芸能

千眼美子 幸福の科学「部長」就任で芸能界働き方改革へ

影響力が増している(アリ・プロダクション提供)

 幸福の科学に出家後、教団の所属タレントとして芸能活動を再開した清水富美加改め千眼美子(22)。知られざる彼女の教団での最新情報を、宗教学者の島田裕巳氏がキャッチした。

 * * *
 8月12日、浴衣を着て阿波おどりに参加する千眼の写真が徳島新聞に掲載された。実は徳島県は大川隆法・幸福の科学総裁の故郷であり、この阿波おどりに「幸福の科学連」として参加することは教団の“恒例行事”になっている。

 釈量子・幸福実現党党首ら幹部が揃って参加するなか、先頭に立って踊る様子を地元紙が報じたことで、彼女が新たな広告塔として機能していることが分かる。

 彼女はすでにそれに見合う肩書きを手にしていた。教団の広報宣伝と芸能活動の中心を担う「メディア文化事業局部長」に就任していたことが判明したのである。教団関係者が明かした。

「千眼さんは芸能部門トップとして、教団が運営する芸能プロダクションの一女優にとどまらず、映画等の制作や企画にも今後携わっていきます」

 教団内での彼女の発言力が増していることは、大川総裁との対談本『公開対談 千眼美子のいまとこれから。』(幸福の科学出版)でのやり取りでも窺える。〈あなたの秘密を教えてくれれば、うちの本の売上は、たちまち五倍、十倍になります〉〈政党(幸福実現党)の候補者が当選するためには、何をやったら人気が出るでしょうか〉などと大川氏が訊ね、千眼が答えているのである。

関連記事

トピックス

永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン