大学側はこうした混雑や、学生がデリバリーサービスに頼って、寮にこもりっきりになってしまう結果、運動不足に陥ったり、ファストフードばかり食べることになり、栄養が偏ってしまうなどの理由で、大学内でのデリバリーサービスの利用を禁止する措置をとった。
学生らはこれに反発しており、大学のホームページ上では賛否両論の意見が多数掲載された。1100件ほどある書き込みのうち、大学の措置に賛成したのは全体のわずか4%で、そのほか96%は反対と大学側の完敗となっている。反対派の意見は学生食堂を数カ所建設したり、もっと安く、美味しい料理を充実させてほしいなどというものだった。