芸能
2019.01.29 11:00 週刊ポスト
月亭方正「落語家はやっと見つけた天職。お金やないんです」

1000人の客を呼ぶ売れっ子落語家に
売れっ子芸人として人気絶頂だった山崎邦正が、すべてのキャリアを投げ打って噺家・月亭方正に転身したのは、2008年、40歳のときだった。あれから11年。いまや1000人規模の独演会を開くほどの人気ぶりを見せる。
「今年もこの季節がやってまいりました。落語をやっていても、まだビンタされてます。痛いですわ~」
昨年末、なんばグランド花月の高座に上がった方正が枕を振ると、客席にドッと笑いが起きた。大みそかの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』では、プロレスラー・蝶野正洋にビンタされ笑いをとるのが定番になっているが、そんな姿を見せるのはもはやこの番組だけ。方正はこう振り返る。
「噺家になる前の僕に与えられていた役割は“子供”でした。誰かにいじってもらい、おどおどしているヘタレな僕が面白いという笑い。でもそれは、自分の力でつかんだものではない。歳とともに精神的に辛くなり、自分に合う何かを模索していたんです」
そんな中、落語に心を奪われる。39歳の時、芸人仲間の東野幸治から勧められたのがきっかけだった。
関連記事
トピックス

プロ野球選手と女子アナはどう仲良くなる? 事情通の金村義明氏分析
週刊ポスト

アルファタウリで働く日本人女性マネージャー F1最前線と角田裕毅を語る
NEWSポストセブン

福原愛の不倫疑惑 “別れの主導権”を女性が握りやすい理由
NEWSポストセブン

ジャンボ尾崎が語る 原英莉花・西郷真央ら「飛ばせる女子」の秘訣
週刊ポスト

離婚成立KEIKOが告白 小室哲哉の不倫会見で「許せなかったこと」
女性セブン

小室圭さんの釈明会見はあるのか 問題は「眞子さまが出席なさるか」
女性セブン

福原愛の横浜不倫デート1日目の全貌 ソフトクリームを「あーん」も
NEWSポストセブン

福原愛、横浜不倫デート2日目の全貌 仲良くパンケーキを堪能
NEWSポストセブン