北京の中国農業大学ペット病院は「中国1のペットの総合病院」と呼ばれ、難病治療で評判が高く、「予約がとれない病院」としても知られている。この病院の診察件数は過去5年間で、毎年前年比15%のペースで急増しており、昨年1年間では7万7000件以上に達している。

 ペットの医療費の伸びと比例して、ペットの死亡件数も増加しており、北京、上海など大都市圏では、ペットの墓地も登場し、2000~5000元(約3万3600~8万4000円)で取引されている。中国には現在、ペットが3000万匹おり、毎年そのうちの10%が死ぬとすると、ペット専用の墓地の市場は10億元(約168億円)規模以上となっている。

 中国の経済ニュースサイト「界面」によると、中国内の都市化レベルの生活水準の向上や所得の増加、高齢化の進展などから今後もペット市場は毎年20%以上のペースで伸び続け、2020年には2000億元(約3兆4000億円)に達する見込みだという。

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