芸能
2017.04.12 07:00 女性セブン
真矢ミキ、16個に分かれたボックスに持ち物仕分けドヤ顔

収納アイディアに開眼した真矢ミキ
片付けが苦手で、気がついたら部屋の中が物で溢れてしまうという人も少なくないだろう。どうにかして、ものを整理できれば、日々の生活も充実するはずなのに…。女優の真矢ミキさんが、独自の整理術を教えてくれる。
* * *
あるとき、引き出しにしまってある書類を全部出して、ファイルボックスに立てて収納してみた。仕事の資料や、見たい舞台のフライヤー、犬の予防接種のお知らせなどなど、平置きで積み重なっていた物を分類して、どんどん縦に並べていった。
すると、あら不思議! 全ての物が見える縦収納に反応してか、頭すっきり、やるべきことがしっかり見えてくるではないか。
あれやってない、これもやらなきゃ、とアタフタした思考回路の混線も、この引き出しに積み上がった書類を想像するからなのかと最近思う。まさに問題山積みの語源の図か。整理整頓を脳も欲しているのだろうか。実際、明日やろうと積み上げた物は下のほうが何だったかわからず、引っ張り出そうとして崩れ自己嫌悪。この辺りから負の連鎖だ。
その山が家具の引き出しの前に積まれた時には、ほぼほぼ家を物に乗っ取られたと考えていいだろう。使用不可能となった家具は、物が主役となり幅を利かす。さながらコンテナ倉庫暮らしだ。
コンテナならまだ作業員の手によって荷物も出し入れされるが、わがコンテナ部屋の物は誰も一生外には運び出してはくれない。そして少しずつ新たに物は今日も増え続けている。
私の部屋は主に目を通せてない新聞が捨てられずごちゃごちゃしている。新聞を見るたびに読めていない自分にも少々失望したり。気持ちによくはない。だいいち、これでは新聞ならぬ古聞だ(事態も変わってきている)。
そう、ためてはいけない。運んだ分だけ、生きてる分だけ、外に運び出さなくては(汗)。
横浜DeNAの筒香選手も先日番組で“部屋が散らかってる人は考えも散らかってる、だからいつも綺麗にしている”…みたいなことおっしゃっていたっけ。彼の綺麗なホームランがカキッーンと打ち上がるたびに、私は筒香さんの掃除している姿が浮かぶ今日この頃である。
わかっている。わかっちゃいるけど、このご時世、海外のかわいらしい洋服や小物、そして今や日本は日本ブーム、ノート、一つとっても時代や季節に寄り添った楽しいグッズが町に溢れている。ついつい手にとってしまい、自分にツッコむ。“あるじゃん、使ってないノートが家に”しかし購入する時のあのわけのわからない力の漲りかたは何なのでしょう。今、買わなくてはいけない理由まで家族や友達に真顔で語ったりする自分がいる。
購買ホルモンの数値がぐっと上がるのだ。SALEと書いた赤文字を見た時の目の輝きは正に本能なのだ。
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