グラビア

乃木坂46・若月佑美 卒業と主演舞台への思いを語る

乃木坂46の1期生として活躍してきた「若様」こと若月佑美

 乃木坂46の1期生として活躍してきた「若様」こと若月佑美が、現在発売中の「週刊ビッグコミックスピリッツ」50号でラスト表紙&グラビアを飾っている。自身の大きな決断と主演を務める舞台『鉄コン筋クリート』について語ってくれた。

 * * *
 乃木坂46に入る前は自分のことが大っ嫌いだったんです。でも乃木坂46に入ってたくさんの価値観がある事を知って、コンプレックスに感じていたことをキャラクターとして前向きに考えることが出来るようになりました。

 そして、舞台やドラマなどのお仕事をしていく中で演じることの奥深さを知って、女優という次の目標を持つことができました。その目標を持った時から卒業を意識し始めた気がします。最後はもっと勉強して女優を続けたいという気持ちが背中を押して卒業という決断をする事ができました。

 1年くらい前に原作の漫画『鉄コン筋クリート』を読んでいて大ファンだったので、このお話をいただいた時はうれしい反面、身が引き締まる思いがしました。

 クロとシロとの関係性が大切だと思ってたので、そこをどう演じればいいか悩んでいたんですけど、シロ役の三戸なつめさんと話した時、無邪気でガムシャラなところがシロっぽくて、クロがシロを大切にする気持ちが自然に出せるかもしれないって思って少し安心しました。

 クロの自分が人からどう見られているかよりも、大切な人を守りたいっていう感情を最優先に行動するところに共感しますし、そういう気持ち大事だなって思ったりします。舞台で再現されるこの世界観をぜひ観ていただきたいです!

【Profile & Information】Yumi Wakatsuki
●乃木坂46メンバー。●1994年6月27日、静岡県生まれ。●身長:157cm。●血液型:O型。★今月いっぱいで7年間在籍した乃木坂46を卒業。★22ndシングル『帰り道は遠回りしたくなる』11月14日(水)発売。★松本大洋マンガ原作の舞台『鉄コン筋クリート』が、11月18日(日)~25日(日)天王洲銀河劇場にて上演。
【舞台『鉄コン筋クリート』公式サイト】https://st-tekkon.net
【乃木坂46公式HP】http://www.nogizaka46.com/

(C)阿部ちづる/週刊ビッグコミックスピリッツ

関連キーワード

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン