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脳梗塞の「種」は頸動脈MRA&エコーで見抜ける

 撮影した画像は専門医が細かくチェックする。

「専門医が見れば、“頸動脈の脂肪が多い”“この患者は詰まりそうだな”など、将来的な脳梗塞のリスクが読み取れます。検査で病変が認められれば、改めて精密検査を行ないます」(工藤医師)

 工藤医師の勤務するクリニックは頭部MRI、頸動脈MRA、頸動脈エコーの組み合わせで「脳梗塞ドック」を行なう。所要時間約60分、検査費用は3万8620円だ。

「高血圧や高コレステロール血症など生活習慣病のある方や、脳梗塞に罹ったことのある方は、60歳を超えたら一度はこれらの検査を受診したほうが良いでしょう」(工藤医師)

※週刊ポスト2018年11月16日号

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