国内

9年連続ミシュラン星獲得中華 まかないの材料費制限なし

MASA’S KITCHENのまかない『天丼中華風』

 和洋の食材を織り交ぜた、新しい中華料理を提案する『MASA’S KITCHEN』は9年連続でミシュランの星を獲得している名店。同店の夜のまかないにはおかず3品が出され、材料費は制限なしというから驚きだ。

「料理人の最大のメリットは食費がかからないこと。まかないをしっかり食べていれば生きていけるじゃないですか。だからこそ若い子たちにはもっといっぱい遊んで、人間性を豊かにしてほしい。そこから得たものが料理に反映されていくと思うんです」(鯰江真仁料理長)

 何度もおかわりをするスタッフを、優しい笑顔で見つめる料理長。父のようなでっかい愛に包まれたまかないだ。

■MASA’S KITCHEN
住所:東京都渋谷区恵比寿1–21–13 BPRレジデンス恵比寿B1
営業時間:11:30~14:00/18:00~23:00
定休日:月曜日

■MASA’S KITCHENの『天丼中華風』
材料(1人分)
えび…2尾、かき…2個、卵(1個は冷やしておく)…2個、小麦粉(冷やしておく)…適量、冷水…300cc、中華スープ…200cc、シャンタンスープ…少量、塩…ひとつまみ、水溶き片栗粉…適量、ご飯…1膳

作り方
【1】えびは殻をむき、背に包丁で切れ目を入れ、まっすぐに伸ばす。かきは洗って水気を切っておく。
【2】小麦粉に冷やした卵、冷水を入れ、ざっくりと混ぜて天ぷらの衣を作る。混ぜ過ぎないように。
【3】油(分量外)を160℃に熱し、小麦粉をはたいたえびとかきに【2】の衣をつけ、揚げる。
【4】揚げる音がパチパチと高音になったら、バットにあげて油切りする。
【5】中華スープを火にかけ、シャンタンスープと塩を入れ、沸いたら水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
【6】残りの卵を溶き、【5】の火を消してすぐに卵を入れる。
【7】ご飯に【4】の天ぷらをのせ、上から【6】のあんをかける。

※女性セブン2018年1月4・11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
理論派として評価されていた桑田真澄二軍監督
《巨人・桑田真澄二軍監督“追放”のなぜ》阿部監督ラストイヤーに“次期監督候補”が退団する「複雑なチーム内力学」 ポスト阿部候補は原辰徳氏、高橋由伸氏、松井秀喜氏の3人に絞られる
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
メキシコの有名美女インフルエンサーが殺人などの罪で起訴された(Instagramより)
《麻薬カルテルの縄張り争いで婚約者を銃殺か》メキシコの有名美女インフルエンサーを米当局が第一級殺人などの罪で起訴、事件現場で「迷彩服を着て何発も発砲し…」
NEWSポストセブン
「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年11月6日、撮影/JMPA)
「耳の先まで美しい」佳子さま、アースカラーのブラウンジャケットにブルーのワンピ 耳に光るのは「金継ぎ」のイヤリング
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン