スポーツ

借金苦で引退の元ロッテ大嶺翔太、取材依頼に「ギャラ次第…」

また球場で彼を見られる日が来るか(時事通信フォト)

 2018年のプロ野球界には、様々なお騒がせ事件があった。FAで丸佳浩(29)を獲得するなど大補強に走る巨人にとっても、不祥事が相次ぐ1年だった。

 6月には篠原慎平(28)が飲み会で裸になって騒ぐ様子を河野元貴(27)がスマホで撮影し、ネットに投稿。2人はシーズン終了後に戦力外通告を受けた。河野を直撃すると、「今後については、何も決まっていないですね……」と力なく話す。篠原に直撃して巨人への思いを聞くと、「楽しかったし、幸せだったし、人にも恵まれた」と語った。

 さて、「幸せだった」と答えたら顰蹙を買うのが柿澤貴裕(24)だろう。“ロッカールームに銭が埋まっている”とばかりに坂本勇人(30)、菅野智之(29)らの用具を100点以上盗み、御用となった。

 都内の実家では、親族を名乗る女性が「本人は不在」とするのみ。玄関には野球キャップが飾られていたが、巨人ではなく(2013~2016年に在籍した)楽天のものだった。やはり「幸せだった」とは思っていないよう。

 巨人以外でもお騒がせ事件はあった。「借金」が理由でシーズン中に電撃引退したのは千葉ロッテの大嶺翔太(27)。本人は直撃に「もうそっとしておいて」とだけ話して電話を切った……が、その2日後、こんなメールが届いた。

〈もしギャラなどの交渉次第では取材を(受けることを)考えています〉

 謝礼は生じない取材だと伝えてやり取りは終わったが、無事に借金苦を乗り越えてくれることを願いたい。

※週刊ポスト2019年1月1・4日号

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