スポーツ

日馬富士、暴行事件が娘の受験に影響せず安堵 角界青学事情

引退を表明した日馬富士。写真は妻と

 小学校受験、いわゆる“お受験”の業界では、「大相撲九州場所が盛り上がると、入学試験も佳境に入る」といわれる。都内の私立小学校は11月初旬から一斉にテストを始め、11月中旬にヤマ場を迎えるからだ。

 モンゴル人力士の飲み会で貴ノ岩(27才)にけがを負わせた張本人の横綱・日馬富士(33才・11月29日に引退を発表)は、6才の長女、5才の次女、4才の長男の父親でもある。長女は、親方や力士の子息・子女が多数通う“角界御用達”の名門私立・青山学院の付属小学校に通っている。

「日馬富士の師匠である伊勢ヶ濱親方も子供を青山学院に通わせていました。慕っているおかみさんの淳子さん(55才)の勧めもあり、青学を選んだようです」(相撲ジャーナリスト)

 実は、日馬富士の次女も今年11月初旬、都内の名門私立小学校を受験したという。

「暴行事件を起こしたのは10月末のこと。もしそれがすぐに発覚していたら、娘さんのお受験にも影響していたかもしれません。事件が報じられたのは11月中旬で、もうテストや面接は終わり、次女は見事に合格していた後のこと。日馬富士は“受験に影響しなくて本当によかった。もしこれでダメだったら、娘に一生顔向けできなかった”と安堵の顔を見せていたようです」(前出・相撲ジャーナリスト)

 そして、日馬富士と意外な“つながり”があるのが、貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45才)だった。

「実は、貴乃花親方の長男・優一さん(22才)も15才でアメリカに留学するまで幼稚園から青学です。つまり、景子さん(53才)と淳子さんは、子供もまったく同世代なので、名門私立学校の“ママ友”なんですよ。今年8月、夏巡業の『渋谷青山学院場所』が東京・渋谷の青山学院大学で初開催されたんですが、これは貴乃花親方と伊勢ヶ濱親方と日馬富士の“青学パパ”たちが協力したからできたこと。チケット4700枚が完売する大盛況で、3人とも笑顔でしたが…」(前出・相撲ジャーナリスト)

 名門私立の保護者同士、良好な関係と見られていた3人だが、暴行事件を経て一気に関係は変わってしまった。

※女性セブン2017年12月14日号

関連記事

トピックス

大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
結婚を発表したPerfumeの“あ~ちゃん”こと西脇綾香(時事通信フォト)
「夫婦別姓を日本でも取り入れて」 Perfume・あ〜ちゃん、ポーター創業の“吉田家”入りでファンが思い返した過去発言
NEWSポストセブン
(写真右/Getty Images、左・撮影/横田紋子)
高市早苗首相が異例の“買春行為の罰則化の検討”に言及 世界では“買う側”に罰則を科すのが先進国のスタンダード 日本の法律が抱える構造的な矛盾 
女性セブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン