スポーツ

欧州遠征の結果次第でハリル解任、岡田監督の再任なるか?

W杯開幕前にハリル監督解任はある?

 平昌五輪と並ぶスポーツ界のビッグイベントといえば、ロシアで開催されるサッカーワールドカップ(以下W杯)。6大会連続6度目のW杯出場となる日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアと同組となった。

 強豪ひしめくグループに、専門家からは「全敗濃厚」「よくて1分2敗」の声が多く、残念ながら、ハリルホジッチ監督率いる日本代表は予選敗退が濃厚と見られている。サッカージャーナリストの大住良之氏が語る。

「現実的に考えれば、私も1分2敗で予選敗退の可能性が高いと思います。でも、W杯までに監督が変われば、話は変わってきます」

 昨年12月の東アジアE-1選手権で、ライバル・韓国に1対4で惨敗。結果も残せず、選手からの求心力も失った今、すでにハリル更迭論が巻き起こっているが、3月の欧州遠征の結果次第では、W杯前にハリル監督の解任が現実味を帯びている。

「W杯本番まで3か月を切っての監督交代ですから、日本人をよく知る監督がベターでしょう。そうなると、“ピンチヒッター”が得意な、“岡ちゃん”こと元日本代表監督の岡田武史さんの名前が真っ先に挙がると思います」(大住氏)

 岡田氏は過去に2度のW杯で指揮を執っているが、2回とも“代打”での代表監督就任だった。しかも2010年の南アフリカ大会ではベスト16に導いている。

「当時の日本代表はW杯直前の強化試合で4連敗という最悪なチーム状況でした。今回同様、日本中が期待薄という雰囲気の中、岡田監督はチームのエースをけがで調子が上がらなかった中村俊輔選手から成長著しい本田圭佑選手へ入れ替え、さらに守備を重視したなりふり構わない戦術に切り替えて、見事予選突破を果たしました。岡田監督なら短期間でもチームを立て直してくれるはず」(大住氏)

 大会での命運を分けるのは初戦だと大住氏は言う。

「対戦相手のコロンビアは強豪で、前回大会でも日本は1対4と大敗しています。向こうからすれば日本は格下で、勝って当たり前。W杯の初戦は番狂わせが起こりやすく、コロンビアが油断していれば、日本にもチャンスはあります」

 1勝1敗1分になると、決勝トーナメント進出の可能性が俄然出てくるだけに、初戦の対コロンビアはなんとしても勝ちたいところ。

「初戦を勝利したチームは勢いが違います。決勝トーナメントで1つでも勝てばベスト8。その可能性は充分あると思います」(大住氏)

※女性セブン2018年1月18・25日号

関連記事

トピックス

皮膚科の医師だった佐藤容疑者
収賄容疑で逮捕された東大教授の接待現場 “普段は仏頂面”な医学界の権威が見せた二面性「年甲斐もない異様なはしゃぎ方」
女性セブン
被害を受けたジュフリー氏とエプスタイン元被告(時事通信フォト)
「13歳で拉致され、男たち3人に襲われた」「島から脱出する条件はあられもない姿を撮らせること」被害女性が必死に訴えていた“黙殺された証言”【エプスタイン文書300万ページ新たに公開】
NEWSポストセブン
「ヤンキー先生」として注目を集めた元文部科学副大臣の義家弘介氏(EPA=時事)
《変わり果てた姿になった「ヤンキー先生」》元文科副大臣・義家弘介氏、政界引退から1年で一体何が…衝撃の現在
NEWSポストセブン
学童クラブの宿泊行事中、男児にわいせつ行為をしたとして逮捕された保育士・木村正章容疑者(左:法人ホームページより。現在は削除済み)
《保護者と児童が証言》「”ジョーク”みたいな軽いノリで体を…」変態保育士“キムキム”こと木村正章容疑者が男子小学生にわいせつ疑い「変な話はいっぱいあったよ」
NEWSポストセブン
「大谷ファミリー」の活動指針が徐々に明らかになりつつある
《家族でハワイに行ける成長ぶり》大谷翔平が長女をインスタに掲載する「価値観の変化」…真美子さんは「教育分野に興味」
NEWSポストセブン
吉村洋文氏(左)と藤田文武氏(右)と並んで秋葉原駅前で衆院選の第一声をあげる高市早苗首相(写真撮影:小川裕夫)
《問われる存在意義》衆院選で自民単独過半数なら維新はピンチ 定数削減実現は困難に、自民党内で「連立維持するのか」問題も浮上か
法定スピード以上の速度で突っ込んだ(時事通信)
《独自》内閣府公用車の9人死傷暴走事故 委託先は2年前にも永田町で公用車ひき逃げ死亡事故 運営会社と内閣府が「間違いございません」と事実関係を認める
NEWSポストセブン
「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」の授賞式に出席された秋篠宮ご夫妻(2026年2月3日、撮影/JMPA)
《上品な艶がドレッシー》紀子さまの授賞式ファッション ライトブルーのセットアップで親しみやすさを演出、同系色のブローチも
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《司忍組長、84歳の誕生日会に密着》胡蝶蘭、鯛、枡酒にコンパニオンが大挙 警察、メディアが関心を寄せる「山口組重要文書」の存在
NEWSポストセブン
晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に(提供:soya0801_mlb)
《独占入手》妻・真美子さんの手を優しく取って…大谷翔平、晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に ファンに伝えた「ありがとう」
NEWSポストセブン
目撃者が語った“凄惨な事故現場”とは(左/時事通信フォト、右/共同通信)
「『死んじゃうよー』公用車の運転手がうめき声を…」「官僚2人は後ろでグッタリ」公用車が130キロで死傷事故、目撃者が語った“凄惨な事故現場”【高市首相、腹心の官僚】
NEWSポストセブン
若い女性たちとエプスタイン(民主党資料より)
「ひとりで楽しみ、体に触り、無理やり行為に及んだ」10代の少女らが性的搾取された“エプスタイン事件” 米司法省が新たに公開、画像や動画…300万枚の資料が示す“被害の詳細”
NEWSポストセブン