芸能

中居正広 退社3人にヴィトンのバッグとグッチの洋服贈る

稲垣ら独立組の3人に豪華な餞別を

 新しい門出を祝福するかのような、気持ちのいい秋晴れとなった9月9日の夕方6時半ごろのこと。都内有数の高級住宅街にある低層マンションの前に、1台の白いワンボックスカーが静かに止まった。

 マンションから白いTシャツ、黒いハーフパンツの男性が姿を見せ、後部座席に乗り込む。車両にいたのは1、2分ほどだった。男性は左手に茶色、右手に黒色の大きな紙袋を大事そうに持って車を降り、マンションに戻っていった。

 その男性は、前日にジャニーズ事務所を退社し、フリーに転身した稲垣吾郎(43才)だ。彼が乗り込んだ白いワンボックスカーは、事務所に残る道を選んだ中居正広(45才)の移動車だった。稲垣とともに、草なぎ剛(43才)、香取慎吾(40才)の2人も退社していた。

 2つの紙袋に込められた中居の思いを、稲垣はどのように受け取ったのか──。稲垣が乗り込んだワンボックスカーの後部座席には、中居が座っていたかは確認できず、2つの紙袋を直接渡したかはわからなかった。しかし、それは中居からの餞別だったことは確かだ。

「悩みに悩んだすえに事務所残留を決めた中居くんは、独立を選んだ3人の門出に何もせずにはいられず、プレゼントを贈ったんです。吾郎ちゃんには自宅前で渡しましたが、スケジュールの都合で香取くんと草なぎくんにはラジオの収録現場まで中居くんのマネジャーが同じ日に届けたと聞きました。プレゼントの内容は、ルイ・ヴィトンのバッグとグッチの洋服でした」(中居を知る関係者)

 中居は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回に合わせてスタッフ全員にスニーカーを贈ったことが知られるが、今回の餞別はとりわけ深い意味があった。

「バッグには、“これからさまざまな仕事を通してさまざまな人と出会うだろうけど、そのどれもが決して無駄ではなく、3人にとって必要なもの。そうした経験をバッグに1つ1つ入れて大事にして前に進んでほしい”という中居くんの思いが込められているそうです」(前出・中居を知る関係者)

 旅立ちの日に思わぬプレゼントを受け取った3人は、突然のことに驚きを隠せなかったという。

「バッグと洋服を合わせて何十万円もする高級プレゼントを渡されたわけですからね。3人とも、中居くんの気遣いは嬉しかった半面、“本当にもらっていいのだろうか”という戸惑いもあったそうです。しかも、中居くんからは事前に連絡もなく、本当に突然のことだったようですから。独立の経緯からすれば、3人には“中居くんにも一緒に来てほしかった”という思いもあるでしょうしね…。嬉しさやら、驚きやらで困惑したような複雑な表情だったそうです」(芸能関係者)

※女性セブン2017年9月28日号

関連記事

トピックス

(時事通信フォト)
《佳子さま盗撮騒動その後》宮内庁は「現時点で対応は考えておりません」…打つ手なし状態、カレンダー発売にも見える佳子さまの“絶大な人気ぶり”
NEWSポストセブン
2025年7月場所
名古屋場所「溜席の着物美人」がピンクワンピースで登場 「暑いですから…」「新会場はクーラーがよく効いている」 千秋楽は「ブルーの着物で観戦予定」と明かす
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
【衝撃の証拠写真】「DVを受けて体じゅうにアザ」「首に赤い締め跡」岡崎彩咲陽さんが白井秀征被告から受けていた“執拗な暴力”、「警察に殺されたも同然」と署名活動も《川崎・ストーカー殺人事件》
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《“ドバイ案件”疑惑のウクライナ美女》参加モデルがメディアに証言した“衝撃のパーティー内容”「頭皮を剥がされた」「パスポートを奪われ逃げ場がなく」
NEWSポストセブン
今はデジタルで描く漫画家も多くなった(イメージ)
《漫画家・三田紀房の告白》「カネが欲しい! だから僕は漫画を描いた」父親の借金1億円、来る日も来る日も借金を返すだけの地獄の先に掴んだもの
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
【伊東市・田久保市長が学歴詐称疑惑に “抗戦のかまえ” 】〈お遊びで卒業証書を作ってやった〉新たな告発を受け「除籍に関する事項を正式に調べる」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
《不動産投資会社レーサム元会長・注目の裁判始まる》違法薬物使用は「大きなストレスで…」と反省も女性に対する不同意性交致傷容疑は「やっていない」
NEWSポストセブン
女優・福田沙紀さんにデビューから現在のワークスタイルについてインタビュー
《いじめっ子役演じてブログに“私”を責める書き込み》女優・福田沙紀が明かしたトラウマ、誹謗中傷に強がった過去も「16歳の私は受け止められなかった」
NEWSポストセブン
13日目に会場を訪れた大村さん
名古屋場所の溜席に93歳、大村崑さんが再び 大の里の苦戦に「気の毒なのは懸賞金の数」と目の前の光景を語る 土俵下まで突き飛ばされた新横綱がすぐ側に迫る一幕も
NEWSポストセブン
学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(右・時事通信フォト)
「言いふらしている方は1人、見当がついています」田久保真紀氏が語った証書問題「チラ見せとは思わない」 再選挙にも意欲《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
「結婚前から領収書に同じマンション名が…」「今でいう匂わせ」参政党・さや氏と年上音楽家夫の“蜜月”と “熱烈プロデュース”《地元ライブハウス関係者が証言》
NEWSポストセブン
かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 
NEWSポストセブン