国際情報

落合氏「ツイッターばかりやる男がなぜ大統領で居続けるのか」

就任半年時点の支持率は戦後最低 Reuters/AFLO

 ホワイトハウスを長くウォッチしてきたジャーナリストの落合信彦氏は、支持率が急落を始めたトランプ政権に関して極めて悲観的なスタンスをとっている。トランプ氏が大統領に就任して以降のこの半年間について、入国禁止の大統領令、TPP脱退、パリ協定脱退などを挙げつつ「世界に混乱と失望をもたらした半年間だった」と断じている。

 * * *
 そんなトランプが就任前から一番力を入れていたことは何か。ツイッターだ。

 7月初旬には、プロレスの場外乱闘で、顔が「CNN」のロゴになっている男性をトランプ自身が殴っている動画をツイッターに投稿した。これは、大統領就任以前にプロレスのイベントに参加した時の映像を加工したものだった。メディアへの暴力を助長するような動画には、大きな批判が集まった。

 その前にも、テレビで自身を批判した女性キャスターについて、「IQが低い」「整形手術している」と書き込んだ。

 ニューズウィークが、オーストラリア放送協会の論説委員クリス・ユールマンによるトランプについての的確な指摘を紹介している。

 それによると、G20でのトランプは「孤立して友人もいない」「世界の先頭に立ちたいという欲求も、知的能力も示さなかった」。

 そして「140文字(のツイッター)で不機嫌をぶちまけ、大統領としての貴重な日々を浪費する男だ」。

関連記事

トピックス

撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月13日、公職選挙法違反の疑いで家宅捜索を受けた黒川邦彦代表(45)と根本良輔幹事長(29)
《つばさの党にガサ入れ》「捕まらないでしょ」黒川敦彦代表らが CIA音頭に続き5股不倫ヤジ…活動家の「逮捕への覚悟」
NEWSポストセブン
今年は渋野日向子にとってパリ五輪以上に重要な局面が(Getty Images)
【女子ゴルフ・渋野日向子が迎える正念場】“パリ五輪より大事な戦い”に向けて“売れっ子”にコーチングを依頼
週刊ポスト
テレビ朝日に1977年に入社した南美希子さん(左)、2000年入社の石井希和アナ
元テレビ朝日・南美希子さん&石井希和さんが振り返る新人アナウンサー時代 「同期9人と過ごす楽しい毎日」「甲子園リポートの緊張感」
週刊ポスト
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン