国際情報

香港大手証券会社会長 世界一高い自宅駐車場を購入

香港の不動産価格は今や世界一

 香港の証券会社大手、華融投資の関偉民会長が自宅の高層マンションの駐車場を518万香港ドル(約7000万円)で購入していたことが分かった。駐車場としては世界一の値段となる。これまでの駐車場代金の世界記録は、香港の480万香港ドル(約6500万円)だった。

 いずれにしても、香港が世界一不動産価格が高い都市であることが証明された形となり、ネット上では「香港は世界でも有数の公共交通が発達した都市。トラム(路面電車)は香港中に縦横無尽に走っており、たった2.3香港ドル(約30円)なのに、駐車場だけに518万香港ドルとは信じられない」との憤りとも嘆きともつかない声が書き込まれている。

 関氏はこのマンションとは別に、二つの高層マンションを保有。合わせて7560万香港ドル(約10億2000万円)で購入している。その駐車場代金も、それぞれ378万香港ドル(約5100万円)と398万香港ドル(約5400万円)と莫大な額だ。

 関氏は今回、新たに3つ目の高層マンションを8850万香港ドル(約12億円)で購入。このマンションは48階建てで、関氏は最高層階に住んでいる。

 駐車場は1階に位置し、17.5平方mの広さで、通常の1台の駐車スペースに比べて40%ほど広いという。

 米紙「ニューヨーク・タイムズ」の中国語電子版は「香港で不動産価格が高いのは、総面積が狭き割には人口が多いため」と指摘。沖縄本島ほどの1100平方キロの土地に、沖縄本島の6倍の約730万人もの人が住んでおり、「しかも中国大陸の富豪が投資用に、香港の高層マンションを買い漁っていることが大きな原因だ」と報じている。

トピックス

中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
スカイツリーが見える猿江恩賜公園は1932年開園。花見の名所として知られ、犬の散歩やウォーキングに訪れる周辺住民も多い(写真提供/イメージマート)
《中国の一部では夏の味覚の高級食材》夜の公園で遭遇したセミの幼虫を大量採取する人たち 条例違反だと伝えると「日本語わからない」「ここは公園、みんなの物」
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
『国宝』に出演する横浜流星(左)と吉沢亮
大ヒット映画『国宝』、劇中の濃密な描写は実在する? 隠し子、名跡継承、借金…もっと面白く楽しむための歌舞伎“元ネタ”事件簿
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン
山本アナ
「一石を投じたな…」参政党の“日本人ファースト”に対するTBS・山本恵里伽アナの発言はなぜ炎上したのか【フィフィ氏が指摘】
NEWSポストセブン
今年の夏ドラマは嵐のメンバーの主演作が揃っている
《嵐の夏がやってきた!》相葉雅紀、櫻井翔、松本潤の主演ドラマがスタート ラストスパートと言わんばかりに精力的に活動する嵐のメンバーたち、後輩との絡みも積極的に
女性セブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン