芸能

吉岡里帆 「生活保護」担当職員を演じる意気込み語る

「生活保護」を担当する新人ケースワーカーを演じる吉岡里帆

 最旬女優・吉岡里帆が、7月17日より放送開始となる連続TVドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ/フジテレビ系 毎週火曜夜9時~)で、主人公の義経えみる役を演じる。同ドラマの原作コミックが連載されている「週刊ビッグコミックスピリッツ」33号(7月14日発売)で、吉岡が表紙・巻頭グラビア、インタビュー記事で登場。「生活保護」を担当する新人ケースワーカーという難しい役柄を演じるに当たっての思いと意気込みを以下のように語ってくれた。

 * * *
 原作『健康で文化的な最低限度の生活』を読んで、とても心を動かされました。「生活保護」というデリケートで難しい題材に果敢に斬り込まれていて。賛否両論、いろいろな意見がありますよね。

 その中で、受給者の方の側からも、ケースワーカー側からも、税金を払っている一般の人たちからの意見も汲み取った上で、作品が作られていて…。私もこの国で生きる一人として深く考えさせられる、素晴らしい原作だなと思いました。

 えみると私、似ている部分はあると思います。とくに同じだなと思うのは、上手に嘘がつけないところ。顔に出ちゃいます。だから素直に、嬉しいことは嬉しいって、悲しいことは悲しいって言うようにしています。

 無理しないでニュートラル、そのまんまでいるように。今回のドラマ、えみるに共感できることが多すぎて、自分の素が出ちゃいそうだなあと思います。でも等身大の自分でいることが、えみるを演じるために必要だと思っているんです。

【PROFILE】吉岡里帆(RIHO YOSHIOKA)●1993年1月15日生まれ。京都府出身。●趣味/猫と遊ぶ。新派観劇。●特技/書道。アルトサックス。●最新写真集『so long』7月20日発売。 ■ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』7月17日(火)放送スタート。カンテレ/フジテレビ系 毎週火曜よる9時。ドラマ公式HPはhttps://www.ktv.jp/kbss/index.html ■原作第1話試し読みはhttps://shogakukan.tameshiyo.me/9784091863577

(C)富取正明/小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト