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2017.07.01 07:00 週刊ポスト
カレーやキムチの辛み成分入れた「ちゃんこ」で代謝アップ

立浪部屋のやみつきカレーちゃんこ
大相撲名古屋場所も近づいてきたが、夏場も鍋が基本の力士の食事は「ちゃんこ」。管理栄養士の金丸絵里加さんに、「ちゃんこ」の魅力を聞いた。
「どの世代にも愛され、おいしく食べられる『ちゃんこ』は、栄養バランスもとても良い鍋に仕上がっています。野菜の1日の摂取目安量は350グラムと言われていますが、意識して毎食に野菜料理を加えないと、なかなかとれない量。ちゃんこでは野菜に火を通して食べるため、カサが減って無理なくたくさん食べることができ、ひと鍋でたっぷり、様々な種類の野菜を食べることができます。
そのためビタミンやミネラルに加え、日本人に不足しているといわれている食物繊維もしっかり摂れるのが特徴です。また、豚肉、鶏肉、肉団子でしっかりとタンパク質を補えるため、からだの基盤づくりにも欠かせない栄養素も加わっています。
さっぱりと食べたい場合は、しょうゆや塩で。体を温め、脂肪の燃焼を促すには、カレーやキムチの辛み成分を入れ、発汗を促せば、代謝アップにもなります。華吹さんに教わったレシピをベースに、季節の野菜をたっぷり入れて、日々の健康アップに役立てたいですね」
立浪部屋のちゃんこ長で現役最高齢力士の華吹(はなかぜ、序二段、47)が監修した「やみつきカレーちゃんこ」の作り方を紹介する。
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