軌を一にするように女優業のほうでも“進化”が見られると語るのは芸能評論家の三杉武氏だ。
「近年はアイドル的なヒロインだけでなく、クセのある脇役や舞台も経験して演技の幅が広がったように見えます。1月には主演映画で大胆なベッドシーンに挑むなど、セクシー路線の妖艶な演技もできるようになっている印象です」
その力を見込んで、フジも大改編のタイミングでの月9を託したわけだ。初回視聴率は9.4%と2ケタに届かなかったが、「月9冬の時代」に終止符を打てるかは長澤の“コスプレ20変化”にかかっている。
※週刊ポスト2018年4月27日号