ライフ

自分に合った理想の老眼鏡を作るべき、主流は遠近両用メガネ

どんな老眼鏡が最適なのか

 老眼を自覚し始めても、多くの人は「まだ大丈夫」、「老眼鏡をかけるともっと老眼が進行するかも」と、見えにくさを我慢しがちだ。あるいは、「とりあえず」と100円ショップや格安メガネ店で販売されている安い既製品の老眼鏡でしのごうとする。

 こうしたその場しのぎこそが「間違いの始まり」と指摘するのはスマイル眼科クリニックの岡野敬院長だ。

「『老眼鏡をかけると視力が落ちる』と巷では信じられているが、そんなことはない。そう感じるのは老眼鏡をかけ始めた時期と老眼の進行時期が重なっただけ。むしろ無理に裸眼で見ようとすると、眼精疲労から目の奥が痛んだり、肩や首が凝ったり、頭痛が起こったり、ドライアイになったりと、目の状態を悪化させる危険性が大きい」

 既製品を選択することも推奨できないという。

「視力は左右の目で大きく違う。しかし既製品の老眼鏡だと左右同じ度数の場合が多い。度が合わないことで疲れ目などのトラブルが生じやすくなる。“自分に合った老眼鏡”を一から作るのが理想です」(同前)

「自分に合った老眼鏡」を手に入れるには、どうしたらいいのか。それは「老眼」、そして「老眼鏡」の正しい知識を学ぶことから始まる。

 そもそも老眼とは何か。

「老眼は病気ではなく、加齢に伴い、カメラのレンズの役目を果たす水晶体が固くなり、ピントを合わせる調節力が衰える現象です。『近くが見えなくなる』のが代表的な症状ですが、手元から遠くに視線を移すと『ハッキリ見えるまで時間がかかる』というのも老眼の症状です」(同前)

関連キーワード

関連記事

トピックス

法定スピード以上の速度で突っ込んだ(時事通信)
《独自》内閣府公用車の9人死傷暴走事故 委託先は2年前にも永田町で公用車ひき逃げ死亡事故 運営会社と内閣府が「間違いございません」と事実関係を認める
NEWSポストセブン
「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」の授賞式に出席された秋篠宮ご夫妻(2026年2月3日、撮影/JMPA)
《上品な艶がドレッシー》紀子さまの授賞式ファッション ライトブルーのセットアップで親しみやすさを演出、同系色のブローチも
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《司忍組長、84歳の誕生日会に密着》胡蝶蘭、鯛、枡酒にコンパニオンが大挙 警察、メディアが関心を寄せる「山口組重要文書」の存在
NEWSポストセブン
晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に(提供:soya0801_mlb)
《独占入手》妻・真美子さんの手を優しく取って…大谷翔平、晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に ファンに伝えた「ありがとう」
NEWSポストセブン
目撃者が語った“凄惨な事故現場”とは(左/時事通信フォト、右/共同通信)
「『死んじゃうよー』公用車の運転手がうめき声を…」「官僚2人は後ろでグッタリ」公用車が130キロで死傷事故、目撃者が語った“凄惨な事故現場”【高市首相、腹心の官僚】
NEWSポストセブン
若い女性たちとエプスタイン(民主党資料より)
「ひとりで楽しみ、体に触り、無理やり行為に及んだ」10代の少女らが性的搾取された“エプスタイン事件” 米司法省が新たに公開、画像や動画…300万枚の資料が示す“被害の詳細”
NEWSポストセブン
CanCam卒の注目女優宮本茉由
《CanCamモデルを卒業》不倫ドラマ主演でも話題・宮本茉由、長野県・北アルプスの麓で見せた「止まらない色気」
週刊ポスト
ラオジーのブログより(現在は削除済み)
《昨夜の子は何歳だったんだ…との投稿も》「ラオスの帝王ラオジー」ブログの不正開設の疑いで61歳の男が逮捕 専門家が明かしたラオス児童買春のいま
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン