国際情報
2018.06.04 11:00 週刊ポスト
第3国開催の米朝首脳会談 会場費、キャンセル料の負担は?

本当に実現するのか(朝鮮通信=時事)
つい先日まで、一国のトップ同士とは思えないような罵詈雑言を浴びせ合っていた2人が急転直下、首脳会談をやるというのだから、一筋縄でまとまるはずもない。その狭間で右往左往するのが、“開催地”だ──。
米朝首脳会談は、トランプ大統領の随行スタッフだけで1000人規模、世界から集まる報道陣の数は南北首脳会談の3000人をはるかに超えるとみられている。開催地・シンガポールの準備も大がかりだ。
空の玄関・チャンギ国際空港(乗降客数1日16万人)には厳戒態勢が敷かれる。現地在住の日本人金融マンが語る。
「空港の警備は警察官だけでは足りないため、シンガポール軍の予備役軍人にも招集がかかっています。知人の予備役のビジネスマンもお呼びがかかり、『軍服を着てトランプの後ろに立つかもしれない』と興奮していました」
人口約560万人のシンガポールには、陸海空7万人以上の正規軍と約23万人の予備役軍人がいる。期間中は空港も街中も警備の軍人、警察官であふれかえることが予想される。
◆「6月12日、予約できますか?」
日本からも数百人の取材陣が参加する見込みだ。民放キー局の記者が語る。
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