国内

ミシュラン三つ星日本料理店の まかない焼き鳥丼レシピ

太庵の絶品まかない焼き鳥丼

 ミシュラン三つ星獲得の大阪の日本料理店『太庵』。まかないは修業の場と考え、一番年下の見習いが作る決まりだ。今回は特別に店主の高畑均さんが腕をふるってくれたが、彼もまた老舗『味吉兆』で修業をしていた頃、毎日のようにまかないを作っていたと語る。

「師匠や先輩にうまいと褒められた時の喜びは、今でも覚えています。私が最も大切にするのは、決められた時間内でセッティングまで全て終わらせること。テーブルクロスを敷き、箸や飲み物が揃ってこそ料理の完結だからです」

 3人で食す姿はまるで一家団欒。休日の過ごし方など、和やかに会話が弾む。

■太庵
住所:大阪府大阪市中央区島之内1-21-2 山本松ビル1F
営業時間:17:30~22:00
定休日:月

■太庵の『焼き鳥丼』
材料(4人分)
鶏胸肉…2枚半、玉ねぎ…1/2個、にんじん…1/2本、紅しぐれ大根…1/4本、金針菜(中国野菜)・まいたけ・ご飯・長ねぎ・ごま油・切りごま・もみのり…各適量、卵黄…4個分
【A】…[はちみつ…大さじ2、濃口しょうゆ…50cc、切りごま…大さじ1、砂糖・山椒…各少量]

作り方
【1】鶏肉はひと口大よりも少し小さめに切る。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせ、半量を別容器に取り分けておく。ボウルに【1】を加えて手でもんだ後、ひと口大よりも少し小さめに切った玉ねぎの半量を加え混ぜる。
【3】にんじん、紅しぐれ大根をひと口大よりも少し小さめに切り、金針菜と一緒に下茹でする。
【4】フライパンにごま油を熱し、【2】を炒めてざるにあげる。炒めた時に出た汁もとっておく。
【5】 【4】の汁をフライパンに戻し、ひと口大に割いたまいたけを炒める。火が通ったら、【3】を加えてさらに炒める。
【6】 【5】に【4】と残り半分の玉ねぎを入れ、軽く炒める。
【7】器にご飯を盛り、切りごま、もみのり、【6】の順で盛りつける。みじん切りしたねぎと、【2】で取り分けた【A】をかけ、卵黄をトッピングする。

※女性セブン2018年1月4・11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン