阿部慎之助一覧

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巨人・小林誠司、レギュラー奪還に必要な「打力の目安」はどれくらいか
巨人・小林誠司、レギュラー奪還に必要な「打力の目安」はどれくらいか
 レギュラー奪還となるか──。3月12日、巨人・小林誠司がオリックスとのオープン戦で1号ソロを含む3打数3安打と大爆発し、正捕手争いに名乗りを挙げた。1月22日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、キャンプは三軍スタート。その後も一軍にはなかなか上がれず、この試合が今季オープン戦初スタメンだった。プロ野球担当記者が話す。「過去に日本代表に選ばれたことからもわかるように、守備力は球界トップクラス。昨年、原辰徳監督も『大城(卓三)と同じくらいのバッティング力があるならば、小林を使いますよ』と言っていた。入団当初からずっと指摘されていますが、小林の課題は打撃です。ここ2年は打数が少ないとはいえ、打率1割にも達していない。指名打者制のないセ・リーグでは、捕手の打撃力がより重視されます」(以下同) 長らく巨人には阿部慎之助という4番を打てる強打の捕手がいた。2001年の入団以降、阿部は14年間にわたってレギュラーキャッチャーを務め、5度もシーズン30本塁打以上を放った。2012年には首位打者と打点王の2冠を獲得し、MVPにも輝いている。「小林でなくても、阿部のように打てというのは酷です。ただ、原監督には“阿部の残像”がありますし、『打てるキャッチャーが好き』と公言している。小林がレギュラーを掴むには打って道を拓くしかない。 小林が100試合以上に出場してレギュラーだった2016年から2018年まで、巨人は優勝していない。その3年間、2割0分4厘、2割0分6厘、2割1分9厘と打てず、OPS(出塁率+長打率)も0.5台でした。 球団の歴史を振り返っても、優勝した時は捕手がある程度、バッティングで貢献しています。V9の正捕手である森昌彦(現・森祇晶)はV1の年には2割7分7厘で打撃ベストテンの9位、V3の年には規定打席未満ながら2割7分8厘と打っているし、打率の低かったV2の年は62打点、V4の年は11本塁打と貢献していた。逆に、打力が落ちていったV9の終盤には出番が減っていきました」山倉、村田は打率2割程度でも「パンチ力」があった 森昌彦が扇の要となっていたV9以降、強打の阿部慎之助入団以前まで27年間で、巨人は10回優勝している。その年に最も出場数の多かった捕手はどのくらいの打撃成績を残していたのか。【巨人優勝時のレギュラー捕手の打撃成績(1976~2000年)】1976年 吉田孝司:2割6分0厘 5本 37打点(124試合)1977年 吉田孝司:2割2分9厘 5本 25打点(93試合)1981年 山倉和博:2割0分5厘 11本 40打点(124試合)1983年 山倉和博:2割5分4厘 6本 41打点(115試合)1987年 山倉和博:2割7分3厘 22本 66打点(128試合)1989年 中尾孝義:2割2分8厘 5本 27打点(87試合)1990年 村田真一:2割7分3厘 13本 44打点(84試合)1994年 村田真一:2割4分8厘 10本 41打点(120試合)1996年 村田真一:2割0分8厘 5本 26打点(99試合)2000年 村田真一:2割0分4厘 7本 34打点(84試合) 1981年の山倉、1996年や2000年の村田のように打率2割程度の捕手もいるが、1987年に山倉は22本、66打点と恐怖の8番打者としても優勝に貢献し、MVPを獲得した。村田も優勝以外の年を含めれば4度の2桁本塁打を放っている。「2人ともパンチ力があり、意外性があった。原監督も小林に阿部のような成績は期待していないでしょう。ただ、かつてのチームメイトである山倉や村田のように時折、殊勲打を放って相手に『油断したらやられる』と警戒される打者になってほしいはず。昨年、一昨年の小林は相手に危険性を全く感じさせられなかった。たまに爆発する試合や時期があれば、年間トータルの数字は良くなくても、出番は増えると思います」 山倉は『身長と同じくらいの打率』と揶揄された1981年も11本塁打を記録した。村田は左投手を得意とし、甲子園に滅法強いという特徴もあった。1994年には勝負強さも光った。7月5日には2対5の9回表に阪神の薮恵一から同点3ランを放ち、中日との最終決戦『10.8』でも貴重なソロホームランを打っている。不振だった1996年も、開幕カードの阪神戦でサヨナラヒット、優勝争いが佳境に入った9月28日には、チームが苦手にしていた阪神の川尻哲郎から逆転二塁打を放つなど、打力でも要所で貢献した。2000年も8月31日からの6試合で4本塁打、11打点とツボにハマった時期があった。「粘って四球を選んだり、進塁打を打ったりできるかも重要です。小林は一昨年21打席で0四球(2死球)、昨年79打席で1四球(1死球)しかない。8番で、後ろの打者が投手なのにこの数字ではレギュラーを奪えないのも仕方ありません。今年は結果的に三振でもファールで粘るなど内容のある打席が求められます」 2019年、2020年の連覇の時は大城卓三が最も出場した捕手で2割6分5厘、2割7分0厘とポジション的には及第点の打率で、OPSも0.7を超えていた。「小林のライバルである大城は昨年125試合に出場しましたが、2割3分1厘と数字を落とし、チームも優勝を逃しました。ただ、初の2桁となる11本塁打を放った。小林は打撃成績で肉薄しない限り、大城からレギュラーを奪えない。大城の本来の打力を考えれば、小林はできれば打率2割5分、最低でも2割4分は欲しい。長打力も見せたいところです」 6月で33歳になる小林の捲土重来はバッティングに懸かっている。
2022.03.14 16:00
NEWSポストセブン
候補に挙がる巨人の元四番(時事通信フォト)
阿部慎之助でも桑田真澄でもない? 原監督の後継に浮上した意外な名前
 今オフに新たに3年契約を結ぶことが決まった巨人・原辰徳監督。在任15年間で9度のリーグ優勝、3度の日本一に輝いた実績は申し分ないが、昨季はシーズン終盤の大失速で選手に覇気がなくなっているようにも感じられ、ファンからの批判も相次いだ。球団史上最長16年目の采配を振るう以上、リーグ優勝奪回が至上命題となる。そして、原監督に課せられたテーマがもう一つある。自身の監督の座を引き継ぐ後継者の育成だ。スポーツ紙記者は後継者育成の重要性についてこう指摘する。「2次政権の2015年オフに勇退した際は次期監督が決まっておらず、現役続行へ意欲十分だった高橋由伸(前監督)さんに打診して引退させるというバタバタぶりでした。あの監督人事を繰り返してはいけない。長嶋茂雄さん(巨人終身名誉監督)が原監督をヘッドコーチに置いて勉強させたように、原監督も次の監督を育てなければいけない。最有力候補は阿部慎之助一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチになるでしょう」 阿部コーチは現役時代、球界を代表する捕手として、通算2132安打、406本塁打をマーク。「打てる捕手」の代表格だった。2019年で現役引退。翌年から2軍監督を務め、昨年はシーズン終盤に一軍作戦コーチに就任した。ただ、スポーツ紙デスクは「指導者としての評価は正直芳しくない」と指摘する。「2軍監督時代に選手を育てた実績が皆無に近い。選手に対して厳しくするのは良いと思うのですが、ぶっきらぼうな言い方に若い選手が戸惑うことも多いと聞いています。本来なら原監督がV逸したこのオフに阿部監督の誕生が考えられましたが、フロントはまだ早いと判断したのでしょう」 阿部コーチの他に、監督候補となるのが元木大介一軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチ、桑田真澄投手チーフコーチだ。「元木さんは選手と監督の間をつなぐ中間管理職で活きる。戦略眼はありますが、監督としてトップに立つタイプではないと思います。桑田さんは理論派で選手個々の性格に合わせてアプローチをするので、投手陣からの信頼が非常に厚い。ただ、今年から投手コーチのトップになり結果が出なければ責任を問われる立場になる。先発陣に中4、5日で回る方針を打ち出していますが、昨年はその先発ローテーションに切り替えたシーズン終盤に大失速した。今年も結果が出ないようだと、監督候補からも遠のくでしょう」(同前) 他に人材はいないのか。そこで、テレビ局のスポーツ担当者が「指導者として非常に評判が良い」と語るのが二岡智宏2軍監督だ。現役時代は右方向に伸びるスケールの大きな打撃と強肩を生かした大型遊撃手として活躍。故障で坂本勇人に定位置を奪われ、日本ハムにトレード移籍したが、2014年に引退後は独立リーグ・富山GRNサンダーバーズの監督のほか、巨人で2軍打撃コーチ、1軍打撃コーチ、3軍監督を歴任。そして来季から2軍監督を務める。「2年連続2冠王に輝き、不動の4番として活躍する岡本和真は、大ブレークした2018年に打撃コーチとして指導した二岡さんの手腕が大きい。体の動かし方を言語化することに長け、教え方も丁寧で個々の選手の長所を引き出すのが巧い。クールなイメージがありますが熱血漢で、選手に対しても厳しさの中に愛情が感じられます。他球団の首脳陣の間でも『二岡はいい指導者になるよ』という声が非常に多い。原さんが勇退する数年後、二岡さんが監督になる可能性はあると思います」(前出のスポーツ担当者) 二岡2軍監督は巨人ファンから根強い人気を誇る。原政権の時に日本ハムにトレード移籍したが、両者の間にわだかまりはない。2軍監督として研鑽を積み、「二岡監督」が誕生する日は来るか。
2022.01.13 07:00
NEWSポストセブン
原監督(左)と阿部慎之助氏(時事通信フォト)
全巨人ファンが夢見た「松井秀喜監督」消滅か OBたちが語る内幕
 リーグ3位、CSファイナルも0勝で終わった今シーズンの巨人。不満がくすぶるなか原辰徳・監督の続投が決まり、高卒2年目の秋広優人(19)の背番号が「68番」から「55番」に変更されることが報じられた。「55」といえば、松井秀喜が現役時代につけていた背番号である。これによりファン待望の監督人事、松井秀喜監督がついに完全消滅したと、球界関係者は見ている。 松井監督誕生への期待は過去にも降っては湧いてきた。かつて松井監督の機運が高まったのが、2018年オフに高橋由伸監督の3年契約が切れるタイミングだった。「松井が当時、宮崎キャンプを訪問するため来日した際に、高橋の次ということでGMや球団担当者が打診したと言われています。しかし、その時の松井は2人の幼い子供をニューヨークで育てており、環境を変えるわけにもいかなかったため実現しなかったとされています」(スポーツ紙デスク) そして今年、日本ハム・新庄剛志監督、中日・立浪和義監督に続く松井監督誕生へ期待が高まったのには、伏線もあった。 それが、松井氏が長嶋茂雄氏と王貞治氏(ソフトバンク球団会長)とともに聖火ランナーを務めた、東京五輪開会式での聖火リレーだった。「2020年にテレビ番組に出演した際に、監督就任の可能性を聞かれて、『ジャイアンツはやっぱり気になりますね。その時の状況で自分が許せばだとは思います』と前向きな発言をしました。 これには球界も松井の心情に変化があったのではと関心を向けてきた。そんな状況のなかで、恩師であるミスター(長嶋茂雄)と聖火ランナーを務め『(ミスターとの会話は)やはり野球のことが中心でした』と発言した。期待が高まるのは当然です」(同前) かねて、松井監督誕生にはミスターがカギになると言われてきた。読売関係者が語る。「松井にとってミスターはドラフトで引き当て育ててくれた大恩師です。ミスターが入院していた時に病室を見舞えた人は数少なかったが、そのうちの一人が松井だったという話もありました。ミスターの“最後の仕事”は松井監督を誕生させることと言われているほどです」ドンとの確執 そんな機運が一転、松井監督消滅説が飛び交う背景には、これまでの監督の“系譜”も関係しているという。「巨人軍監督には大きく二つの系統があるとされており、一つはV9を達成した川上哲治監督の流れと、もう一つはそのV9時代に活躍した長嶋茂雄の流れです。二大派閥とも言える系統が次の監督を送り合ってきた歴史があります。 不振にあえぎ1981年に長嶋監督からバトンタッチされたのは川上監督時代の投手コーチだった藤田元司で、川上派が政権を取り戻したとも言われていた。今回新たに3年契約を結んだ原監督も川上派とされており、引退後に一時『NHKプロ野球』の解説者になったのも川上、そして恩師と仰ぐ藤田の流れからだったとの話もあります。 全権監督として再任し、地位を確立させた原監督がいる以上、長嶋派と見られている松井が監督を継ぐことは難しい」(同前) また今回原監督が行なった組閣で“阿部慎之助次期監督”が決定的になったとも言われている。「今シーズンの10月まで二軍監督だった阿部は、『作戦兼ディフェンスチーフコーチ』という球団初のポストになったが、これは原監督の隣で帝王学を学ぶ期間ということでしょう。キャリア的に見ても松井のほうがはるかに上。世代交代した阿部以降に松井が監督になる可能性は考えにくい」(スポーツ紙記者) 今回の人事は、巨人OBから見ても複雑なようだ。巨人でセットアッパーとして活躍した前田幸長氏が語る。「原さんが3年契約で、次期監督が阿部慎之助。これが既定路線でしょうね。僕はもう松井秀喜監督はないと思います。もちろん過去には巨人もオファーを出したと思いますが、松井が受けなかったんじゃないでしょうか。松井は周囲にニューヨークでは自由に生活できるが、日本では騒がれて家族に迷惑をかけると……。プレッシャーではなく、そういった理由で監督就任を断わっていると聞いたことがある」 加えて、巨人監督人事にいまだ大きな影響力を誇る読売新聞グループの“ドン”渡邉恒雄氏との関係も大きな影を投げかけているという。別の読売関係者が語る。「松井が巨人軍の監督候補に名前が挙がり始めたのは、ヤンキースのGM特別アドバイザーに就任した2015年の頃でした。それはメジャーで野球の勉強というのが表向きの理由でしたが、メジャー移籍の時のナベツネ(渡邉恒雄)さんとの確執がまだ尾を引いているためとも言われていた。 実際、ナベツネさんはラジオ番組で『松井とイチローだったら、指導者としてどっちが欲しいか』という質問に対して、『イチローだね』と迷わず答えるほどですからね」松井にやってもらいたい 松井監督誕生はやはり夢のままなのか。そこに寂しさを感じる球団OBは少なくない。前出・前田氏は「正直なところ、ぼくは松井監督を見たかったですね。あれだけの人気選手だし、実績も申し分がない。でももうないのかな」と寂しそうに語る。 V9の前半の巨人投手陣を支え、引退後はスカウトなどを歴任した城之内邦雄氏もこう言う。「もう難しいのは分かっているけど、巨人の伝統を知っている松井に監督をやってもらいたいし、そのために日本で野球を見てほしい。2~3年巨人のコーチをやったうえで、監督になってぜひ巨人の野球を変えてほしいと今でも思っています」 川上監督のもとでコーチ兼任選手としてV9の礎を築き、巨人引退後は低迷するヤクルトや西武を日本一に導いた名将・広岡達朗氏がこう嘆息する。「今の巨人に球界の盟主の影はもうないですよ。日本シリーズで負けたら監督はクビというのが、巨人の古き良き伝統なんです。 それがソフトバンクに2年連続、それも1勝もできないで敗北したのにまだ原は生き残っている。今年はリーグ優勝もできず、CSファイナルでヤクルトに1勝もできない。その指揮官と3年契約を結ぶフロントもフロントですよ。 本来なら実力と実績があり確かな理論を持っている人が監督をやるべきだけど、松井が監督になるとしても支えることができるコーチが見当たらない。今の巨人は目指すべき監督像とどんどん違う方向に行っていると思うね」 球団OBやファンが待望する「松井秀喜監督」はこのまま夢と消えてしまうのか。※週刊ポスト2021年12月10日号
2021.12.02 16:00
週刊ポスト
桑田真澄氏の巨人入閣が選手にどう影響する?(写真提供/読売巨人軍/時事通信フォト)
理論派・桑田真澄氏が巨人コーチ就任で阿部慎之助二軍監督と衝突も
 桑田真澄氏(52)が巨人軍の「投手チーフコーチ補佐」に就任した。桑田氏の加入はコーチ間にも緊張感をもたらすことが予想される。 セ・リーグでは公式戦でベンチ入りできるコーチは8人までと決められている。投手担当では宮本和知チーフコーチ(56)と杉内俊哉コーチ(40)がベンチ入りすると見られ、現状では桑田氏は“ベンチ外”が濃厚だ。「とはいえ選手時代の実績、野球理論ともに桑田さんはコーチ陣の中で圧倒的。チームが低迷すればいつ入れ替えがあってもおかしくない。元木(大介)ヘッドコーチ(49)や、吉村禎章作戦コーチ(57)も安泰ではない。コーチ陣に危機感が生まれているはずです」(巨人番記者)「左投手」「右投手」の違いに着目するのは、藤田元司監督時代、一軍投手コーチとして桑田を指導した中村稔氏だ。「投手コーチは宮本・桑田・杉内の3人体制になったが、桑田以外の2人はサウスポー。サウスポーにはサウスポーにしかわからない感覚がある。右腕の桑田が左投手の指導に理論を振りかざしたらどうなるか。宮本もさすがにいい顔はしないでしょう」 また、今季で契約満了となる原監督の後継者と目されている二軍監督・阿部慎之助(41)との関係にも注目だという。野球評論家の江本孟紀氏がいう。「原監督の桑田コーチ抜擢は、阿部への牽制という意味があると見ています。これまで阿部は次期監督“当確”と見られていたが“桑田もあり得る”となれば油断できない。世間にも桑田が監督なら納得という空気がある」 阿部は今オフにファームの全選手に筋トレ指令を出した。昨年3月、巨人の二軍が早大野球部に負けた際など、たびたび選手に罰走を課している。「ダルビッシュにもツイッターで『古い野球だ』と指摘されていましたが、理論派の桑田さんとも合わないでしょうね。桑田さんは“一軍から三軍まで見てほしいと言われている”と巡回コーチの立場であることを認めており、指導方針で阿部とぶつかる可能性は十分あります」(前出・巨人担当記者) 桑田コーチが一軍の主力と合流するのは2月16日の沖縄キャンプから。それまでに菅野ら投手陣にはどんな「宿題」が課せられるのだろうか。※週刊ポスト2021年2月5日号
2021.01.28 11:00
週刊ポスト
今も昔も共通する「三冠王を狙える打者」の特長とは?
今も昔も共通する「三冠王を狙える打者」の特長とは?
 令和初の「三冠王」は誕生するか──好調なスタートを切ったのは巨人の岡本和真だ。10試合を終えた時点で打撃三部門のリーグトップとなった。その後、15試合終了時点(7月7日)で本塁打は2位、打点は7位となったが、打率1位はキープしている。さらにセではDeNAの宮崎敏郎、広島の鈴木誠也、パでは楽天の浅村栄斗といった過去の打撃タイトルホルダーたちも3部門すべてでベスト5に名を連ねている(7月7日時点)。 三冠王は昔より難しくなったとの見方もある。1988年に40歳で44本塁打、125打点で二冠王に輝くも打率.311で6位に沈んだ門田博光氏(72)はいう。「僕の時代、(一塁手以外の)内野手はしっかり守って打率2割5分が合格とされ、打撃タイトルは外野手やファーストの選手で争っていた。でも今は浅村や坂本のように守備が大変な内野手にも好打者が増えて、タイトル争いが激しくなっている」 2004年のダイエー・松中信彦を最後に三冠王は15年間出ていない(それ以前は中島治康、野村克也、王貞治、落合博満、ブーマー・ウェルズ、ランディ・バースの6人)。岡本にとって「巨人の4番」の大先輩にあたる松井秀喜は2002年のシーズンで、中日の福留孝介(現在は阪神)に打率が及ばず二冠に終わった。 加えて、3つのタイトルのうち1つでも飛び抜けた選手がいると、三冠王の難度が増す。「かつてのイチローのように、7年連続で首位打者になる選手がいると三冠王は厳しい。松中が三冠王を獲ったのも、イチローがメジャーに移籍してからです。現在のパではソフトバンクの柳田悠岐が三冠に最も近いと思うが、本塁打数で西武の山川穂高を超えるのは至難の業でしょう」(同前) 2012年には巨人の阿部慎之助が打率と打点のタイトルを獲得したが、本塁打でヤクルトのバレンティン(現在はソフトバンク)の後塵を拝した。バレンティンは2011から3年連続本塁打王に輝いている。 1953年に本塁打、打点の二冠王に輝くも、打率が4厘届かず。その後も3度、二冠に輝くが三冠には届かなかった中西太氏(87)は、三冠王を狙える良いバッターには今も昔も変わらぬ特長があると指摘する。「昔よりボールもバットも数段良くなった代わりに、凄い球を投げるピッチャーが増え、スコアラーによって選手は丸裸にされ、打者のライバルも多くなりました。そんな中で求められるのは体全体を使ったしなやかなスイングで、逆方向にホームランを打てる能力。その技術を身につければ自ずと打率も上がってくる。そういうバッターでなければ、三冠王は狙えない」 現役バッターで中西氏が、特に期待する選手はやはり岡本だという。「岡本は成長しました。遠くに飛ばすのは力ではなく、体全体でボールを捕らえて捻ることだと理解し、ライト方向に打球が飛ぶようになった。2年連続で30本塁打を打ち、2018年には100打点、3割をマークした。どこを攻められても対処できる、踏ん張れる穴のない打撃を心がければ、さらに良い結果を残せるはずです」 技術的には申し分ない。ただ門田氏はこう注文をつける。「岡本で気になるのは太り気味に見えるところ。開幕時は元気でも、体重がありすぎるとシーズン半ばに疲れが出てキレがなくなり、体の回転で打てなくなるからです。体調管理をしっかりして、最初に30本打った2年前の体に戻せば、三冠を十分に狙えます」 コロナにより異例のペナントとなった今季は、巨人の若き大砲・岡本が令和初の伝説を作るかもしれない。※週刊ポスト2020年7月24日号
2020.07.13 16:00
週刊ポスト
落合博満監督(当時)はさまざまな采配を見せてきた(時事通信フォト)
開幕投手で相手チームを幻惑し続けた中日・落合監督
 6月19日、いよいよプロ野球が始まる。気になる開幕投手の顔ぶれは各チームの監督の公表によって、以下のように明らかになっている。 セ・リーグは、巨人・菅野智之(3年連続6回目)vs阪神・西勇輝(2年ぶり2回目)、ヤクルト・石川雅規(3年ぶり9回目)vs中日・大野雄大(3年ぶり3回目)、DeNA・今永昇太(2年連続2回目)vs広島:大瀬良大地(2年連続2回目)。パ・リーグは、楽天・則本昂大(2年ぶり6回目)vsオリックス:山岡泰輔(2年連続2回目)、西武・ザック・ニール(初)vs日本ハム・有原航平(3年ぶり2回目)、ソフトバンク・東浜巨(初)vsロッテ:石川歩(2年連続2回目)。 直前の怪我などがなければ、まずこの顔触れになりそうだ。現役で最も多く開幕投手を務めたのは、涌井秀章(西武→ロッテ→楽天)の9回。順当に行けば、ヤクルトの石川はトップに並ぶことになる。3位は、7回の岩隈久志(近鉄→楽天→メジャー→巨人)。4位タイは、6回の松坂大輔(西武→メジャー→ソフトバンク→中日→西武)、金子千尋(オリックス→日本ハム)になる。 歴代の開幕投手回数ベスト5を挙げると、1位タイは14回の金田正一(国鉄→巨人)、鈴木啓示(近鉄)、3位は13回の村田兆治(ロッテ)、4位は12回の山田久志(阪急)、5位は10回の東尾修(西武)となっている(記録は2リーグ分裂以降。以下同)。いずれも通算200勝以上の大投手だ。昨今はメジャーリーグへの移籍、3月にWBCが行われる事情もあり、金田や鈴木の14回を抜くのは困難かもしれない。 昭和の頃から開幕戦はエースに託すというイメージが強い。しかし、過去には奇策を打って出るチームもあった。最近では、2004年から中日で指揮を執った落合博満監督が3度も意外な手で相手を幻惑した。野球担当記者が話す。「最も有名なのは、就任1年目に3年間登板ゼロの川崎憲次郎を開幕投手に持ってきたことでしょう。当時の中日は山本昌、野口茂樹、川上憲伸というエース級が揃っており、誰も予想できなかった。チームメイトも、当日のロッカーで知って驚いたという逸話まであります。落合監督は正月には川崎の開幕投手を決めていたようですが、それが情報漏れしなかったことも見事です」(以下同) 川崎は2回途中5失点で降板したものの、打線が奮起し、広島のエース・黒田博樹を攻略。8対6で逆転勝ちを収めた。ルーキーや新外国人、メジャーから復帰した2003年のオリックス・吉井理人を除けば、前年登板なし投手の開幕先発は初めてだった。この奇策は他球団に落合采配を警戒させるのに十分なインパクトを与え、同年中日は5年ぶりのリーグ優勝を果たした。 翌年から2008年までの開幕投手はエースの川上憲伸と正攻法だった。その川上がアトランタ・ブレーブスへ移籍した2009年、落合監督は3年目の浅尾拓也を抜擢した。前年は全てリリーフでの登板で、先発は1年目の8月17日以来だった浅尾は8回1失点と期待に応え、チームは4対1で横浜を破った。「川上は去りましたが、吉見一起は前年に初の2桁勝利を挙げていました。先発にはチェンや中田賢一もいた。その中で、前年のセットアッパーである浅尾の起用は驚きました。浅尾は5月13日を最後にリリーフに回り、引退まで先発することはありませんでしたから、周囲には奇策に見えたでしょう」◆前年4勝以下の投手を3度開幕投手に選出 2011年には、前年4勝のネルソンに開幕を任せた。この年は春季キャンプでチェン、吉見、山本昌と投手陣に故障者が続出。誰が来るのか予想しづらい中、落合監督は開幕戦の出場選手登録に朝倉健太、岩田慎司、小笠原孝、中田賢一、ネルソン、山内壮馬というローテーション投手を全て入れた。通常、先発投手の登録は数名に絞り、リリーフや野手を補充するが、相手の横浜を幻惑する作戦を取ったのだ。開幕戦は敗れたものの、その年、中日は首位・ヤクルトとの最大10ゲーム差を逆転し、連覇を果たした。 落合監督は中日で指揮を執った2004年から8年間で、前年4勝以下の投手を3度も開幕に選んだことになる。同期間の12球団では、2008年のヤクルト・石川雅規(前年4勝)と阪神・安藤優也(前年2勝)の2人だけ。石川は前年不調に陥り、チームの最下位もあって勝ち星が伸びなかったが、2006年まで5年連続2桁勝利。安藤は前年故障で8試合の登板に終わっていたが、2005年から2年連続2桁勝利という実績があった。「落合監督は、その時々のベストを選択していく監督でした。浅尾を抜擢した2009年も、『普通に考えればそうなる。みんなキャンプ、オープン戦を見てないからな』と報道陣に話していた。つまり、“開幕戦はエースでなければならない”という固定観念を持たなかった。先入観に縛られる世間から見ると奇策のように映りますが、落合監督の中では当たり前のことなんです。 2007年、巨人とのクライマックスシリーズ初戦、レギュラーシーズンの後半戦0勝5敗だった左腕の小笠原孝を起用した時も、『奇襲でも何でもない。普通の選択』と答えています。この年の巨人は1番・高橋由伸を筆頭に、小笠原道大、李承燁、阿部慎之助と左の強打者が並んでいました」 試合中の采配はオーソドックスな印象だった落合監督だが、開幕戦での先発起用では相手を幻惑し、その試合のみならず、シーズンを通して主導権を握っていった。そして2010年、2011年と連覇した落合監督が解任された翌年、セ・リーグは予告先発制度が導入された。「予告先発はお互いにミーティングの時間も減りますし、正々堂々と戦うという大義名分もある。しかし、いかに相手の裏をかくかという心理戦は野球の醍醐味のひとつですし、そこからドラマも生まれる。最近は読み合いの風潮が薄れており、ソフトバンクのように強いチームが予想通りに日本一になる。野球は意外性のスポーツであり、想像しなかったことが起こるから面白いという面がある。今のプロ野球界では、なかなか奇策が打てませんね」 時代によってルールは変わる。これは仕方ないことかもしれないが、落合監督の作戦が今もファンの記憶に残っていることも忘れてはならない。
2020.06.16 16:00
NEWSポストセブン
巨人「正捕手」争い“大城当確”から白紙へ まさかの混迷
巨人「正捕手」争い“大城当確”から白紙へ まさかの混迷
 坂本勇人(31)、大城卓三(27)の2選手の新型コロナウイルス“微陽性”が判明した巨人。すでに陰性の判定がくだり、6月12日に退院したが、10日間にわたる入院を余儀なくされたことで調整の遅れが懸念されている。ファン以上に落胆しているのが原辰徳監督だろう。巨人担当記者が語る。「原監督は2018年オフの再就任当初から、阿部慎之助(現・二軍監督)のような“打てる正捕手”を育てたいと考えていて、その最有力が東海大相模、東海大の後輩にあたる大城だった。しかし、投手陣の不安定さもあり、昨年は小林誠司(31)、炭谷銀仁朗(32)と3人を併用する体制を取らざるを得なかった。それが今季、大城はさらに打撃を開花させ、可能性を見せつけた。原監督もご満悦で、メディアの取材でしきりに大城の成長を口にしていました」 6月2日の西武との練習試合では、これまで小林と組んでいたエース・菅野智之(30)の女房役に抜擢され、「開幕戦の正捕手は大城」で決まりと見られていた。その翌日にまさかのコロナ感染が判明し、事態は急変する。「6日の練習試合で先発マスクをかぶった小林は3回に同点適時二塁打、4回は勝ち越し本塁打と大暴れ。ベテランの炭谷も負けていない。同試合で途中出場すると2安打を放ち、翌7日のヤクルト戦でも2本の2塁打と猛アピール。どちらも守備やリード、経験には定評があって、唯一の懸念が打撃だっただけに、正捕手争いは白紙に戻った。大城はコロナ感染で同じ“こうたい”でも抗体でなく後退です」(前出・巨人担当記者) 昨年は先発投手によってスタメンマスクが変わり、菅野、山口俊(32)、畠世周(26)の登板試合は主に小林がマスクをかぶって91試合出場。高橋優貴(23)、ヤングマン(30)の時は炭谷で58試合、大城はメルセデス(26)とコンビを組むことが多く62試合でマスクをかぶった。巨人担当記者はこう続ける。「いまでも原監督は大城への信頼が厚い。一方で、投手陣からの評価は小林のほうが高い。12球団屈指の強肩で相手が機動力を使いづらくなり、投手としては助かる。今年も分業制を取るのか。原監督の決断が注目されます」
2020.06.16 07:00
NEWSポストセブン
巨人・阿部二軍監督が早大に惨敗のナインに課した罰走の是非
巨人・阿部二軍監督が早大に惨敗のナインに課した罰走の是非
 6月開幕が現実味を帯びてきたプロ野球だが、4月以降は試合が行なわれず“ネタ枯れ”の日々が続いた。そんな中、3月に起きた「ある事件」がネット上で論争を巻き起こしている。 阿部慎之助・二軍監督率いる巨人ファーム(二軍)が、早稲田大学相手の練習試合に惨敗し、阿部が選手に“罰走”を命じた一件だ(3月22日)。「全員に外野両翼のポール間ダッシュを10本、この日登板した投手は5本追加で計15本走らせました。このオフから就任した阿部監督は、“二軍は軍隊式野球をやる”と宣言していました。 これにファンからは『時代にそぐわない』『パワハラだ』と批判が殺到。一方で『アマチュア、しかも大学生に負けたのだから当然だ』という声も多かった」(スポーツ紙デスク) さらにカブス・ダルビッシュ有が、日本球界の“罰走”の伝統についてSNSで〈2005年にはすでに日本ハムでは無駄なランニングはなかった〉と投稿したことも論争を過熱させた。 この“罰走”問題をどう考えるか、野球評論家の江本孟紀氏に水を向けると、こんな答えが返ってきた。「僕が法政大にいた時代は、東大に負けるとえらいシゴかれました(笑い)。それが当たり前の時代だった。トレーニング方法も少なく、走り込みが今より重視されていましたからね。 野球をするうえで、必要な練習の“絶対量”はあると思います。それを懲罰として強制的に走らされるのか、納得して自分のために走るのか。若い選手には、そうした意識やプロとしての自覚は大切だと認識してもらいたい。もっとも、阿部が現役時代に走っていたイメージがないから説得力がない(苦笑)」 隗より始めよ、か。※週刊ポスト2020年6月5日号
2020.05.22 07:00
週刊ポスト
オープン戦最下位決定に原辰徳監督(中央)は何を思うか(EPA=時事)
巨人、過去のオープン戦最下位時はいずれも開幕ダッシュ失敗
 3月14日、巨人は楽天と3対3で引き分け、1965年以降で5度目のオープン戦最下位が決まった。昨年、5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人だが、15勝を挙げた山口俊がメジャーリーグに移籍し、代打や困った時のスタメン起用で期待に応えていた阿部慎之助が引退。オフのFA市場では美馬学、鈴木大地の獲得に名乗りを上げるも、他球団に奪われ、補強は新外国人とドラフトに留まった。野球担当記者が話す。「昨年、丸佳浩と炭谷銀仁朗がFA加入したため、補強による戦力アップで優勝したと思われがちですが、セカンドのレギュラーを期待された吉川尚輝が開幕早々に離脱し、新外国人のビヤヌエバも活躍できなかった。ゲレーロが打ち始めたのも夏場でしたし、岡本和真も不振で4番を外された時期があった。それでも原監督が上手くやり繰りして、なんとか優勝に漕ぎつけた。今年は思うような補強ができませんでしたし、若手が伸び悩むと、かなり苦戦すると思います。オープン戦がその前触れと見ることもできます」(以下同) 過去4度のオープン戦最下位は1972年、1992年、2008年、2017年。川上哲治監督の下でV7を達成した1972年、第2次原政権3年目の2008年は優勝を果たしている。藤田元司監督最終年の1992年は2位、高橋由伸監督の2017年は4位だった。過去2回優勝しており、「オープン戦の順位は公式戦に関係ない」という球界の定説は、巨人に当てはまりそうだ。ただし、オープン戦最下位の年は、開幕後にある傾向が出ている。「いずれも開幕スタートダッシュには失敗しています。4月を終えた時点での順位は1972年が3位、1992年は5位、2008年は4位、2017年は3位。1972年は大型連敗もなく5月に首位に立ちましたが、1992年は4月に6連敗、5月に4連敗を2度、5連敗を1度喫して、1か月以上も最下位の時期がありました。2008年は首位・阪神に最大13ゲーム差を付けられましたし、2017年は球団史上最悪の13連敗をしてしまった。 今年の巨人は山口俊の穴を埋めるため、戸郷翔征や畠世周などの若手投手の成長が望まれています。しかし、オープン戦で不調だったり、ケガで出られなかったりと結果を残せていない。苦戦を強いられることになるかもしれません」 オープン戦最下位から優勝した1972年は長嶋茂雄の力に衰えが見え始めたが、王貞治が48本塁打、120打点で2冠王を獲得。エースの堀内恒夫が26勝とキャリアハイの数字を挙げて、最多勝に輝いた。2008年はヤクルトから移籍してきたラミレス、グライシンガー、横浜から移籍のクルーンといった外国人トリオが徐々に調子を上げ始め、北京五輪で主力の抜けた首位・阪神が夏場に失速したこともあって、『メーク・レジェンド』を遂げた。「1992年は、5月に西武から大久保博元が移籍。大久保がホームランを打つと負けないという“デーブ神話”もでき、6月7日から7月8日まで21勝2敗という驚異的な追い上げを見せ、首位にも立ちました。一方、2017年は13連敗したにもかかわらず、シーズン中の補強はなく、Bクラスに終わってしまった。百戦錬磨の原監督ですから、オープン戦と同じような成績にはならないでしょうけど、若手が成長しなければ緊急補強に走るはず。今年の巨人の戦力はずば抜けているわけではないうえ、セ・リーグ6球団の力は均衡しているので、Bクラスの可能性もある」 新型コロナウイルスの感染拡大によって、開幕が延期したプロ野球。これからの数週間で、原監督はどうチームを立て直すか。
2020.03.15 07:00
NEWSポストセブン
巨人の一塁は激戦区 北村、山下ら若手にチャンスは?
巨人の一塁は激戦区 北村、山下ら若手にチャンスは?
 プロ野球12球団が一斉にキャンプイン、2020年シーズンのレギュラーポジションをめぐって激しい争いが始まる。2019年セ・リーグ優勝を果たしたものの、2012年以来、日本一から遠ざかっている読売巨人軍では、一塁をめぐる争奪戦が始まる。 阿部慎之助引退後の一塁は誰が守るのか。原辰徳監督直々に“激戦区”とした一塁手候補にはベテラン中島宏之に加えて、大卒3年目・北村拓己(24)と高卒2年目・山下航汰(19)の若手2人を名指しした。昨季のイースタンで、北村は最高出塁率、育成出身の山下もルーキーながら首位打者を獲得した。巨人の番記者が語る。「北村はパンチ力はあるのですが、ボールに当てにいってしまうのが課題で本塁打が少ない。自主トレで指導を受けた坂本勇人からも『大きく振れ』と言われています。山下の武器はミート力。内角のさばき方は天才的です」 昨季、一塁も守っていた主砲・岡本和真を三塁に固定する方針を示し、若手台頭の舞台は用意されたかのように見える。 ただ、与えられるチャンスは多くない。OBの広澤克実氏が分析する。「今季はキャンプ、オープン戦が短縮されていて、一軍での実績がない2人の実力を見極めるのが難しい。開幕前に新外国人を補強したり、大城卓三に任せるといった選択肢にシーズン序盤は落ち着くのではないか」※週刊ポスト2020年2月14日号
2020.02.03 07:00
週刊ポスト
引退会見で涙を流した上原浩治氏(写真:時事通信フォト)
上原浩治氏を臨時コーチとしても呼べない巨人特有のお家事情
「僕が巨人のユニフォームを着ることはほぼないと思うので……」。1月3日、BSテレ東の『再会 ~今だから言える、聞ける、話せること~』で昨季で引退した上原浩治と阿部慎之助が対談した。(文中一部敬称略) 2人は阿部が2001年、巨人に入団してから上原がFAでメジャーへ移籍するまでの8年間バッテリーを組み、3度の優勝、1度の日本一を達成した名コンビだった。野球担当記者が話す。「ともに2000年代の巨人を引っ張ってきた選手ですが、引退に至る過程は対照的でした。上原は自身の決断とはいえ、5月に発表したこともあり、引退セレモニーもなし。阿部は本拠地最終戦で『4番・捕手』でスタメン出場し、試合後にはスピーチもあった。上原にも来季のオープン戦で引退試合が行なわれる可能性は残っていますが……」(以下同) 対談の最後に、2人が将来同じユニフォームを着る可能性を問われると、冒頭のように上原が答えた。番組では、来季から2軍監督に就任する阿部に『生え抜きは違う』と漏らす場面もあり、最後には松井秀喜や高橋由伸、阿部と同じチームでまた戦えたらという理想も語った。「上原は巨人からオファーさえあれば、指導者になる気もあるのではないでしょうか。しかし、巨人では一度、自らチームを出て行った選手が監督やコーチとして舞い戻るケースはほとんどない。上原が現役選手として2018年にメジャーから巨人に戻ったのは例外中の例外と言えます。同級生の盟友である高橋由伸監督、鹿取義隆ゼネラルマネージャー(ともに当時)の尽力が大きかった。しかし、その2人はもう球団にいません」 今季の首脳陣を見ても、巨人で現役を終えた選手がほとんどだ。「2軍投手コーチの木佐貫洋や3軍総合コーチの二岡智宏のように、巨人がトレードで放出した選手の場合、引退後に帰って来るケースはあります。しかし、自分から袖にしたと考えられれば、復帰は難しい。それでも巨人が復帰を懇願するのは、松井秀喜くらいでしょう。 たとえば、川相昌弘は2003年で現役を終えて翌年からコーチに就任するはずでしたが、原辰徳監督が急遽辞任したことで、去就も宙ぶらりんになり、中日に移籍した。このような経緯があったので、コーチとして巨人に復帰できた。それでも、2006年の引退から4年間は指導者として中日に残り、巨人に戻ったのは2011年でした。2015年限りで原監督が辞めた後、川相がヘッドコーチから監督に昇格する選択肢もあった。でも、選手として他球団のユニフォームを着ていたことがネックになったという噂もあります」 昨季14年ぶりに現場に復帰し、今季からヘッドコーチを務める元木大介は2005年オフに巨人から引退を促された。この時、オリックスから声が掛かっていたが、巨人一筋でユニフォームを脱ぐことを決断した。そのことも、現在の地位に繋がっているのかもしれない。「今季から1軍の野手総合コーチになった石井琢朗のように、現役時代に巨人を経験していない人が他球団での指導実績を買われて首脳陣入りすることはあります。しかし、一度巨人に関わりながら、自ら出て行くことを選択した選手には未だに厳しい。結果的には残留したもののFA宣言で移籍の意思を示した槙原寛己、2006年の退団後にメジャー移籍をした桑田真澄は候補として名前すら挙がらない。もちろん、彼らの知名度などを考えれば、コーチになるよりも現在の活動を続けたほうが収入は遥かにいいでしょう。でも、現場から声が掛かれば出向く可能性は十分ある。上原だって、そういう気持ちだと思いますよ」 番組で、阿部2軍監督から「春季キャンプに来てください」と話を振られても、上原は「アメリカにいるから」と濁すばかりだった。「巨人特有のお家事情を感じ取っているから、行きづらいのではないでしょうか。ワールドシリーズで胴上げ投手にまでなった上原がコーチとして加われば、間違いなくチームのプラスになる。臨時コーチとして来るだけでも、選手に与える影響は大きい。上原は日本人唯一の日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成しているし、こんな経験値の高い人は他にいない。それなのに、巨人は呼ぶ意向を見せない。あくまでも日本一を目指すために首脳陣を決めるべきなのに、いつまでも古い慣習にこだわっている印象です」 昨年は5年ぶりの優勝を果たしたものの、日本シリーズではソフトバンクに4タテを喰らい、力の差を見せつけられた巨人。今オフのFA戦線では、楽天・美馬学とロッテ・鈴木大地の獲得を目指すも、失敗に終わった。大半のFA選手がジャイアンツのユニフォームに着たいと考えた時代ではなくなっている。巨人が再び“球界の盟主”として輝きを取り戻すためには、こうした古い慣習から脱却する必要があるのかもしれない。
2020.01.07 16:00
NEWSポストセブン
平成を代表する名投手は球数制限をどう思う
球数制限論争に上原浩治氏「制限されてたら今の自分ない」
 今年5月に引退した元巨人・上原浩治氏(44)の女房役を長年務めた阿部慎之助(40)も今季限りでバットを置き、巨人の二軍監督に就任した。引退までの心の動きを綴った著書『OVER 結果と向き合う勇気』も話題の上原氏が、「強いジャイアンツ」を取り戻すために必要なことを語った。 * * * 偉そうなことは言えませんが、あえて言うなら慎之助には今の時代に流されず「昭和の感じ」でやってほしい。言い換えるなら、泥臭い練習を毎日積み重ねられる集団を作れということですかね。 最近は、いろいろなところで球数制限が話題になっています。もちろん選手によって適した強化方法は違うし、骨格ができあがっていない学生に無理な球数を投げさせるのは良くないでしょう。 ただ、自分の経験を振り返ると、投げ込むことでここまで長く野球を続けてこれたとも感じます。もし球数を制限されていたら、今の自分はなかったかもしれない。球数だけが故障の原因ではないのに、それだけが悪者にされているという現状は見直されるべきです。 やはり「投げる」「走る」というのが野球の基本。練習量も、たった1~2時間では本当の成長はないと僕は思うんです。投げ込み、走り込みの「量」を僕は最後まで大事にしましたし、そのことで鍛えられた。慎之助にはそんな「昭和」の良さを大事にしてほしいですね。●取材/佐々木亨(スポーツライター)※週刊ポスト2020年1月3・10日号OVER – 結果と向き合う勇気 – (JBpressBOOKS)
2019.12.26 07:00
週刊ポスト
原監督がポスト阿部慎之助に大城卓三を指名、波紋広がる
原監督がポスト阿部慎之助に大城卓三を指名、波紋広がる
 この数年、「巨人の正捕手は誰になるのか?」が毎年話題になる。いまだ定まっていないわけだが、原辰徳監督がキャッチャーの大城卓三(26)を“ポスト・阿部慎之助”に指名したことも波紋を広げている。 今季、原監督は大城と小林誠司(30)、西武から獲得した炭谷銀仁朗(32)を併用する「捕手3人体制」を敷いた。これには“昨年までの正捕手・小林に対する評価が低い”という指摘が多かった。 原監督は、秋季キャンプ第1クールの総括会見でこう発言した。「打てる捕手は貴重。小林も炭谷も捕手としては能力が高いが、大城の打撃は勝るものがある」 巨人番記者が言う。「原監督の真意が見えない。本当に小林よりも大城を評価しているようにも聞こえるが、一方で小林は来年にFA権を取得するため、複数年契約で引き留めるという情報もある。“大城が阿部ぐらい本塁打が期待できれば正捕手に”と願いながらも、小林を保険として残しておきたいのかもしれません」※週刊ポスト2019年11月29日号
2019.11.23 07:00
週刊ポスト
今オフもFA補強を狙う巨人、プロテクトから外れるのは誰?
今オフもFA補強を狙う巨人、プロテクトから外れるのは誰?
 今年のプロ野球は日本シリーズでパ・リーグ2位のソフトバンクがセ・リーグ1位の巨人を倒して、日本一に輝いた。それから1週間も経たないうちにFA(フリーエージェント)戦線へと話題が移っている。毎年のように、FAで名乗りを上げる巨人は、ロッテ・鈴木大地、楽天・美馬学の獲得に乗り出す意向を示している。野球担当記者が話す。「阿部慎之助の引退などもあって層の薄くなった巨人は、内野ならどこでも守れる鈴木大地は是が非でも欲しい選手でしょう。外国人選手は計算が立ちにくいし、日本シリーズで若手の経験不足も露呈した。彼らが本当にレギュラーを張れる選手なら、鈴木大地との競争に勝てるはずです。かつては、落合博満や広澤克実、清原和博と他球団の4番が移籍してきて、居場所を失った若手選手もいましたが、その時とはワケが違うと思います」(以下同) 鈴木は2年目の2013年から今年まで7年連続140試合以上に出場し、うち5回は全試合出場を果たしている。「『うまい選手はいらない、強い選手がほしい』と公言する原辰徳監督にとって、理想の選手の一人でしょう。今年、切り込み隊長として期待した吉川尚輝は開幕早々、ケガで離脱。セカンドは吉川尚のほかに若林晃弘、山本泰寛、田中俊太、増田大輝、吉川大幾と6選手がスタメンに名を連ねましたが、決め手に欠けた。ショートの坂本勇人も腰に爆弾を抱えていますから、内野をどこでも守れる鈴木大地は巨人にとって貴重な戦力になります」 楽天の美馬学は2013年、巨人との日本シリーズでMVPを獲得している。今期の推定年俸は6500万円で、人的補償が必要なBランクとみられているが……。「今年1年間ローテーションを守り、過去4年で30勝を挙げている実績は魅力でしょう。日本シリーズでルーキーの高橋優貴や戸郷翔征が投げたように、巨人の投手陣の層は決して厚くない。補強に走る気持ちはわかります。 とはいえ、かつてFAで西武から獲得した野上亮磨が思うような活躍ができていない現状もある。美馬にしても楽天時代のように活躍できるかどうかは未知数です。プロテクトできない選手の伸びしろを考えた上で獲得するかどうか熟考すべきでしょう」 野上の人的補償で西武に移籍した高木勇人は結果を残せず、今年限りで自由契約になったが、過去に巨人から人的補償で出て行った選手が活躍するケースもある。2012年、村田修一の代わりにDeNAに渡った藤井秀悟はチーム2位の7勝を挙げた。最も活躍したのは、2014年に大竹寛の代わりに広島に移った一岡竜司だろう。その年に31試合に登板し、防御率0.58と好成績を残し、2016年からの広島の3連覇に中継ぎとして大きく貢献した。他にも2017年に山口俊の代わりにDeNAに行った平良拳太郎は昨年、今年と2年連続5勝を挙げ、先発の一角に食い込もうとしている。 一岡という開花直前の若手を失った反省を踏まえて内海哲也、長野久義というベテランをプロテクトから外した昨年、西武と広島に持っていかれ、内外から疑問の声が挙がったという苦い経験もある。「たしかに2人は今年活躍できませんでしたが、生え抜きのベテランを失うことはファン離れにも繋がるし、フロントもできるだけ避けたいと思っているでしょう。昨年の例があるため、今年は知名度の高い選手を守りにいきたくなる。ただ、澤村拓一のようなベテランをプロテクトすれば、伸び盛りの若手全員を守れるわけではなくなる」 仮に巨人が鈴木大地と美馬を獲れば、人的補償で2人の選手を失う可能性がある。他球団が獲得したくなるような選手で、プロテクトを外れそうなのは誰か。「開幕投手経験がありながら伸び悩んでいる宮國椋丞は、来年28歳を迎えますし、現在の投手陣を見ると、プロテクトから外れる可能性は考えられる。また、今年のシーズン途中に日本ハムから獲得した藤岡貴裕は生え抜きではないうえに、30歳という年齢もあるので、どう評価されるか。移籍後、藤岡は1軍登板こそなかったが、ファームでは4勝を挙げ、安定感のある投球を見せていました。若手とは言えない年齢ですが、野村祐輔(広島)、菅野智之(巨人)とともに『大学ビッグ3』と呼ばれた逸材が開花する可能性もないとは言えない」 今年、活躍の場が少なかった選手たちの伸びしろとFA選手の力量を、総合的に考えた上でどう判断するかがポイントとなる。「過去の人的補償で、巨人のファームには他球団に行けば、十分戦力になる投手が沢山いると証明されている。美馬が山口俊のように先発の格になってくれれば申し分ないですが、年5~6勝しか挙げられない可能性もある。その場合、人的補償で選手を失うリスクも考える必要があるでしょう。美馬は来年34歳で、あと何年、先発ローテーションを守れるかわからない。FAに頼るのではなく、高田萌生などこれから伸びそうな若手に期待するという選択肢もあります」 毎年のようにFAで戦力補強を狙う巨人だが、そこには人的補償という厄介な問題がついてまわるようだ。
2019.10.30 07:00
NEWSポストセブン
山口俊は背番号42から11に変わって成績も大きく飛躍した(写真:時事通信フォト)
巨人・原監督の人心掌握術 今オフも背番号シャッフルあるか
 日本シリーズでソフトバンクに4連敗したものの、5年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした巨人。シーズン前に評論家から「最大の補強は原辰徳監督」という声も挙がっていたが、それを証明するように、3度目の就任、監督通算13年目で8度目のリーグ制覇を果たした。野球担当記者が話す。「巨人というと、大型補強のイメージが強いですが、今年は原監督が選手を上手にやり繰りして優勝したと言っても過言ではない。昨年、不振で2軍落ちした時に不満を漏らしていたゲレーロも、今年はファームにいっても黙々と練習し、9月15日の阪神戦で逆転2ランを放った時には涙まで流した。原監督の人心掌握術が冴えていた証拠です」(以下同) 原監督は選手の背番号にこだわる傾向がある。昨年5番のゲレーロを『外国人選手の似合う44番を付けてもらいたい』と変更させるなど、今年は17選手が新たな背番号で戦った。「大きな番号から若い番号になる選手は嬉しいですが、逆の場合は落ち込む選手もいるでしょう。そこをちゃんとフォローするので、選手も心機一転頑張れる。監督から直接声をかけられて、気を悪くする選手はいない。人心掌握はユニフォームを着ている時だけではない。オフから始まっていたわけです」 前回の監督時の2007年には、27選手が背番号を変更。高橋一三や宮本和知という歴代の左腕エースが付けていた21に変わった高橋尚成が自己新の14勝を挙げ、最優秀防御率を獲得。その21から41になった木佐貫洋も4年ぶりに2ケタ勝利を達成した。他にも、58から0の木村拓也、57から23の脇谷亮太が貴重な働きを見せ、5年ぶりの優勝を果たした。木佐貫のように一見、“降格”に見える変更でも、原監督は『(同じ41番をつけていたメジャー通算311勝の)トム・シーバーのような投手になってくれ』と積極的な意味を与えていた。「もちろん全ての選手の成績が上がるわけではないですが、背番号変更の効果はあると言っていいでしょう。今年、42から11に変更した山口俊は最多勝に輝きました。機械的に変更させられるのではなく、原監督が『別所毅彦さんや斎藤雅樹が身に付けたエース番号だ』と必ず自ら言葉を添える。 メッセージ性を明確にしてくれるので、選手のやる気も沸いてくる。試合での采配面だけでなく、そういう配慮が選手を導く要因になっている。野球選手は何かとゲン担ぎをする傾向があり、ある意味暗示にかかりやすい。原監督の背番号変更は選手を上手く乗せる1つの有効な手段になっています」 今季限りで引退し、来季から2軍監督を務める阿部慎之助は、原監督が指導者生活をスタートさせた時と同じ背番号80を付ける予定だ。伸び盛りの若手も多い巨人。今オフも、原監督による背番号の大量シャッフルはあるか。
2019.10.29 16:00
NEWSポストセブン

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