芸能

小松みゆき 20代のラストセクシー写真集を振り返る

1995年に発売された『BAY SIDE Lady』

 グラビアで一世を風靡し、その後は女優として活躍する小松みゆき。グラビアデビューしたのは1990年のことだった。そして5年後の1995年後、グラビア活動から女優を中心とした活動にシフトした。そんな彼女が、当時の写真集について振り返る。

 * * *
 19歳で初ヌード写真集を撮影し、5年間で8冊の写真集を出しました。写真集『BAY SIDE Lady』(英知出版刊)は、グラビア活動を最後にした1995年のものです。それまでは、笑顔を見せない作りこんだ写真が多かったのですが、この写真集だけは笑顔が多くてどの顔も本当に素のまま。

 撮影はオアフ島で、カメラマンの西田幸樹さんが「好きに動いていいよ」という雰囲気を作ってくださり、私が持っている野生児っぽいところが写真に現われています。日焼けしてそばかすもあって、ベッドで寝ている写真は、ごろんとなっているだけ(笑い)。ありのままでいいんだと気づかせてくれた大切な写真集です。

●こまつ・みゆき/1971年生まれ、福島県出身。実践女子大学在学中にスカウトされ、1990年に水着グラビアでデビュー。美乳が話題になり、グラビア、写真集、イメージビデオで活躍し、トップクラスの人気を博す。24歳でグラビアの仕事を卒業し、女優業に専念。2003年からテレビドラマ『大奥』(フジテレビ系)シリーズと同作舞台に出演した。

※週刊ポスト2017年12月15日号

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