「村田がWBCに挑戦すれば、今秋以降にどちらかとの対戦が濃厚となる。勝てる見込みはともかく、本場・米国で“超ビッグネーム”と対戦すれば、村田にはファイトマネー、放映権収入など、全てを含めると10億円を超える大金が転がり込む可能性がある」
もし勝つことがあれば、米『フォーブス』誌が掲載するスポーツ選手の長者番付に一気にランクインする可能性も見えてくる。
すでに村田の元には、WBC会長からタイトルマッチのオファーが届いているという。涙を飲んだ「不可解判定試合」は、実は村田にとって“塞翁が馬”だったのかもしれない。
※週刊ポスト2017年6月9日号