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2017.08.01 16:00  週刊ポスト

川内優輝 常識破りの大会出場数で世界のマラソン関係者仰天

「最高の市民ランナー」川内優輝(30)

 7月2日、オーストラリア・ゴールドコースト。フルマラソンを走り終えてから僅か1時間ほどだというのに、川内優輝(30歳・埼玉県庁)はランニングシューズを脱ぐと青い空の下、白い砂浜をゆっくりと走り出した。

「替えのランニングパンツがあったら、アイシングもかねて海に入ってもよかった」と笑ったが、走り終えた多くのランナーが早々に引き上げるなか、疲労回復やケガの予防対策としてクールダウンをしっかりしている川内の姿は海外に行っても変わらない。

 8月6日に迫った世界陸上男子マラソン(英ロンドン)に、自身3度目の出場となる川内。この日は、その本番前の最後のレースとしてゴールドコースト・マラソンに臨み、全体3位、日本人2位の2時間9分18秒で走っていた。優勝した野口拓也(コニカミノルタ)には19秒差で敗れたものの、川内の表情は明るかった。

「30キロまではほぼ予定通り。目標としていたサブ10(2時間10分以内)で3位以内も達成できましたし、本番に向けていい走りができました」

 川内にとってゴールドコーストは、初マラソンとなった2009年の別府大分毎日マラソンから数えて実に70回目のフルマラソンとなった。通常、実業団選手がフルマラソンを走るのは年間1、2回だが、川内は今年の4月以降だけでもテグ(韓国)、プラハ(チェコ)、ストックホルム(スウェーデン)、ゴールドコーストと月1本の海外フルマラソンを走ってきた。

「これだけマラソンを走っていると、最近はアフリカの選手からも『オマエはクレイジーなのか!?』なんて言われます(笑い)」

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