国内

残念な市議や市長 ストーカー、セクハラ、盗撮、記者にキス…

ストーカーに盗撮…市長・市議の不祥事(写真/アフロ)

 日本全国には、頑張ってお仕事をする市長・市議がたくさんいる。でも一方で、思わず 「どうしてそうなった?」 とつっこみたくなる「ざんねん」 なかたがたも存在する。福井県あらわ氏の前市長・橋本達也(63才)は「なぜか女性の足をなめちゃった」。どうしてそうなった? という、猥褻問題で騒動になった市長・市議をご紹介(※年齢・肩書は報道時のもの)。

◆2017年12月 福井県あわら市 橋本達也市長(63才)→辞職
 2013年から、既婚の知人女性と公務中に市長室でキスするなどの行為を繰り返す。女性の夫が抗議し、5000万円の示談金を要求。好きな言葉は「宿命に生まれ、運命に立ち向かい、使命に燃える」。

◆2017年8月 奈良県天理市 並河健市長(38才)→辞職の意向なし
 東京に公務出張した際、出張先のホテルに派遣型風俗店の女性を呼び、サービスを利用。並河市長は2017年2月と6月の2回サービスを受け、私費で支払ったと説明。居合道三段。

◆2015年~2017年 栃木県小山市 角田良博市議(68才)→辞職の意向なし
 女性職員への度重なるセクハラ。2015年以降9回にわたり議員辞職勧告を受けている。宇都宮地裁は「背中や腰に手を回したり、なでる行為などはセクシャルハラスメントに該当する」と女性職員の訴えを認めた。

◆2017年11月 新潟県村上市 姫路敏市議(56才)→辞職
 知り合いの女性につきまとい車に携帯電話を取り付け、GPSで位置情報を探索。ストーカー規制法違反で起訴。罰金50万円の略式命令を受けた。好きな言葉は「為せば成る」。

◆2017年5月 徳島県徳島市 小林雄樹市議(39才)→辞職
 女子中学生のスカート内をスマホ撮影したとして起訴。盗撮目的を否定したが不起訴には至らなかった。

◆2016年9月 山形県村山市 長谷川元市議(43才)→逮捕
 ネットを介して知り合った少女が18才未満と知りながら現金1万5000円を渡して買春を行った。僧侶と二足のわらじを履く。

◆2017年12月 岩手県岩泉町 伊達勝身市長(74才)→辞職
 岩手日報の女性記者に対して抱きついて、むりやり複数回キスをしたと同社が発表した。伊達町長は記者会見で「迷惑はかけた」と述べたがわいせつ目的自体は否定している。

※女性セブン2018年2月8日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト