青学大で指導する原晋監督は、2016年に在学中の下田がマラソンに挑戦し、10代日本新を更新した際、「将来性を見越してリオ五輪代表にすべき」と提言するなど、“ビッグマウス”で日本マラソン界をざわつかせてきた。結果的に下田は選出されず、東京五輪代表選考は原監督にとってもリベンジの場となるが、現状ではむしろ青学大OBたちは“マラソンでの将来性”を発揮できていない状況である。
MGC出場権が得られるレースはあと3つ。原監督の教え子から、切符を掴む選手は出るのか。
※週刊ポスト2018年12月21日号