年間800個以上の和菓子を食べ、ブログに投稿しているわがしん坊さん


「とはいえ、初めの頃は何を書いていいかわからず、最初の投稿は年始の挨拶(笑い)。書き進めて反響を見ていくうちに、何が受けるのか考えて書くようになりました」

 トップブロガーへの道のりは、以下の通りだ。

・2014年、ラジオ『中西哲生のクロノス』(エフエム東京)に登場。「2014年秋のオススメ東京スイーツ~和菓子編~ ベスト3」を紹介。以降、毎年1~2回出演することに。

・2015年、4000人以上の応募の中からわずか40人しか選ばれないAmeba公式トップブロガーに認定される。

・2016年9月、『マツコの知らない世界 秋の2時間スペシャル』(TBS系)でコンビニ和菓子ブロガーとして出演。

・2017年、年間800個以上、1日2個以上のコンビニ和スイーツを食べても現在に至るまでリバウンドなし。

「新製品は発売日に自宅近くやひと駅先の店舗を回って入手します。同じ商品を2つ買って、1つは断面を切って、中身を写真に撮ります。断面を見せるために切ったものも食べますが、食感が変わるので、もう1つは完全に試食用。

 ブログには味や食感だけでなく、価格や発売エリア、カロリー、原材料まで表記します。味や食感も“ふわふわ”や“もちもち”など、オノマトペを使って、イメージしやすいように工夫しています」

 ブログでは丁寧に記事を書くことが必要だが、テレビやラジオでは、それ以上に、幅広い知識が求められる。

「コンビニの和スイーツについて語れる人というのは、何を聞かれても答えられる知識がないといけません。だから、味はもちろん、商品の歴史や各コンビニの特徴も分析しています。常に研究の毎日です」

※女性セブン2017年7月20日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン