◆スマホカメラ撮影で押さえておきたい基本テクニック6
【テクニック4 ピントを合わせたい部分をタッチ!】
ピントが欲しい部分をタッチすると、ピントが合う。さらにその部分を長押しすると、「AE/AFロック」が起動。指を上下にスライドさせると、露出の調整もできる。解除したい時は再度タップを。
【テクニック5 水平・垂直が取れない場合は9分割グリッドを活用】
被写体が傾いていると、写真は下手に見える。水平や垂直をまっすぐ取りたい時は「9分割グリッド」を活用しよう。iPhoneの場合、「設定」→「カメラ」で「グリッド」をオンにすると、画面を9分割する線が表示される。その縦・横線と水平・垂直を合わせれば、被写体は傾かない。
【テクニック6 ストロボ機能はなるべく使わない!】
最近のスマホカメラは感度がよく、多少暗くてもストロボ(フラッシュ)なしできれいな写真が撮れる。逆にストロボを使うと全体が白っぽくなったり、陰影が濃くなってしまう。
【テクニック7 クローズアップする時はズームより接写を】
最近ではスマホカメラにも光学式ズーム付きがあるが、光学式の倍率は2倍程度。それ以上の拡大はデジタル式ズームになり、高倍率にすると画質が粗くなる。クローズアップしたい時は、なるべく近寄り、接写しよう。
【テクニック8 手ブレしたすい人はタイマー機能を使って】
みんなで記念撮影をしたい時や、どうしても手ブレしてしまうという人には、セルフタイマー機能が役に立つ。三脚やスマホカバーなどを使ってスマホを固定し、タイマー機能をセットするだけでOK。自撮りの時にも便利だ。
【テクニック9 レンズを下にするとローアングルに】
ちょっと変わったアングルの撮影をしたいなら、スマホを逆さまにしてみよう。スマホのカメラレンズは上に付いているものがほとんどなので、レンズを下にして撮ると見上げるような構図になって、ローアングルでの迫力ある写真が撮れる。
※女性セブン2018年10月11日号