レーシングドライバー角田裕毅選手
世界中で人気のモータースポーツ「F1」。その舞台で華麗な走りを見せてきた角田裕毅(25)が、2月20日に初のパーソナルブック『レーシングドライバー角田裕毅 パーソナルブック 「YUKI」』を発売することを発表した。
レース中には、重力加速度が瞬間最大値で体重の5倍以上の力5G~6Gが身体にかかるという過酷な競技ゆえに、屈強な肉体が必須のF1。そのトップレーサーとして日本人離れした筋骨隆々の肉体美を誇る角田は今回、ファッション誌『Oggi』のプロデュースのもと、人気カメラマン倉本侑磨氏によるスタイリッシュなグラビア撮影を敢行。角田も「いつもとちょっと違った一面を見せられていいかも」と手ごたえをつかんだ一冊となった。
角田は、日本人初の2000年代生まれのF1ドライバーとしてデビューし、昨年には、F1GP100戦出場も果たして、日本人歴代最多出走記録を更新。公式インスタグラムのフォロワー数も410万人(2026年2月1日現在)を超えて、日本人の現役アスリートとしてはメジャーリーガーの大谷翔平(31)に次ぐ人気だ。あるスポーツ紙記者は「野球は米国と日本、韓国、台湾、中米で盛んですが、世界規模でいえば、まだまだマイナースポーツ。一方のF1は、昔から欧州や日本で人気で、近年は米国でもポピュラーになりました。年間を通して世界中でGPが開催されるため、多くの人に知られている。F1ドライバーの知名度の高さは、野球のメジャーリーガーたちよりも上といわれることもあります」という。
日本では、1980年代後半から1990年代前半のバブル期にフジテレビが全レースを中継したF1ブーム期に比べると、現在は地上波放送はなく、人気に翳りが見えているという声もある。ただ、昨年4月の三重・鈴鹿サーキットでの日本GPには、3日間で約27万人を動員。根強いファンは多い。そんなF1で、5年間も大和男児として孤軍奮闘してきた角田。F1のレギュラーシートは世界中でたった20人分と、国内だけでも数百から数千人の枠があるプロ野球選手やプロサッカー選手とは比較にならない狭き門だ。
前出のスポーツ紙記者は「トップドライバーは、常に5Gに耐えられる首や背中の筋力に加えて、心拍数170~190台で2時間も運転し続ける持久力、ミリ単位のマシン操作を行う集中力が必要。さらに世界中のスポンサーやエンジニアと対等に会話する英語力やコミュニケーション能力も求められます。スポーツ界では、F1レーサーは『五輪の金メダリスト級の才能と努力』と『大企業のCEO並みの交渉力』と『運』を持ち合わせた“神の領域”のアスリートと言われています。角田さんは自分の命を守るため、頂点に立つために、限界を超えた筋トレで心身を鍛えてきたのでしょう」と解説した。
そんな角田はこの写真集について「今回は、サッシャさんにトータルアドバイザーを務めていただきました。普段は聞けない対談や、これまで見せて来なかった一面も収録して色々と盛りだくさんです。ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントした。
J-WAVEの看板ナビゲーターで、Oggiの音楽連載『働く私にMusik』やF1の中継実況を担当するラジオDJのサッシャが、角田の本音に迫ったインタビューも収録。また、芸能界きってのF1フリークのアーティスト堂本光一や元F1ドライバーの中野信治らのコラム「だから YUKIに夢中!」や、『月刊コロコロコミック』編集部全面協力の、角田が夢を叶えるまでを追ったマンガも収められる。
今季は、チームレッドブルのテスト兼リザーブドライバーとして新たな役割を担うことになるが、「最高のF1ドライバーになる」という夢を、角田は追い続ける。
