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「ラム肉」の餡も 中華の枠を超えた「進化形餃子」が凄い

「やまよし」のラムパクチー餃子 480円(撮影:岩本朗)

 今、餃子が面白い。餃子情報ブログ「東京餃子通信」編集長であり、全国1000店以上の餃子を食べ歩いた塚田亮一氏は、ここ数年で首都圏の餃子専門店が急増したと語る。

「これまでは餃子といえば中華料理店で食べるというイメージでしたが、餃子をつまみに一杯やる『餃子居酒屋』ができて人気になりました。また、おしゃれな雰囲気でワインと餃子を楽しむといった、女性受け抜群の店も出てきました」

 そして、個性的なアレンジ餃子も続々と登場している。

「餡にラム肉を使う店や、納豆や青椒肉絲を包んだ変わり種餃子を20種以上も提供する店もあります。さらに地方の餃子が東京に進出してきたり、フレンチやイタリアン出身の店主が創作餃子を提案したりと目が離せない。毎日食べ歩いてもリサーチが追いつかないほどです」(同前)

 塚田氏が考える餃子の魅力は、なんでもありの自由さと身近さ。

「餡を皮で包んで焼いたり茹でたりすればそれは餃子。無限に進化する可能性を秘めた料理なんです。気取らずにサクッと食べられ値段も手頃なので、ぜひ色々食べ歩いて餃子ワールドを楽しんでください」(同前)

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