スポーツ

『プロ野球ニュース』大矢明彦氏 「“今日のHR”は苦手」

「『プロ野球ニュース』は選手にとっても参考になる」と大矢氏

「こんばんは! プロ野球ニュースです!」。深夜23時、佐々木信也の爽やかな語り口で展開される番組の放送を毎日心待ちにしていた人も多いだろう。地上波での放送は2001年に終わってしまったが、『プロ野球ニュース』はCSに舞台を移し、同じ名前、そしてスタイルのまま、現在も元気に放送を続けている。CS版『プロ野球ニュース』に出演する大矢明彦氏が、同番組について語る。

 * * *
 1985年に引退した時は日本テレビ系の解説者に内定していました。しかしヤクルトの松園尚巳オーナー(当時)の鶴の一声でフジテレビ系に変更(苦笑)。以来、『プロ野球ニュース』にはずっとお世話になっています。1988年には週末キャスターをやらせていただき、現在もMCを務めさせていただいています。

 印象深いのは「オフ企画」ですね。覚えているのは松岡弘(ヤクルト投手)と2人で出雲から秋田まで列車を乗り継ぎ、延々と駅弁を食べ続けた「日本海駅弁めぐり」。2泊3日で53個もの駅弁を食べました。宿では皆で雀卓を囲んだのを思い出します(笑い)。

 昔から多くの評論家を抱え、現役中のポジションを生かし、それぞれの視点から解説できるのが『プロ野球ニュース』の強み。地上波時代は球場で試合を取材し、スタジオに戻って放送していました。試合時間が延びると帰りの車の中で打ち合わせをしたり、球場や、横浜だと「港の見える丘公園」から生中継というパターンもありましたね。

関連記事

トピックス

愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
羽生結弦が主催するアイスショーで、関係者たちの間では重苦しい雰囲気が…(写真/AFLO)
《羽生結弦の被災地公演でパワハラ告発騒動》アイスショー実現に一役買った“恩人”のハラスメント事案を関係者が告白「スタッフへの強い当たりが目に余る」
女性セブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
『ここがヘンだよ日本人』などのバラエティ番組で活躍していたゾマホンさん(共同通信)
《10人の子の父親だったゾマホン》18歳年下のベナン人と結婚して13年…明かした家族と離れ離れの生活 「身体はベナン人だけど、心はすっかり日本人ね」
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン