次に、郊外のホテルや都市型リゾートホテルにもフォーカスしたい。
都心のホテルプールとして最大級を誇るのがホテルニューオータニで、ナイトプールでも有名だが、今年は千葉の「ホテルニューオータニ幕張」に注目してみたい。
“恋するピンクプール”がテーマで、ビビッドな色合いのピンクフロートがプール一面に浮かび、ピンクのライトアップも行われる。敷地内のバーでは、ピンクに彩られたオリジナルカクテル「ピンクプール」なども提供。まさにインスタ映え間違いなしのプールだ。(7月7日~9月9日 ※8月13日以外の毎週月曜日は除く/18時~21時/平日3500円、土・日・祝日4000円 ※中学生以上)
ホテルの屋外プールといえばリゾートホテルをイメージするが、関西ではアクセス至便な都市型リゾートホテルをみてみたい。
京都から至近のびわ湖エリアにある「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」は、京都でホテルが取れない時の穴場ホテルとしても知られる三世代が楽しめるリゾートホテル。一方、ナイトプールのテーマは“大人のための大人だけのプール”で18歳未満入場不可という。
琵琶湖に面するリゾートホテルは開放感抜群、湖からの涼風も心地よい。プールサイドバーでは、ラメ入りスパークリングワインを提供するなど徹底して大人ムードを意識。“大人のため”にしては2000円という気軽に行けそうな料金も魅力だ。(7月7日~9月2日/18時~21時半/2000円 ※18歳以上)
福岡ではレジデンシャルホテルでナイトプールがスタートする。「ザ・レジデンシャルスイート・福岡」は、人気の百道地区にありヤフオクドームにも近い立地。幾何学的な佇まいのレジデンスホテルで、ナイトプールは金・土の営業。プライベート感がシックなライティングのナイトプールとマッチしている。まさに福岡の穴場施設といえるだろう。
プールサイドでは食事やドリンク、デザートも楽しめるようをレストランの営業時間も延長し対応。宿泊者は入場無料で利用できるのも嬉しい。(7月20日~8月25日までの金・土 ※10日~15日は営業/18時30分~21時/大人3000円・子供3歳~小学生2000円・宿泊者無料)
都心から郊外まで広がりをみせるホテルのナイトプールはますます人気を博している。趣向を凝らした様々なアイディアでゲストを取り込もうとするホテルの熱き戦いに注目だ。
※各ホテルの記述末尾の記載は(ナイトプールの実施期間・営業時間・料金)の概要。料金種別やお得なプラン、最終入場時間や料金に含まれる内容などはホテルにより様々なので、詳細は各ホテルのホームページ等で確認いただきたい。