スポーツ
2018.11.12 07:00 週刊ポスト
広岡達朗氏 阿部に「代打に2億円はだめ、3000万円でも高い」

V9の名ショートが古巣に強烈ダメ出し(共同通信社)
「のびのび野球で立て直す」と就任会見で語った巨人・原辰徳監督だが、“ブレブレ野球”の間違いではないか。これまでの若手育成方針をひっくり返す大ベテラン阿部慎之助(39)の捕手復帰。しかもFAで西武の炭谷銀仁朗(31)まで狙うという。
“打ちたがり病”“欲しい欲しい病”再発中の原監督に、巨人の名ショートとしてV9時代を支え、引退後は万年Bクラスだったヤクルトと西武を率いて3度の日本一に導いて優勝請負人になった球界のご意見番、広岡達朗氏(86)が巨人に対し、諫言する。
* * *
原巨人? 思った通りじゃよ、報道を見ても原だけが出ている。原、原、原……。他のコーチはどうしたの? 元木(内野守備兼打撃コーチ)が何本ノックしたと書いていたけど、ノックだけなら誰でもできますよ。
阿部が捕手に復帰するというのはいいと思いますよ。ただし、できなければクビを宣告しないといけない。使う方にも使われる方にもその覚悟がありますか。
今の監督は情けないことに「辞めろ」と言えないんだから。阿部も生え抜きのベテランというだけで代打の切り札が2億円ももらっちゃだめですよ。3000万円でも高い。やっぱり捕手がダメでもう一度一塁でというのだけはやっちゃいけない。
関連記事
トピックス

新田真剣佑に熱愛、お相手は元有名子役 ワンオクTakaと絶交報道も
NEWSポストセブン

有吉弘行が番組スタッフ全員に配った「内祝い」のものすごい気遣い
NEWSポストセブン

松坂慶子の100才の母が大往生 “絶縁”を越えて自宅で看取るまで
女性セブン

モデル、慶大生、美容師…パパ活女子5人座談会「1回15万って約束」
週刊ポスト

小室圭氏の説明文書 「録音で主張を正当化するのは逆効果」との指摘
週刊ポスト

部下を踏み台にするパワハラ部長 部署をあげての「証拠作戦」で成敗
女性セブン

「目と鼻のない娘」が18才になり、母が感じたエンタメの可能性
NEWSポストセブン

「隠し録りしていたかも…」宮内庁が抱く小室圭さんへの深刻な懸念
週刊ポスト