5月4日、全国東宝系で公開となる櫻井翔(36才)4年ぶりの主演映画『ラプラスの魔女』。その撮影秘話から本音に迫るイニシャルトークまでをご紹介。久しぶりの映画出演はもちろん、「約10年前に『ヤッターマン』でご一緒した三池崇史監督と、再びできたのがうれしかった」と笑顔を見せた櫻井。本作は東野圭吾さんのベストセラーミステリーが原作だが、撮影現場でもちょっとしたミステリーが起きていたようで…。
「役をいただくことで幅が拡がると思うから、自分からこんな役をやりたい…というのは、決めないようにしているんです」と言う櫻井が、約4年ぶりの映画で挑んだ役は大学教授の青江。
「教授だけど堅物ではないから、チャーミングで人間味のある部分を出せたら…と思いながら演じました。ミステリーだから謎やメッセージ性もあるけど、エンターテインメントとして2時間楽しんでもらえたら」
最初に撮影したのは、青江が登場する冒頭の雪山のシーン。そこで、思いがけないハプニングが起きたそうで…。
「科学的根拠なんて何にもないんですけど、ぼくが外に出ると雪が降ってくるんです。雪足が収まってきていたのに、ぼくが外に出るとどわーっと降ってくる…の繰り返し。最初はスタッフも『翔くんが来るから降っちゃうんだよね~』なんて笑ってたんだけど、だんだん空気も微妙になってきて…(笑い)。本当に笑えるくらい降りましたね」
実は『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)のロケでも、何回か悪天候になっているそうで、「“エルサ櫻井”ってテロップを入れられたくらい」と笑う。撮影では、意外な初体験も。
「車を運転するシーンで、初めて実際に運転したんですよ。普通はけん引されるので、うれしかったですね。ただ、助手席に(広瀬)すずちゃんを乗せていたので、緊張しました。すずちゃんが隣で運転をほめてくれたから、よかった(笑い)」
【イニシャルトーク】
【ら】来世があるとしたら、何になりたい?
…人間じゃなくてもいいんでしょう? ライオンになりたい(笑い)。だって百獣の王だよ!
【ぷ】プランを立てる時は長期型? 短期型?
昔は長期型だったけど、今は先のことなんてわからないと思っているから短期型になりましたね。
【ら】ライバルといえば?
キンプリの平野紫耀くん(21)。どっちが本当の「しょう」かを、時間をかけて議論していきたい(笑い)。
【す】好きな場所は?
スキー場でリフトに乗っている時間かな。一人乗りの時は色々考えられるから。
【の】能力を1つもらえるなら、どんな能力がほしい?
すべての言語を話せる能力。インタビューの幅が拡がるから、五輪取材にも役立つと思います。
【ま】負けず嫌いな部分はある?
強いほうではないと思うけど、あると思います!
【じ】時間があれば、やってみたいこと
世界一周旅行。知り合いが一周してきて、先日写真を見せてもらったんだけど、素敵だった。
【よ】洋菓子でとくに好きなモノ
チーズケーキ。何年か前に妹から指摘されて、チーズケーキ好きなんだって気づいた(笑い)。
※女性セブン2018年5月10・17日号