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1万人の寝具選びを見た快眠のプロが指南「安眠メソッド」

快眠セラピストが安眠テクを指南(イメージ)

 質の高い睡眠を手に入れるのに欠かせないのが「寝具」だ。1万人以上に寝具選びをアドバイスしてきた、著書に『睡眠メソッド100』がある快眠セラピスト・三橋美穂氏に正しい寝具選び方について聞いた。

 安眠を手に入れるのに、まず重要となるのが枕だ。

「枕はポリエステル綿、そばがら、低反発ウレタンなど、材質選びに目が行きがちですが、『高さ』がポイントとなります。ほとんどの人が高すぎる枕を使っています。高い枕だと肉体疲労が残り、首や肩の凝りの原因になるだけでなく、気道が狭くなりいびきを引き起こしやすくなる。寝たときに『立っているときと同じ姿勢』となる高さの枕を選びましょう」(以下「」内は同)

 効率よく眠るためには布団選びも慎重に行なうべきだという。

「『敷き布団とベッドはどちらがいいのか?』と聞かれることが多いのですが、布団に慣れている高齢者であってもベッドをお勧めします。部屋の中の埃は床上30センチぐらいで対流しているので、布団だと埃が体内に入りやすく、高齢者は呼吸器などに影響を受けやすいため、寝苦しくなり睡眠の質が低下しやすい。

 ベッドに敷くマットレスに関しては、仰向けになった際、お尻が沈み込まない程度の硬さがベストです。太っている人はマッドレスに体が深く沈み込みやすいので、硬めのマットレスを選びましょう。痩せている人は、その逆です」

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