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医師が勧める酒のつまみ 焼酎に最適なのは“ばくだん納豆”

朝食の定番は晩酌にも最適(写真/Getty Images)

 呑兵衛なら誰もが考えるのが、「飲みながらも健康に」という願い。「ビールよりは体に良さそう」という理由で焼酎を愛飲する人は多いが、焼酎と相性の良いツマミは何なのか? 2合程度の晩酌が日課の倉敷芸術科学大学名誉教授で、医学博士の須見洋行氏(73)が解説する。

「血液の塊である血栓は血管を詰まらせ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしますが、芋、麦、米などの本格焼酎や泡盛には血栓を溶かす働きがある体内のt-PAとウロキナーゼという2つの酵素の分泌、活性を促す効果があります。

 そんな焼酎の健康効果を高める可能性があるのが納豆です。納豆に含まれるナットウキナーゼがt-PAの働きも高める作用がある。居酒屋などでは、オクラなど野菜もたっぷり入ったばくだん納豆などがいいのではないでしょうか」

 ニンニクやタマネギ、シイタケなどにも血栓を予防する効果があるとされる。

「オニオンスライスやシイタケ焼き、ニンニクのホイル焼きも良い。ニンニクの場合は微量でも効果が期待できると考えられます」(同前)

※週刊ポスト2018年10月12・19日号

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