◆ぱるるがヒントになったアプレ娘

 オーディションで出演することになった島崎遥香(23才)は、はねっかえりの「アプレ娘(不良娘)」牧野由香として登場している。

「実はオーディションのときには、由香のキャラクター設定はそこまで細かく決まっていなかったんです。脚本の岡田さんは、島崎さんの受け答えが個性的だったので、そこから、はねっかえりの娘がいたら面白いから書いてみたいということで、あのアプレ娘のキャラクターが生まれました」(チーフ・プロデューサーの菓子浩さん)

◆乙女寮の仲間や永井愛子の登場は?

 物語の展開としては、かつて“乙女寮”に住んでいた面々が、すずふり亭で久々の再会をしたばかり。公式インスタグラムを担当しているNHK広報局の石崎晃子さんがぽろっと漏らした。

「乙女寮の人たちの写真は人気がありましたから、これからのシーンでもたくさんいい写真を撮っておかなくては」

 前出の菓子さんもこう話す。

「乙女寮のメンバーの1人にはあっと驚く展開が待っています」

 乙女寮といえば、みね子のお姉さんのような存在である和久井映見(46才)演じる永井愛子も気になるところ。

「もちろん愛子さんも、再び登場しますし、今までよりも更に輪をかけてチャーミングなことをしてくれそうです」(菓子さん)

 あかね荘の大家の立花富(白石佳代子・75才)や、すずふり亭の高子、元治、宗男、再び登場する愛子など、ヒロインの周りにいる憎めないキャラクターたちにこのドラマの最大の魅力は隠されている。

 みね子と個性的な面々が織りなす物語から、これからも、ますます目が離せなくなりそうだ。

※女性セブン2017年7月27日号

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