚時代よりさらにイケメンに! ファンに対する優しいお人柄に惚れています。毎日おはよう&おやすみのツイート、不定期ですがLINEメッセージや写真、音声メッセージなど、胸キュンを与え続けてくださいます。あのかたに恥をかかせないファンとして、襟を正して生きていこうと思うのです。(52才・会社員)【2.5次元】●鈴木拡樹(俳優) いままで、誰かにハマったことが一度もなかった私ですが、一昨年にふと見た2.5次元男子の鈴木拡樹さんにひと目惚れしました。きっかけは、テレビアニメの『どろろ』です。鈴木さんは、主役の百鬼丸をアニメの声でも、舞台でも演じていて、その哀愁漂う演技にすっかり魅了されてしまったのです。それ以来、暗記するほど『どろろ』を見続けています。俳優さんとしても、これからの活躍が楽しみ! とても期待しています。鈴木さん推しになって以来、生きがいができ、生活にハリが出たような気がします。ただ、ダウンロードした作品をうっかり消してしまったときは大ショックで……。もう二度と見ることができないと思ったら、数日落ち込んでしまいました。(58才・主婦)●猪野広樹(俳優) 2.5次元舞台を中心に活躍中の猪野広樹クンを激推ししています。もとは、大好きだった漫画『ハイキュー!!』での推しキャラ「菅原孝支」を演じられていたのがきっかけです。猪野くんの魅力は、大きくて常にうるうると水分量多めな瞳ですね。舞台でもキラキラ輝いていて、最大のチャームポイントだと思います。うれしかったのは、バースデーイベントの抽選会で当選し、推しが待つ部屋の中に1人だけ通されたこと。その場でいただいたサインは、最高の宝物です。(24才・パート)【2次元】●尾形百之助(漫画・アニメキャラクター)『ゴールデンカムイ』に出てくるキャラクターの尾形百之助が最推しです。生い立ちがつらすぎて母性本能が爆発してしまいました。甘やかしてあげたいです。推しに恥ずかしくないように、きれいな格好や言葉遣いを意識するようになりました。(30才・主婦)●三井寿(漫画・アニメキャラクター)『スラムダンク』の三井寿がイケメンすぎて、リアルの男性に魅力を感じなくなってしまった! いまの夫と出会ったのが奇跡。(36才・主婦)●鬼龍紅郎(ゲームキャラクター) アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』の鬼龍紅郎は、ビジュアルから“ドストライク”のかっこよさ。怖そうな見た目に反し、めちゃくちゃ面倒見がよくて優しい。裁縫上手、シスコンなどギャップ萌えが激しすぎて知れば知るほど沼にハマっていくのです。低音ボイスもとにかくやばい。(28才・ 会社員)●『蒼穹のファフナー』(アニメ作品) 10代の頃から放送しているアニメ。見ているのが苦しすぎて人にはおすすめできない作品ですが、痛みさえも祝福だと思ってハマっています。(32才・公務員)●怪盗キッド(漫画・アニメキャラクター) 映画版『名探偵コナン』で初めて彼を見た瞬間、雷に打たれました。それからずっと私の中での王子様です。(34才・会社員)取材・文/佐藤有栄 イラスト/あらいぴろよ※女性セブン2021年1月28日号
2021.01.17 11:00
女性セブン
結婚を発表した坂本昌行
V6坂本昌行と元宝塚トップスターの車内デート ゴール目前か──NEWSポストセブン2020年熱愛スクープ部門4位
 NEWSポストセブンで2020年(1月1日~12月7日)に公開した記事の中から、大きな反響を呼んだ記事を紹介します。「熱愛スクープ部門」第4位は、8月23日に配信した『V6坂本昌行と元宝塚トップスターの車内デート ゴール目前か』です。大人カップルのドライブデートの様子に注目が集まりました。(以下、年齢などは当時) * * * 7月のある日、都内の路上に駐めた車の中でスマホを操るカップルをキャッチした。スタンドに立てたスマホには、目的地までの地図が映っているのか。画面を見ながら楽しそうに会話をしていたのは、アイドルグループV6の坂本昌行(49才)と、元宝塚トップスターの朝海ひかるの“大人カップル”である。 2018年秋の舞台「TOP HAT」での共演をきっかけに、交際に発展したと報じられた2人。朝海をよく知る舞台関係者が語る。「新型コロナウイルス禍の自粛期間を経ても、2人の交際は順調だと聞いています。まだ、結婚に関する具体的な話までは流れていませんが、2人ともいい大人なので、ゴールインも視野に入っているのではないでしょうか」 坂本は、20代後半から30代にかけては、元モーニング娘。中澤裕子(47才)と長く交際して、その後は女優の大塚千弘(34才)と交際も報じられていた。ただ、どちらとも結婚には至らなかった。 当時を知る芸能記者は「当時は、坂本さんに結婚願望が無かったからと言われていました。中澤さんも大塚さんも、坂本さんと破局後に次の交際相手とすぐに結婚しましたから、結婚観に隔たりがあったのでは?と推察されていました」と解説する。 坂本は、かつてテレビ番組でレギュラーコーナーを持ち、「将来の夢は小料理屋を開くこと」というほどの料理好き。また、数年前までは、「僕には城島くんがいるから大丈夫。いつまでも(城島と)手をつないでいきます」と、TOKIOのリーダー・城島茂(49才)と一緒に、独身をネタにするほどだった。 ただ、その城島も結婚。V6は、メンバー6人のうち4人が結婚。残すは、8才年下の三宅健と坂本だけだ。 近年のジャニーズアイドルグループでは、SMAPが解散、TOKIOもメンバーが欠けて、後輩グループでは嵐が今年で活動休止、タッキー&翼は解散、NEWSや関ジャニ∞、KAT-TUNはメンバー脱退と大きく様変わりする中で、V6だけがオリジナルメンバー6人で活動を続けている。 結成当初は、年長組トニセンと年下組カミセンと世代の差が広かったために、結束力が脆弱と言われていたが、ここまで長続きしているのは、最年長リーダー坂本によるところが大きい。V6ファン歴20年以上の40代女性が語る。「坂本くんはリーダーとしての存在感もあるけど、何よりもジャニーズナンバーワンとも言われる歌と踊りが魅力的なんです。最近はコンサートツアーが無いことは残念ですが、V6が1人も欠けずにずっと仲良しでいてくれていることは、ファン冥利に尽きます。坂本くんが結婚してもファンは絶対にやめません」 機は熟しているようだ。
2020.12.23 07:00
NEWSポストセブン
日本を代表する華麗なる一族
松岡修造、子育てに悩む姿に共感の声 熱血教育5か条とは?
「日本一熱い男」と呼ばれ、各方面で活躍する元テニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造(53才)。プライベートでは、1998年に元テレビ東京アナウンサーの惠美子さん(54才)と結婚し、3人の子供の父親でもある。 長女は2017年に宝塚音楽学校に入学し、2019年4月には「稀惺かずと」の芸名で宝塚デビューを果たし、長男と次女も有名私立校に進学。子育ても順調かと思いきや、必ずしもそうではないようだ。『女性セブン』2020年11月26日号では、子育てに悩む松岡の様子が報じられている。近頃は、家に帰っても1人になることが多く、テンションが下がり気味だという。 異変が起きたのは昨年のこと。長男が有名私立高校を1年で中退し、留学することを選択。長女が宝塚デビューし多忙となったため、惠美子さんも兵庫へ行く機会が増えたというのだ。 松岡は、特に長男との関係を悩んでいたとのこと。以前テニスを教えていたこともあり、つい感情的になることもあったという。また、昨年夏ごろには、一家が住むマンションの部屋から、怒鳴り声や食器が割れる音が漏れ聞こえる“騒音騒ぎ”があったと報じられており、松岡と長男との親子げんかだったのではないかとも囁かれている。 家族との関係性に悩んでいる様子の松岡に向けて、ネットユーザーからは、〈松岡修造でも子育てに悩むんだ。いいじゃない、少しは深みが出るよ〉、〈子育てに正解は無いと思うけど子供達の事を大切に思っていて愛情があるなら子供達は幸せ者だと思います〉、〈修造さんは何事にも熱いのが画面を通してでも伝わってくるから子育てにも真剣なんだろうね〉などの意見が寄せられている。成長していく子供たちとの付き合い方に懊悩する松岡に対する共感の声も多い。出産に立ち会うために「予定日をずらす」 とにかく何事にも真っ直ぐで熱い松岡。それは、子供たち生まれた瞬間から始まっていたようだ。長女と長男の誕生の時に、驚くような行動に出ているのだ。 長女の出産の際、予定日に海外出張の予定が入っていた松岡。しかし、惠美子さんが“出産に立ち会ってほしい”とお願いすると、松岡は出張をキャンセルするのではなく、“出産予定日をずらす”という提案をしたのだ。松岡は、ある雑誌のインタビューで当時についてこう話している。《1週間出産を早めるために、階段を毎日何時間も上り下りして、無事に立ちあえました。もちろん僕も妻を励ましながら、一緒に延々上ったり下りたり》 長男誕生の際も、出産予定日と長期海外出張が重なってしまった松岡。このときは、惠美子さんに対して“とにかく動かないように”と命じ、予定日を2週間も遅らせて、無事立ち会うことができたという。 そして、『女性セブン』2017年4月30日号では、“5か条の「熱血教育」”を実践していたと報じられている。その5か条とは、・たとえ親に勘当されようとも「選んだ道」は最後までやり通せ!・人生に正解はない。なぜ? なぜ? と問い続けろ・夢は口に出せ。出せば出すほど思いは強くなる・「即決即断」で勝負のチャンスを逃さない・「熱血」である以上に「冷静」でなければならない というもの。長女が宝塚の道に進んだのも、長男が留学を選択したのも、いわば自分が選んだ道。子供たちが、松岡のもとを離れたのは、その熱血教育の結果なのかもしれない。 その一方で、松岡には“超亭主関白”な一面もある。過去には、惠美子さんに対して「すっぴんを見せるな」とか「料理は炊きたて、焼きたてを用意しろ」などと、厳しいルールを課していたと報じられたこともあった。 こういった松岡の家族に対して厳しく接する姿を“パワハラ”や“モラハラ”であると指摘する声もある。しかし、かと言って世間から強くバッシングされているわけではない。その背景について、エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏はこう分析する。「単純に松岡さんの行為だけを見たら、“パワハラ”“モラハラ”にあたるものも少なくないと思います。しかし、松岡さんはテレビ番組などで、亭主関白ぶりを告白しながらも、奥さんから責められることも多いと明かし、さらには“家族に嫌われている”“奥さんに気に入られるのがぼくの課題”という発言もあるんですよね。家族の詳しい内情まではわかりませんが、少なくとも松岡さんが一方的に家族を押さえつけているような状況ではなく、松岡家ならではの関係性が築かれているのだろうと想像できる。そういった形で、不器用ながらも理想に向かって奮闘する姿が、少なからず世間に伝わった結果、熱血教育を違和感なく受け入れる人が多いのかもしれません。とはいえ、松岡さん以外の人が同じように厳しく家族と接していたら、バッシングされていた可能性も高いでしょう。逆に言えば、ここまで亭主関白なのにバッシングされないことが、レアなのだと思います」 厳しい熱血教育を実践しつつも、子育てに悩む松岡。家族と適度な距離ができた今、自身の教育方針が“パワハラ”“モラハラ”ではなかったのか……という点についても見つめ直しているところなのかもしれない。
2020.11.18 07:00
NEWSポストセブン

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