芸能

宮迫二股不倫疑惑 生謝罪の手の動きでますます疑惑深まる

疑惑は深まるばかり

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になった著名人をピックアップ。記者会見などでの表情や仕草から、その人物の深層心理を推察する「今週の顔」。今回は、宮迫の二股不倫疑惑生謝罪を読み解く。

 * * *
「一線は越えたのか否か」が最近のキーワードとなっている不倫疑惑会見。女優の斉藤由貴のW不倫疑惑にお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之の二股不倫疑惑と、立て続けに出てきたのだが、会見の仕方はそれぞれだ。

 束ねた髪もボサボサのまま会見場に現れた斉藤さん。ふんわりして透け感のある白のワンピースは流行りの抜き襟のデザイン。襟足が見えるだけでなく胸元も大きく開いている。「構えることなく、ありのままをお話します」、そんなスタンスをアピールする姿だ。後の壁は白でワンピースも白。白はレフ板効果があって顔周りが明るくなり肌がきれいに見える。そのせいか、露出された首筋や肌がなんだか艶めかしい。

 この会見、彼女はレポーターの前に距離を置いて立ち、質問は一人一問。業界では「声かけ会見」というらしい。彼女の独特の間合いと話し方、じっと相手を見つめる視線を前にして、しどろもどろな答えに突っ込むことも、いきなりマイクを向けることもできないレポーターたちは、ペースを崩されどこかもどかしそうだ。

 好意は認めながらも、「一線は越えていないのか」という問いかけには、頭を振って「そういうことではないです」と視線を落とし苦笑しただけ。会見は終始、彼女のペースで終了した。

 一方、宮迫さんが二股不倫疑惑を釈明する場に選んだのは、金曜に自らがMCを務めるフジテレビの『バイキング』。生出演とはいえ、慣れたスタジオのMC席では安心感も緊張感も違うはず。そうはいっても、隣には坂上忍が座り、目の前のひな壇にはタレントらがずらりと並ぶ。彼らからレポーターばりのきつい質問や突っ込みがあるのかと思いきや、終わってみると、斎藤さんの声かけ会見とあまり変わりがなかったような…。

 MC席とひな壇には距離があったし、タレントたちが自分の話す順番以外、彼の話に突っ込むこともなければ、厳しく追及することもない。やはり、レポーターからの容赦ない追及は避けて、落とし所が難しい疑惑の否定は自分のペースで釈明したかった、ということなんだろう。

 ところで、今回のような座ったままの会見で注意しなければならないのは手の仕草だ。無意識のうちに、自分の手が心の内を暴露してしまう可能性があるからだ。宮迫さんの手の動きを見てみると、やましさが微塵もないと自信を持っている時は、話しながら手の平が上を向いていた。

「文春さんに張られていたのは知っていた。デブの同級生と飯を食っていた」と話しながら、テーブルの上で広げた両手の手の平は上を向いていた。手の平を上に向ける、手の平を相手に見せる仕草は、本音を打ち明けたり、「これは本当だ、隠し事はない」と相手に信じてもらいたい、アピールしたい時に出やすいといわれる。

関連記事

トピックス

草葉の陰で何を思うか
小澤征爾さん「お別れ会」に長男・小澤征悦と妻・桑子真帆アナは参加せず 遺産管理を巡り実姉との間に深い溝
女性セブン
内田容疑者とともに殺人容疑がかけられている19歳のA子。内田容疑者のSNSにはA子が頻繁に登場していた
共犯の19歳A子を“舎弟”と呼んだ内田梨瑚容疑者(21) 殺害直後、タバコ片手にノリノリで『非行少女』を歌う姿をSNSに投稿 「頬を寄せながら……」【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン
訪英に向け、慎重を期されている(4月、東京・千代田区。撮影/JMPA)
【消せないトラウマ】雅子さま、訪英直前の記者会見は欠席か ロンドン到着後の日程も不透明 「慎重すぎるのでは…」との指摘も
女性セブン
坂口憲二(時事通信フォト)
映画『キングダム』“第5弾以降”の撮影が7月に開始へ、坂口憲二が出演か 『教場』で共演した木村拓哉が復帰を後押し
女性セブン
殺人未遂容疑で逮捕された笹山なつき容疑者
《鹿児島2歳児カッター切りつけ》3月末に10人退職…“要塞”と揶揄される保育園の中で何が「口調の強い園長先生」「新卒職員が2カ月で髪ボサボサで保護者会に…」近隣住民語る10年前の異変
NEWSポストセブン
殺人容疑で逮捕された内田梨湖容疑者(SNSより)
《強気な性格の私も愛して》内田梨瑚容疑者がSNSの写真転載にキレた背景に加工だらけのTikTok投稿【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン
「完封デート」の小笠原慎之介選手(時事通信)
中日・小笠原慎之介“北川景子似美女”と焼肉→ホテルの「完封デート」撮 “モテないキャラ”も育んでいた遠距離愛
NEWSポストセブン
殺人容疑で逮捕された内田梨瑚容疑者(SNSより)
《17歳の女子高生を殺害》昼は化粧品店で働いた内田梨瑚容疑者(21)が旭川の繁華街「未成年飲酒・喫煙」界隈で見せていた「ヤンキー系」素顔
NEWSポストセブン
トンボ論文で話題になった悠仁さま
悠仁さま「トンボ研究」が一段落 赤坂御用地内の御池の改修工事は10年の沈黙を破って再開
女性セブン
三田寛子と中村芝翫夫婦の家で、芝翫と愛人が同棲しているという
【不倫真相スクープ】三田寛子、実家を乗っ取られた? 中村芝翫と愛人の生活が“通い愛”から同棲に変化 ガレージには引っ越しの段ボールが山積み
女性セブン
自転車で牧場を回られる陛下、雅子さま、愛子さま
愛子さまが御料牧場でタケノコ掘り、ご一家でのサイクリング、愛猫&愛犬…貴重な写真を公開
女性セブン
殺人容疑で逮捕された内田梨瑚容疑者(SNSより)
「リコ的に“年下に舐めた態度をとられた”」17歳女子高生を橋から落とした21歳容疑者が引けなくなった「イキリ体質」証言【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン