スポーツ
2018.06.05 07:00 週刊ポスト
宮本慎也×石井琢朗 ヤクルトに染みついた負け癖を語る

宮本・石井両コーチが大激論
2017年は最弱といわれた国鉄時代を含めても球団記録となる「96敗」という歴史的大敗を喫した東京ヤクルトスワローズ。そんなどん底状態の立て直しを託されたのが、宮本慎也ヘッドコーチと石井琢朗打撃コーチの両氏である。ともに1990年代を代表する遊撃手として知られる名手だ。同い年でもある彼らは、どのように現状を把握し、チームを再建しようとしているのか。対談は5連敗を喫し、借金10となった翌日の5月25日に実施。2人の記念撮影から始まった。
──笑顔でお願いします。
宮本:こんな時に笑顔……しんどいなあ。取材のタイミングが悪いよ(苦笑)。
石井:区切りの借金10か……今日は暗い話になっちゃうんじゃないかな(苦笑)。
──気を取り直して、まずはお2人の関係性から聞かせてください。同い年のお互いの呼び方などは?
宮本:僕は「琢朗」と。
石井:僕も現役時代は「慎也」でした。ただ今は上司なので「ヘッド」です(笑い)。でも現役時代、特に交流はなかったんですよね。
宮本:うん、グラウンドで少し喋る程度。ただ、もちろん意識はしていましたよ。琢朗のほうが先にプロで活躍していたので、負けたくない気持ちは強かった。
関連記事
トピックス

爆問・田中が感染4か月後に搬送「コロナと脳卒中」に関係はあるのか
女性セブン

本領発揮の広瀬アリス 女子高生から恐妻まで演じ分ける振れ幅
NEWSポストセブン

若い視聴者狙いの『news zero』、有働アナ自身も若返ったと評判に
週刊ポスト

新垣結衣 来年のNHK大河に出演濃厚、小栗旬と共演
女性セブン

西城秀樹さん長男がコンテスト出場、父親譲りの歌唱力でイケメン
NEWSポストセブン

清原ジュニア 異例の慶大野球部入部を認めた監督の「総合的判断」
週刊ポスト

永すぎた春? 萩原聖人「事実婚生活10年」人気声優と買い物デート
NEWSポストセブン

人気女優&女子アナが夫に選んだ「一般男性」のスゴイ年収
週刊ポスト