全身黒のスタイルで街を歩く光一


「2人にとってコンサートは1年に一度、ファンと時間を共有できる大切なもの。2016年に、彼らが『紅白歌合戦』に初出場した時は、ファンから“コンサートより紅白を優先するなんてキンキらしくない!”という声も出たほどで、“風物詩”のようなものです。ファンは1月1日の光一くんの誕生日を、会場で祝うことを楽しみにしています。会場が一体となってのバースデーソングの大合唱は名物です」(テレビ局関係者)

 そんな特別なコンサートが開かれないことがわかると、ファンの間では、こんな憶測まで飛び出した。

「剛くんの耳は回復に向かっているはずなのに中止にしたのは、解散への布石じゃないか」
「中止にした理由はいいから今後どういった活動をするのかが知りたい」

 今、キンキのファンが集うインターネットの掲示板などでは解散を憂う書き込みさえあるという。

「今年は、関ジャニ∞の渋谷すばるさん(37才)の脱退、タッキー&翼の解散もありましたから、ファンは同じようになることを恐れています。この時期の発表にファンが過敏になるのは致し方ないことでしょう」(芸能関係者)

 スポーツ紙記者が、内情を明かす。

「最近、新しいCMも決まったばかりですし、レギュラー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)も5年目に突入しましたが好調です。解散はないでしょう。今回の決断に至った理由は、あくまで剛くんの耳がドームでのコンサートに耐えられないということ。光一くんも昨年、クラシックなものを見せただけに今回も同じような演出でいいのかという葛藤があったそうです。そこで、満足いくステージを作るためにも、今回は休むという決断をしたそうです」

※女性セブン2018年10月25日号

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