【1】海外にも同じものがあり言い換えられるもの――まぐろ(tuna)、【2】似たもので言い換えられるもの――大根(Japanese radish)、そして【3】海外には存在しないもの。例えば天ぷら(tempura)や寿司(sushi)など有名すぎる和食はそのままで通じるが、そうでない和食はその形態を説明することで、「What is this?」に答えることになる。
さて、ここで問題です。「Chicken Hot Pot」が表す和食とは? そのまま訳すと「Chicken=鶏」「Hot Pot=熱い容器」。想像してみてください。わかった人も多いでしょう。そう、答えは「水炊き」。
「『Hot Pot=鍋』と覚えると便利です。例えばすき焼きは『Beef-based hotpot』になりますし、ちゃんこ鍋は『Sumo wrestler’s hotchpotch(hotpot)』となります。
2012年に世界の人口は約70億人でしたが、そのうち4人に1人の約17億5000万人が英語話者人口でした。でも、そのうち3億3000万人ほどしかネイティブじゃない。つまり約14億2000万人はノンネイティブなんです。日本人は“間違い恐怖症”になっていますが、そういう気楽さをもって、英語を学べば、世界はうんと広がっていきます。和食はその第一歩として、おすすめです」(亀田さん)
先日放送されたクイズバラエティー『QUIZジショモン』(日本テレビ系)では、出演者が自由闊達に想像を膨らませた。
『sushi in fried tofu』に対して、りゅうちぇる(21才)は「トッポギ」と珍回答(答えは『いなり寿司』)。また『sweet Adzuki-bean jelly』については、赤江珠緒アナ(42才)が「あんこ」、千鳥のノブ(37才)が「ぜんざい」、作家・西村賢太さん(49才)が「あんみつ」と答えるなか、IKKO(55才)が「ようかん」と答え正解。
さらに難易度がグンと上がって『“As-You-Like-It”Pancakes』に、出演者は苦悩しながら、IKKOが「どらやき」、赤江アナが「ホットケーキ」、りゅうちぇるが「せんべい」、平野ノラ(38才)が「カステラ」と答えるなど不正解が続いた。答えは「As-You-Like-It=お気に召すまま」のパンケーキなので、「お好み焼き」が正解だ。
※女性セブン2017年3月2日号