芸能

香取慎吾 「解散ネタ」出るかもと中居との共演を心配してた

香取との“長男”と“末っ子”のやり取りは変わらず

「朝からずっと(番宣に)出ているんですけど、今の時間がちょうど眠いですね!」。4月24日、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)がゴールデンに移って再スタート。生放送の冒頭でこう笑いをとって、ソツのない司会ぶりを見せた中居正広(44才)。ところが、同じ生放送でも香取慎吾(40才)の『SmaSTATION!!』(22日、テレビ朝日系)にゲスト出演した時はいつもと様子が違った。

 SMAP解散後、初めてのメンバー同士のテレビ共演とあって現場は緊張ムード。そんな中、中居は登場するやいなや、香取の隠し子騒動をイジると、香取も「友達の子だって。いいんだよ、それはもう!」と、からかってくる“長男”に“末っ子”が必死に言い返すやり取りは相変わらず。

 VTR中も香取にしきりに話しかける中居は、「シーッ! 生放送だからこれ!」と叱られ、苦手な食材の食レポをすると「グチャッとしたのが嫌なんでしょ?」と香取につっこまれ、笑いあう。

 終盤にはお互いを「ふざけてる感じがあるんです」(中居)、「ゲストは超下手!」(香取)と、多少のぎこちなさを見せながらも、その“ツンデレやり取り”に気が置けない関係がうかがえた。その舞台裏を番組関係者が明かす。

「2人の共演は4月15日に発表されましたが、実は中居さんがゲスト出演することは4月頭には内定していました。発表が遅れたのは、中居さんがやる気満々の一方、香取さんのテンションが意外と低かったからです。どうも中居さんが解散を笑いのネタにするのではないかと心配だったようなんです。いくら仲がいいとはいえ、年下の香取さんが先輩の中居さんにアレコレ注文をつけられる立場ではないですから…。さすがに解散ネタは出なかったものの、『隠し子騒動』の話がいきなり出たので冷や汗が出ました」

 昨年は2人で熊本地震被災地への炊き出しに行くなど親密な仲ながら、先輩後輩の気遣いはあるようだ。

『スマステ』では生放送前に、後日放送する総集編で使うために、大下容子アナ(46才)も交えたゲストとのトークの収録が行われる。

「セットの椅子に座るよう促されると、改まった雰囲気になることに照れたのでしょう、中居さんが『いやだよ~』と笑いながら拒否したんです。そうしたら香取さんが『みんなやってるんだから、ほら、中居くん』と。弟キャラの香取さんがお兄さんキャラの中居さんに言い聞かせる様子がおかしくて、スタジオからは笑いが起きました。もちろん中居さんもちゃんと座って、トークの収録に参加していましたよ」(前出・番組関係者)

 25年ずっと一緒だった仲間と、4か月会わずに久々の再会。気恥ずかしいような、照れるような、ちょっと脇の下に汗もかきそうな雰囲気になるのは、わかる気もする。

※女性セブン2017年5月11・18日号

関連記事

トピックス

本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
“高市効果”で自民党の政党支持率は前月比10ポイント以上も急上昇した…(時事通信フォト)
世論の現状認識と乖離する大メディアの“高市ぎらい” 参政党躍進時を彷彿とさせる“叩けば叩くほど高市支持が強まる”現象、「批判もカラ回りしている」との指摘
週刊ポスト
国民民主党の玉木雄一郎代表、不倫密会が報じられた元グラビアアイドル(時事通信フォト・Instagramより)
《私生活の面は大丈夫なのか》玉木雄一郎氏、不倫密会の元グラビアアイドルがひっそりと活動再開 地元香川では“彼女がまた動き出した”と話題に
女性セブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
前伊藤市議が語る”最悪の結末”とは──
《伊東市長・学歴詐称問題》「登場人物がズレている」市議選立候補者が明かした伊東市情勢と“最悪シナリオ”「伊東市が迷宮入りする可能性も」
NEWSポストセブン
日本維新の会・西田薫衆院議員に持ち上がった収支報告書「虚偽記載」疑惑(時事通信フォト)
《追及スクープ》日本維新の会・西田薫衆院議員の収支報告書「虚偽記載」疑惑で“隠蔽工作”の新証言 支援者のもとに現金入りの封筒を持って現われ「持っておいてください」
週刊ポスト
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
【長野立てこもり殺人事件判決】「絞首刑になるのは長く辛く苦しいので、そういう死に方は嫌だ」死刑を言い渡された犯人が逮捕前に語っていた極刑への思い
NEWSポストセブン
米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)
《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生
週刊ポスト
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン