東野幸治一覧

【東野幸治】に関するニュースを集めたページです。

初の冠番組が始まる見取り図
見取り図も!「関西芸人、ウッチャンにハマれば全国で売れる説」立証
 テレビ朝日の深夜バラエティ枠「バラバラ大作戦」で4月より、見取り図の初冠番組となる『見取り図じゃん』がスタートすることが発表された。これまで大阪と東京の二重生活を送ってきた彼らだが、4月からは拠点を東京に移すという。見取り図が全国区のブレイクを果たしたことを受け、業界関係者の間では「完全に“説”が立証された」との声が飛び交う。「関西芸人、ウッチャンにハマれば全国で売れる説」である。ベテラン芸能ライターが解説する。「この説がテレビ業界で広く知られるようになったきっかけは、千鳥が自らのブレイクについて『内村さんにハマったおかげ』と公言しているからです。千鳥は東京進出後、独特の“クセがすごい”芸風がなかなか視聴者に届かないでいたところ、宮川大輔さんの猛プッシュで内村さんがMCを務める『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)に出演。それがターニングポイントになりました。 千鳥のロケVTRに魅了された内村さんは、番組後の打ち上げで宮川さんに『千鳥って面白いね』『ああいう面白い子らがむちゃくちゃ売れて欲しい』と語ったそうです。これを機に千鳥が内村さんの番組に次々キャスティングされるようになり、一気に全国的ブレイクの階段を駆け上がったんです」 それに続いたのがかまいたち、見取り図で、いずれも『笑神様』をきっかけにブレイクを果たした。「2組とも千鳥に続けとばかり、“この番組で爪痕を残そう”と必死だったそうです。かまいたちはオープニング直後にロケ先の港に飛び込み、見取り図のリリーに至ってはまゆ毛まで剃り落とした。まゆ毛剃りについてはさすがの内村さんも引き気味でしたが(苦笑)、その後、内村さんは方々で『見取り図はリリーのほうがヤバいんだよな』と話すようになり、今の見取り図の自由奔放なロケのスタイルが確立されました。『笑神様』に関しては、レギュラー時代は視聴率が振るわず打ち切りになりましたが、その後、不定期で放送されているスペシャル番組は業界内視聴率100%とまで言われています。この番組で内村さんにハマった芸人がブレイクする方程式が出来上がっているので、各局のバラエティ関係者は見逃すわけにいかないんです」(同前)最初に体現したのは東野幸治 千鳥、かまいたち、見取り図に共通するのは、いずれも吉本興業所属で、大阪から東京に進出してきたこと。M-1グランプリで決勝進出し、ブレイクの足がかりを掴んだ彼らだが、なぜ東京進出にあたって内村に頼る必要があったのか。彼らにそれをアドバイスしたのは今田耕司、東野幸治という吉本の大先輩だったという。「2人は、“大阪の吉本芸人は東京に進出したら吉本の先輩ではなくウッチャンと絡め”と後輩たちにアドバイスしているのです。今年1月3日放送の『内村&さまぁ~ずの初出しトークバラエティ 笑いダネ』(日本テレビ系)にゲスト出演した今田さんは直接、内村さんにそのことを説明。理由として『大阪で培った濃い油まみれの笑いはすぐには東京の人に受け入れられないが、内村さんはフラットだから、共演したときに内村さんが笑えば全国的に“この人たちは受け入れていいんだ”となる』と語っていました。それを受けてVTR出演した千鳥の大悟さんは内村さんを『ろ過師』と評しました。 東野さんも全く同様のことを後輩にアドバイスしているそうですが、彼の場合は自らの実体験もあります。ダウンタウンとの共演をはじめ関西色の強かった東野さんですが、『ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!』(日本テレビ系)、『ウンナンのホントコ!』(TBS系)で相次いでウンナンと共演することで、全国区に浸透していくことに繋がった。実はこの説を最初に体現したのは、東野さんだったのかもしれません」(同前)
2022.03.21 19:00
NEWSポストセブン
Wコージは
今田耕司と東野幸治 Wコウジは「ダウンタウン離れ」から飛躍した
 ようやく落ち着きを取り戻しつつあるものの、新型コロナの感染拡大により、一時のテレビ界は代役ラッシュとなった。なかでも存在感を示したのが、今田耕司、東野幸治の吉本が誇る2大MCだ。 今田は博多華丸・大吉の代わりに『あさイチ』(NHK)、千鳥の代わりに『クイズ!THE違和感SP』(TBS系)で立て続けにゲストMCを務め、「さすがの安定感」と視聴者を唸らせた。それは復帰した博多大吉をして「代打が豪華すぎて本当に嫌でしたよ。今田さんはなしです」と言わしめるほどだった。 一方の東野は、『ラヴィット!』(TBS系)で藤井隆とともに麒麟・川島明の代役を務め、「ネットニュースになるっていう噂は知ってるんです。(MCが)アイツはうまい、アイツはうまくないとか、恐ろしい、怖い」とネタにする余裕を見せた。川島が休んだ期間の『ラヴィット!』は日によって収拾がつかなくなることもあったが、東野は見事にまとめあげ、「女子SPA!」が行なった「よかった代打MCランキング」でも見事1位に輝いた。 代役が相次ぎテレビ界が慌てふためくなか、2人の安定感は突出していたと、ベテラン芸能ライターは言う。「中堅芸人の場合、ここでMCとしての実力を見せてステップアップしようと意気込んで空回りしているケースもありましたが、今田さんと東野さんは場数を踏んでいるだけに落ち着きぶりが違う。後輩芸人の番組の雰囲気を壊さないようにしながら、彼らがそこに入る違和感をあえて見せるバランスのよさもあった。千鳥の代役の今田さんがのっけから“さあ今週も始まりました。『クイズ!THE違和感』司会の今田耕司です”と言い出す掴み方など、見事と言うほかありません。 東野さんの場合は自らもコロナに感染して、番組を休みました。『ワイドナショー』(フジテレビ系)では2月27日に復帰しましたが、メインコメンテーターの松本(人志)さんに加え、ふだんは進行を務めるフジのアナウンサーも不在のなか、全キャストに目を配る八面六臂の回しを見せ、改めてその実力を知らしめました」 若手中堅芸人たちが浮き沈みを繰り返すテレビ界において、確固たる地位を築いた2人。コンビではないが若手時代は「Wコウジ」として売り出され、伝説的コント番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)に揃って出演し名を上げた。ダウンタウン派の筆頭格だった2人だが、実はその後、ともにダウンタウンと意識的に距離を置く時期があった。「1997年に『ごっつええ感じ』が終わった後、徐々に2人はダウンタウンとの共演する機会を減らしていきました。東野さんは昨年3月に放送された『マルコポロリ!』(カンテレ系)のなかで、当時の自分にとってあまりにもダウンタウンが大きすぎる存在だったため、『ボクの生きてる世界では、ダウンタウンさんは存在してない、ってことにした』と言い、事務所を通じたオファーはすべて断わっていたことを明かしました。今田さんは『緊張するから』などと濁していますが、本音は同じだったのではないでしょうか」(同前)「コントの再共演」を願う声も この「ダウンタウン離れ」を機に、2人はMCとして飛躍していく。ただし、その方法論は対照的だった。「今田さんは、『ごっつ』の終わった1997年に始まった『たけしの誰でもピカソ』でビートたけしさんと共演したのをはじめ、明石家さんまさんや笑福亭鶴瓶さんら、ダウンタウンより上の世代の大物芸人たちと積極的に絡むようになり、彼らの信頼を得ていきました。島田紳助さんが引退時にいくつかの番組を今田さんに引き継いだのも、安心して任せられる存在だったからでしょう。 対して東野さんは、徐々に後輩芸人を発掘する方向に進んでいき、藤井隆さんとMCを務めた『あらびき団』(TBS系)や、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)での東野プレゼンツ企画で何人もの若手芸人をブレイクに導きました。東京で伸び悩んでいた千鳥がその代表ですが、アンタッチャブル山崎弘也さんを『ザキヤマ』として定着させたのも東野さんの功績です。 今田さんと東野さんは、それまでにあった吉本と他事務所の垣根を越えて仕事してきたことも、今の地位を築く上で大きかったのかもしれません」(同前) そうした時期を経て今、東野は『ワイドナショー』、今田は『M-1グランプリ』で松本と共演しているが、ダウンタウンとの共演はやはり少ない。スポーツ紙芸能デスクは、「共演を求める声は今なお多い」と言う。「松本さんが昨年6月に放送された『キングオブコントの会』(TBS系)で久々にコントを披露したことから、『ごっつ』時代のように、再び今田さん、東野さんとコントでも共演してほしいという声が、往年のファンやテレビ業界関係者から上がっているんです。松本さんは若手芸人たちとのコント共演を楽しんでいましたからしばらくはないかもしれませんが、いつかはコントで再共演し、当時とは違ったベテランの味わいを見せてもらいたいです」
2022.03.01 16:00
NEWSポストセブン
天海祐希が私服で魅せた
天海祐希「過去の恋愛失敗談」を解禁する新境地と堅実コーデの覚悟
「前に(恋愛を)してないよってことじゃないですからね?」「ホントそこよろしくお願いしますよ!」──こう語ると、天海祐希(54才)は豪快に笑い飛ばした。10月22日深夜に放送された『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、彼女はこれまでと違う一面を見せていた。ゲストとして出演した天海は、長年親交のある東野幸治(54才)に対し、なぜか「恋愛経験アリ」を強調。大恋愛をしたことがない前提で話を進めた東野が謝罪する事態となった。 さらに、24日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)では、「自分からアプローチできない」という恋愛の悩みを告白。20年以上親交があるという共演者の加賀まりこ(77才)に「江戸っ子なのに何やってんだろうね。もったいなかったね、もう遅いけどさ」と、愛のあるお説教を食らったのだった。 50代半ばになったいまも独身を貫いている天海。過去にJリーガーや共演俳優との交際が報じられたことがあるが、結婚目前と目された相手は1人。吉川晃司(56才)だ。「交際開始は2003年11月で当時、天海さんは30代後半。所属事務所に吉川さんのことを『本気でおつきあいしています』と報告していて、彼の仕事仲間が集まる忘年会に出席したこともありました」(芸能関係者) マスコミに対しても、交際を隠さなかった。2004年7月に『スポーツ報知』の取材に対して、こんなコメントを発表している。《まっすぐで正直で純粋なところに惹かれます。曲をつくる真摯な姿を見れば、私も仕事で負けられないと刺激を受ける。侍のような人です》 周囲はこのままゴールインするものと信じて疑わなかったという。しかし、ふたりが迎えたのは別の結末だった。「当時、天海さんは仕事が絶好調で出演オファーが殺到していた。一方で、吉川さんは酒癖の悪さが関係者の間でささやかれるようになった。次第にすれ違うことが増えたふたりは、最終的に3年ほどの交際にピリオドを打ちました」(前出・芸能関係者) 以来、ロマンスが報じられることはなく、仕事に邁進してきた天海。トーク番組などでは、結婚について聞かれるたびに「結婚の話が面倒くさい」と辟易していたはず。なぜ、いま自ら恋愛の失敗談まで語り始めたのか。「天海さんが過去の恋愛を語ると、必然的に吉川さんとのことを連想されます。悲恋ですから思い出したくもないでしょうし、だから恋愛話は避けてきた面がある。でも、50才を過ぎ、おひとりさまを楽しめるようになり、吹っ切れたようです。いまの彼女は誰にも邪魔されない生活を心から楽しんでいて、『自分には本当に必要な人とものだけがあればいい』と考えているようです」(天海の知人) その考えは、彼女の私服姿にも表れていた。10月下旬の早朝、天海の姿は仕事で大阪に向かうため品川駅にあった。グレーのロングカーディガンに白のパンツ、黒いスニーカーというシンプルな装い。肩から提げていたのは、ルイ・ヴィトンのトートバッグだ。「このバッグは10年ぐらい愛用しているお仕事用のもの。新作のブランドバッグをとっかえひっかえ使っている女優さんも多いなか、気に入ったものを長く使うというところが、天海さんらしいですね」(前出・芸能関係者) 女性が憧れる女性ナンバーワンともいわれる天海。ひとりで生きる楽しさをこれからも見せ続けてくれそうだ。※女性セブン2021年11月11日・18日号
2021.10.29 16:00
女性セブン
家宅捜索も行われた
東野幸治、“紀州のドン・ファン”元妻とのツーショットが物議
“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(享年77)に、覚せい剤を摂取させ、急性覚せい剤中毒で死亡させた疑いで逮捕された、元妻の須藤早貴容疑者(25)。その須藤容疑者と大物芸能人とのツーショット写真が報道関係者の間で出回り、物議を醸している。 和歌山にある野崎さん宅と見られる邸宅のソファーで、須藤容疑者と笑顔で写真に収まっているのは、芸人の東野幸治(53)。壁に掛けられたカレンダーの日付は2018年9月、野崎さんが殺された4か月後であり、須藤容疑者の関与の有無についてメディアでも盛んに報じられていた頃だ。調べた限り、この2ショットがテレビで放送されたことはない。番組のロケではないとすれば、いったい何のために東野はここを訪れたのだろうか。「デヴィ夫人も須藤容疑者と写真を撮っていましたが、彼女の場合は亡くなった野崎さんと親交があり、その縁で紹介されたときのものでした。東野さんの場合は、日付が確かなら野崎さんの死後。いったい何のためにわざわざ和歌山まで来たのかと報道関係者の間で噂になっています」(スポーツ紙記者) 実は東野は、生前の野崎さんと“接点”があった。2017年11月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「読書芸人」に東野が出演した際、お気に入りの一冊として野崎さんの自伝『紀州のドンファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』を挙げ、それがきっかけとなって同書がベストセラーになった経緯があるのだ。「野崎さんや関係者はそのことに大変恩義を感じていたらしく、東野さんに是非御礼がしたいと言っていた。東野さんは生前の野崎さんに会うことはありませんでしたが、亡くなった後、関係者に誘われて野崎さん宅まで伺い、お線香をあげたそうです。写真はそのときに須藤容疑者にお願いされて撮ったものでしょう」(事情を知る芸能関係者) 義理堅いことで知られる東野だけに、わざわざ和歌山まで弔問したのだろう。このときに撮った須藤容疑者との2ショットが、思わぬ波紋を広げることになろうとは。 経緯について吉本興業に問い合わせたが、期日までに回答を得られなかった。東野は5月2日放送の『ワイドナショー』に出演、このときの真相を話すかどうかに注目が集まる。※著作権に関する申し入れがあったため、一部の写真を削除いたしました(2021年7月2日)。
2021.05.01 16:00
NEWSポストセブン
「芸人ラジオ」がますます充実、「コスパ最高の趣味」とリスナー大満足
「芸人ラジオ」がますます充実、「コスパ最高の趣味」とリスナー大満足
 世の中には様々な趣味があるが、相当な出費を伴うものも少なくない。たとえば、アニメや漫画が趣味であれば、書籍やソフト、グッズなどを購入するお金が必要だ。あるいは、ドライブが趣味であれば、車を買うお金も必要だし、維持費も必要になる。 その一方で、なかにはほとんどお金を使わずに、楽しみを享受できる趣味もある。そのひとつとして最近注目されているのが「芸人ラジオ」だ。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう説明する。「芸人のラジオ番組は古くから人気ですが、一昨年くらいから“お笑い第7世代”が人気となっていることもあって、最近また芸人ラジオが盛り上がっています。TBSラジオの『JUNK』では、伊集院光、爆笑問題、おぎやはぎなど、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』もオードリー、ナインティナイン、霜降り明星、三四郎などがレギュラーを務めています。さらに『オールナイトニッポン』は3月末から深夜0時台に、新ブランド『オールナイトニッポンX』を立ち上げ、ぺこぱやフワちゃんの新番組もスタート。どんどん芸人ラジオの層が厚くなっていますね。 また、最近ではYouTubeでも芸人がラジオスタイルの番組を配信することが増えています。ニューヨーク、オズワルド、ウエストランドなどがその代表格です。東野幸治さんは、YouTubeで『東野幸治の幻ラジオ』という番組を配信していますが、こちらは4月からABCラジオで新番組が始まるということで、一旦休止となります」 実際に、芸人ラジオを趣味としているお笑いファンに話を聞いた。 都内に住む30代の男性会社員・Aさんは、暇な時間はたいてい芸人ラジオを聴いているという。「ラジコ(ネットで全国のラジオを聴けるアプリ・サービス「radiko」)の有料会員になっているので、全国の芸人ラジオをタイムフリーで聴いています。毎週聴いているのは、『空気階段の踊り場』(TBS)、『ハライチのターン!』(TBS)、『ダイアンのよなよな』(ABCラジオ)、『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBS)、『和牛のモーモーラジオ』(文化放送)あたりですね。あと、『JUNK』はできるだけ毎日聴くようにしていて、『オールナイトニッポン』は、オードリー、三四郎、霜降り明星を聴いています。通勤時間は必ずラジオを聴いていて、家にいるときもほとんどラジオはつけっぱなしです。 実際に芸人ラジオにかけているお金は、ラジコのプレミアム会員料金の月額385円のみです。こんなにコスパのいい趣味はないと思います」 とにかくたくさんの番組を聴いているというAさん。そのすべてを聴ききれないことも多いという。「自分のなかで優先順位の高い番組はできるだけリアルタイムで聴いて、それ以外の番組はラジコのタイムフリーで聴くか、ラジコの録音アプリを使って後でまとめて聴くか、『ラジオクラウド』という無料のラジオアプリで1.5倍速再生するかのいずれかです。正直、時間は全然足りません」(Aさん)◆YouTube番組なら睡眠時間を確保できる? 一方、YouTubeの芸人ラジオにハマっているというのは、都内在住の20代会社員・女性Bさんだ。「一昨年のM-1グランプリでオズワルドを見て、気になって色々チェックするようになったんです。それで、『オズワルドのニューラジオ』、『ニューヨークのニューラジオ』などを聴き始めて、そのほかにもYouTubeを中心に、いろんな番組を聴いています。YouTubeは、再生速度を速くできるので、“今回はあんまり面白くなさそうだな”という時には、1.25倍速とか1.5倍速で聞いています」 Bさんもやはり芸人ラジオは“コスパがいい”と感じているようだ。「ラジオのいいところは“ながら聴き”ができるところ。これが映画やアニメだとちゃんと見なきゃいけないけど、ラジオだったら何かをやりながら聴けるので。以前はアニメにどっぷりハマっていて、睡眠時間を削って見ていたんですが、ラジオであればその必要もない。しかも無料。もっといろいろな芸人さんがYouTubeでラジオを始めてくれたらいいのにと思っています」(Bさん) 聴く時間が足りないくらい充実しているというのに、お金がほとんどかからない芸人ラジオ。ファンにとっては、最高にコスパのいい趣味と言えそうだ。
2021.04.05 19:00
マネーポストWEB
復帰を果たしたばかりの渡部も標的に
渡部建『ガキ使』幻のシーンの内容 不倫イジりはなかった?
 新型コロナウイルスに苦しめられたつらい一年だったからこそ、最後くらいは笑いで締めたい。大晦日恒例の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の『絶対に笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)を楽しみにしている人も多いだろう。アンジャッシュ・渡部建(48才)もこの番組で笑いものになることで、仕事復帰を目論んだ。しかし、結果、笑えない事態に陥っている。 渡部は2020年6月に複数の女性との不倫が報じられ、無期限活動自粛中だった。「日テレ側からオファーがあったことで、半年の自粛で禊ぎが済んだと判断し復帰しようとしたのでしょう。ですが、“多目的トイレ不倫”の謝罪もないまま収録に参加したことに猛烈な批判が巻き起こったのです」(芸能関係者) 付け焼刃で謝罪会見を開くも逆効果だったのはご承知のとおり。結果、渡部が登場するシーンはお蔵入りになったとされる。果たして、“幻の復帰シーン”はどのようなものだったのか。「多目的トイレから登場するとの報道もありましたが、実際は渡部さんを支える2人の芸人さんが奮闘する、“感動的”な笑いのシーンだったのです」 そう語るのは、テレビ局関係者だ。彼が続ける。「毎年『行列のできる法律相談所』のスタッフが『笑ってはいけない』の制作に参加していますが、今回は、渡部さんと共に『行列〜』で共演していた東野幸治さん(53才)とフットボールアワーの後藤輝基さん(46才)が一肌脱いでいたんです。出演シーンは、次々に笑いの刺客がバスに乗り込んでくる人気コーナーでした。 そこに3人がトリオで出て、東野さんが体を張った一発芸を披露し、後藤さんは巧みな話術で笑いをもぎ取る。渡部さんは真ん中で大人しくしているだけなんですけど、それが逆に面白くて(笑い)。特に不倫をイジらなくても全員を笑わせることができ、見事に『全員アウト』。ベテラン芸人の東野さんの全力投球に、スタッフから“渡部さんは愛されている”との声まで上がっていました」 渡部と2人は『行列~』で長年共演している。気心が知れた仲だからこその献身は、今回に限ったものではない。「特に東野さんは渡部さんの活動自粛中、思い詰めないようにと週1回は連絡していました。後藤さんも共演番組を常に盛り上げながらも、復帰の席をあけて待っていたと聞きます。渡部さんは2人に返しきれないほどの恩があるわけです」(別の芸能関係者) それも、渡部が筋を読み間違えたことによって、前述のとおり、御破算に。先輩の渾身の一発芸や配慮を無駄にする形になるとは、「渡部、アウト~」といったところか。※女性セブン2021年1月7・14日号
2020.12.17 07:00
女性セブン
お笑い芸人の仕事のひとつとなった(YouTubeより)
狩野英孝から東野幸治まで ゲーム実況芸人はなぜ増えたか
 ゲームのプレイ画面を視聴者に見せながら実況する、いわゆる“ゲーム実況動画”を配信するお笑い芸人が相次いでいる。お笑いの世界で培ったスキルは、ゲーム実況においてどのように活かされているのだろうか。 ゲーム実況で今もっとも注目を集めている人物のひとりに、お笑い芸人の狩野英孝がいる。2月に自身の公式YouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」で初のゲーム実況に挑戦。スリリングなホラーゲームをプレイする様子は好評を博し、そのリアクションについて「笑いが止まらない」「キャラが変わって面白い」とコメントするファンが相次いだ。 2011年に結成したお笑いコンビ・すゑひろがりずは、社会現象と化した話題のゲーム『あつまれ どうぶつの森』のプレイ動画で人気に火がついた。狂言風のユニークな実況にも注目が集まり、「めちゃ楽しんでてかわいい」「癒される」と支持する女性のファン層が一気に増えたという。 また6月にはライブ配信プラットフォーム「Mildom(ミルダム)」で、吉本興業が「吉本自宅ゲーム部」と題したバラエティ番組の配信をスタート。板倉俊之(インパルス)や品川祐(品川庄司)、ゆいP(おかずクラブ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、さらにケンドーコバヤシや東野幸治など人気のお笑い芸人がゲーム実況を披露し、やはり「これはハマる」「ゲームやりたくなってきた」と大きな反響を呼んでいる。 もともとゲーム好きが高じて実況を始めた芸人もいれば、ゲームに関してはまったくの初心者だったという芸人もいる。だが、いずれにしても視聴者の反応は概ね好評だ。なぜ、お笑い芸人によるゲーム実況動画が人気を集めているのだろうか。お笑い評論家のラリー遠田氏は、ゲーム実況では芸人ならではのスキルが強みになっていると指摘する。「ゲーム実況はリアクション芸に似ています。ゲーム内で起こる出来事に対してどういうふうに反応するのか、というところにその人の個性が出ます。狩野英孝さんは天性のリアクション芸人なので、リアクションが派手で面白いし、やることや言うことにウソがない。誰よりもゲーム実況に向いている芸人だと思います」 また、ラリー遠田氏によればテレビ番組の収録で培ってきたスキルもゲーム実況に活かすことができるようだ。「番組のジャンルで言うと、ゲーム実況はロケ番組に近いです。ロケで街を歩きながら、おいしい食べ物を紹介したり、街の人と触れ合ったりしながら笑いを生み出す技術は、ゲーム実況にもそのまま応用できます」(ラリー遠田氏) さらにスキルを活かすことができるだけでなく、コントや漫才のようにネタを考案するよりも手軽に1本の動画が制作できてしまうことも、お笑い芸人にとってはメリットになっているようだ。「芸人側としても、自分で知恵を絞ってネタを作ったり企画を考えたりするよりも、ゲームをやっている様子をそのまま見せるほうが、手間がかからないというメリットもあります。芸人のゲーム実況への参入は今後ますます盛んになるでしょう」(同前) コロナ禍で従来通りのテレビ番組の収録が難しくなる一方、外出自粛の影響もあり配信コンテンツの需要は高まっている。お笑い芸人という職業の持ち味を活かしたゲーム実況動画は、自宅で視聴することができるコンテンツとして、今後より一層注目度が増していきそうだ。●取材・文/細田成嗣(HEW)
2020.08.23 16:00
NEWSポストセブン
高田文夫氏が最近読んで面白かった大衆芸能本の数々を紹介
高田文夫氏が最近読んで面白かった大衆芸能本の数々を紹介
 放送作家、タレント、演芸評論家で立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫氏が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、大衆芸能がらみの書籍の数々についてお送りする。 * * * 三月も終わりだというのにコロナだらけの毎日。こんな時こそのんびり、ためにならない本ばかり読むのは如何。最近送ってきてもらった本やら書店でみつけた大衆芸能がらみの本を一気に紹介。 芸能に携わるということは、ほとんどカタギではないこと(「カタギの芸能」きいただけでつまらなそう)。 まずは北野武『大親分!』(河出新書)。新書で小説を読ませるという新パターンの悪知恵。若い頃からこの著者を知る私としては、なんたって昔からヤクザの話がバツグンに面白い。 喋って良し、書いて良し、映画化しても尚良しである。この男のこの節の量産ぶりには、目を見張って閉じる私である。 このDNAを色濃く受け継いだ玉袋筋太郎『大衆酒場の作法 煮込み編』(扶桑社)。この玉はBSのテレビでは「町中華」をやり、自身「スナック」をやり、こうして「大衆酒場」を紹介しまくる。二日酔いを中心とした芸能表現をひたすら追求する。近頃では珍しくなった破滅型芸人の健在を嬉しく思う。 関西へ目をやれば東野幸治『この素晴らしき世界』(新潮社)。テレビでみせる人でなしぶりとは逆に、裏へまわれば物凄いゴシップコレクター。とどのつまり人間が好きなのだろう。吉本の大ベテランから売れてない若手まで、その人間くささがたまらなくおかしい。 芸人の愛され方と同じように、テレビ局にも愛され方というのがあってこれは力作。「番外地」が最前線になるとき、と帯のコピーにもある。太田省一『攻めてるテレ東、愛されるテレ東』(東京大学出版会)。金が無いから知恵を出す、皆の心にうったえかけてくる放送局である。 少しマジメになると、東日本大震災をきっかけにして始まったラジオの『サンドウィッチマンの東北魂』(ニッポン放送)。東北のことを忘れずにと、ずっと活動を続ける二人には頭が下がる。 それにしても、突風で聖火が点かなくて、いきなり時間つなぎでコントをやらされてたのには笑ったなァ。“芸”に生きる本のトリは勿論これ。八木澤高明『花電車芸人 色街を彩った女たち』(角川新書)。花電車というのはその昔、何かめでたい事があると花で飾った路面電車を走らせた所から、女性器を使って芸をみせるストリップを“花電車”と呼んだ。その心は「見せるだけで乗せない」というみごとな洒落である。人間の欲望に直結した“芸”なのだ。■イラスト/佐野文二郎※週刊ポスト2020年4月10日号
2020.04.02 07:00
週刊ポスト
共演に業界騒然
松本・岡村食事会は中止 中居がワイドナショーで裏側語るか
「中居さんがとうとう『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演することになったそうです。長年、“大きな溝”があったとされる松本さんと岡村さんの仲介役を買って出ただけでなく、本気で吉本問題の解決に乗り出したという雰囲気を感じます」(テレビ局関係者) 闇営業問題に端を発した吉本騒動が、中居正広(46才)の登場で大きな動きを見せている。 7月28日に放送された『ワイドナショー』でダウンタウンの松本人志(55才)はナインティナインの岡村隆史(49才)から“会談”を持ちかけられたことを明かした。「松本さんが過去に著書の中で『ナインティナインはダウンタウンのチンカス』と酷評して以来、岡村さんは松本さんとまったく話せない関係で、共演も避けてきた。その2人が“会談”することに業界は驚いたわけですが、その仲をとりもったのが中居さんだった」(芸能関係者) 中居と岡村は1996年に『めちゃ×2 イケてるッ!』(フジテレビ系)が始まった当初に共演して以来、20年の仲。一方、中居と松本とは2000年にドラマ共演をして以来、プライベートで飲みに行く親しい仲だ。「中居さんにはSMAPのように後悔する結末になってほしくないという強い思いがある。松本さんと岡村さんの間をとりもち、食事会をする約束もしたそうです」(前出・芸能関係者) 岡村は、同じ事務所の中でも信頼する東野幸治(52才)に連絡をとったという。「岡村さんと東野さんは10年近く続く『東野・岡村の旅猿~プライベートでごめんなさい…』(日本テレビ系)で共演する仲です。東野さんは『ワイドナショー』での松本さんとの共演はもちろんですが、芸人仲間といい距離を置いている特異な存在で、松本さんからの信頼も厚い。岡村さんは“中居、松本、岡村”会談に東野さんがいてくれたらと思い、連絡をしたようです」(前出・芸能関係者)“4人の食事会”は一部スポーツ紙で大きく報じられた。「中居さんの音頭で食事会が開催されたのは『ワイドナショー』放送当日の7月28日で、4人が出席したと報じられた。『ワイドナショー』の収録は通常、放送前々日か前日です。松本さんの『岡村もしゃべりたいと言ってくれている』という発言は、その後に開催されたはずの食事会のことを想定して言っていたんでしょう。でも、食事会は前日夜にドタキャンになってしまった。実際には開かれていないんですよ…」(前出・テレビ局関係者) 岡村が食事会への出席を決意したいちばんの理由は、加藤浩次(50才)の進退問題の解決だ。 加藤は7月20日に行われた宮迫博之(49才)と田村亮(47才)の会見の翌々日、MCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で、吉本興業の大崎洋会長(66才)と岡本昭彦社長(52才)を名指しし、「(2人の)体制が続くなら吉本を辞める」とぶち上げた。今や宮迫問題よりも、加藤vs吉本が大きな注目を集めているからだ。 岡村は盟友の加藤のために、大崎会長と太いパイプのある松本との“会談”を決意したとみられる。なぜドタキャンになったのか。「誰かの体調が悪くなったという理由など考えられますが、そういうことはなかったそう。立場から考えて、岡村さんから言い出せる関係ではない。中居さんは仲介役を買って出ているから自分からキャンセルはしないでしょう。松本さんが最終決断をした以外は考えられません。 岡村さんと直接話してすべてを聞いてしまうと、加藤さんのことをしっかり守らなければならなくなる。そうなると、大崎会長や岡本社長との関係も難しい部分がある。松本さんなりに苦渋の決断をしたんじゃないでしょうか」(前出・別の芸能関係者) 当の松本は8月6日になって突然、《中居くん 岡村と三人メシもガセがひどいな~ 誰が払うねん! その場合オレか!》とツイッターを更新した。「問題は、なぜ“ガセ”がスポーツ紙であそこまで大きく報じられたのか。中居さんが仲介した食事会により、騒動が沈静化することを世間に知らしめるために、吉本関係者が情報を流したともいわれていますが…。 仲介食事会に失敗した責任を感じた部分や、自らの強い思いもあって、中居さんは『ワイドナショー』に出演したいと思い立った。そこで自らいろいろな思いを語ることで、どうにか決着をつけたいと考えているようです」(前出・テレビ局関係者) 連日、テレビや新聞が取り上げ続けるほどにエンタメ化する吉本問題。視聴率は上がるが、解決の糸口はまだみえない。※女性セブン2019年8月22・29日号
2019.08.07 16:00
NEWSポストセブン
これまで松本との間には大きな溝が…
ナイナイ岡村隆史 松本人志との会談を求めたことの衝撃
 雨上がり決死隊の宮迫博之(49才)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47才)らが、所属する吉本興業を通さず仕事をしてギャラを受け取る「闇営業」を行ったことから始まった吉本問題。 7月20日に宮迫と亮が会見し、吉本の岡本昭彦社長(52才)から「俺にはお前ら全員をクビにする力がある」などのパワハラ発言を受けたことを暴露すると、世間の関心は闇営業から「吉本興業という会社」そのものに移った。 まず吉本問題の核心をえぐり出したのは『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務める極楽とんぼの加藤浩次(50才)だった。 共にダウンタウン・松本人志(55才)のマネジャーも務め、松本派といわれる大崎洋会長(66才)と岡本社長のワンマン体制を否定し、こう発言した。「大崎さん、岡本さん、この2人をみんなが怖がっている」「松本さんにとっては(大崎さんと岡本さんは)ずっと一緒にやってきた同志だと思う。(中略)でも今の岡本社長、そして大崎会長の体制が続くんだったら、ぼくは吉本興業を辞める」 一連の経営陣批判は「加藤の乱」と呼ばれ、一気に緊張が高まった。「表面的には経営陣vs加藤浩次に見えましたが、その背景には根深い問題がある。つまり吉本の主流派vs非主流派。もっといえば、松本軍団vsナインティナイン・岡村隆史さん(49才)率いるめちゃイケ軍団という対立構図があるともいえます」(芸能関係者) 加藤の味方は多い。「銀座7丁目劇場」で下積み時代を過ごした芸人たち、そして大阪出身ではない後輩芸人たちだ。「加藤派というのがあるとしたら、ロンブーの2人をはじめ、同じく北海道出身のタカアンドトシや平成ノブシコブシの吉村崇(39才)、『スッキリ』で共演するハリセンボン近藤春菜(36才)などがいます。 でもいちばんの味方は岡村さんでしょう。デビュー当初こそライバルで意識し合っていたこともあるけど、『めちゃイケ』での共演を経て、お互いそんなことを口に出すタイプではないですが、今では親友の域に達していると思いますよ」(テレビ局関係者) 騒動渦中の7月20日、加藤はキングコングの梶原雄太(38才)が運営するYouTubeチャンネル『カジサックの部屋』にゲスト出演し、岡村との関係を明かしていた。 1996年に『めちゃイケ』が始まった当初、番組はあくまでナイナイ中心で、極楽とんぼの出番はごく一部だったという。「なんで岡村ばっかり」というジレンマを抱える毎日だったが岡村の仕事に対する態度を見て評価が変わったという。「若い頃の加藤さんは芸人風に徹夜で遊んで二日酔いのまま現場に向かっていたそうです。すると、どんな場面でも必ず一生懸命な岡村さんがいる。誰よりも必死にボケて、毎回いちばん必死な岡村さんを見て、加藤さんも現場に対する考えが変わったと語っていました。この時期にこのタイミングで岡村さんのことを“とんでもなくカッコイイ”と公言したのですから、加藤さんと岡村さんがしっかりつながっているという意思表示に感じられました」(前出・芸能関係者)◆会見後すぐにさんまに相談 加藤の発言を受けたのか、7月25日に放送されたラジオ『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村は番組開始から30分にわたって一連の騒動に言及した。そこでは、会見の前日に宮迫から連絡があって「(相方の)蛍原(徹・51才)を頼む」と告げられたことや、会見後に明石家さんま(64才)に電話で相談したことが明かされた。 岡村の動きを吉本関係者は複雑な思いで見ていたという。「長らく松本派と見られていた宮迫さんですが、会見前にいちばん大切な相方を頼むと電話した相手は岡村さんなんだと…。その岡村さんがいの一番に相談したのはさんまさん。岡村さんは真面目で寡黙な性格で知られ、一時はメンタルを患って芸能活動を休んだほどですが、今回の件では自ら周囲に連絡をとるなど積極的に動いていた。それでもやっぱり松本さんには連絡をとれなかったんでしょう。本当に吉本大分裂の危機だと感じました」(吉本関係者) これまで岡村と松本の間には深く大きな溝があった。「ナイナイがデビューしたのは、ダウンタウンの全盛期。当時はダウンタウンに認められることが、スターへの近道でした。実際、今田耕司さん(53才)や東野幸治さん(51才)、ココリコらはダウンタウンとの共演をきっかけにして人気者になりました。彼らは松本さんには頭が上がらないはずです」(前出・吉本関係者) 松本の影響力に加え、吉本経営陣の大崎・岡本のラインは過去に数々の軋轢を生んだ。「吉本における松本さんの存在感は別格です。吉本幹部が松本さんに忖度することは珍しくない。以前、タカアンドトシが日本武道館で単独ライブをしようとしたら、『武道館でライブをやったのは松本さんだけだから』との理由で上層部がストップをかけた話は有名です」(前出・吉本関係者) その松本に“睨まれた”のが、岡村だった。「東京に出てブレークしたナイナイに松本さんは厳しかった。1994年に発売された松本さんの著書『遺書』の中でも『ナインティナインはダウンタウンのチンカス』と酷評されています。岡村さんは、それから松本さんを怖がり、避けるようになりました」(前出・吉本関係者)「岡村もしゃべりたいと言ってくれている」。7月28日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本は岡村から“会談”を持ちかけられたことを明かした。これまでの経緯があったからこそ、岡村が松本とのコンタクトを求めたことに、衝撃を受ける関係者も多かった。※女性セブン2019年8月15日号
2019.08.02 16:00
女性セブン
吉本の大崎会長(時事通信フォト)
吉本問題、官邸との「ベッタリ関係」と上層部が辞めぬ理由
 大崎洋会長(66才)や岡本昭彦社長(52才)は、なぜ辞めないのか──。吉本興業の問題がここまで大炎上すると、今ではそれが最大の疑問になっている。 岡本社長は、あの5時間半の会見で、「なぜ辞めないのか。社長を続けないとできないことは何か」と質問され、答えに窮した。やっと絞り出した言葉は、「みんなに後で聞いときます」だった。 辞められない理由を、なぜはっきり言えないのか。何か言えない事情でもあるのか。実は、そこに潜む「深い闇」こそ、今回の吉本問題の核心なのだ。 岡本社長会見後のことだ。大崎会長は、意外な人物と会っていたのではないかといわれている。安倍政権の最重要閣僚である菅義偉官房長官(70才)だ。当代一の“権力者”が、渦中の人と何を話したのか。「一連の吉本騒動について、極秘のヒアリングをしたようなんです。(菅事務所は会談を否定)菅さんは吉本興業に怒り心頭だそうですよ。“こんな大切な時期に大変なことをしてくれたな”と」(自民党関係者) こんな大切な時期に──その菅氏の恨み節は、たとえば、こんな場面でわかるはずだ。 対米関係を重視する安倍政権にとって、沖縄県の辺野古基地移設は最重要課題である。辺野古湾への強引な埋め立てばかりが注目されるなか、安倍首相が地元の反感の目先を変えるために持ち出したのが、“夢が膨らむような普天間基地跡地の再利用計画”だった。『フライデー』が最初に「闇営業」問題を報じた2週間後の6月20日、「基地跡地の未来に関する懇談会」の初会合が行われた。会合には、渦中の大崎会長が出席し、こうぶち上げたという。「(沖縄を)エンターテイメントやスポーツで世界一の島にする」 前出の自民党関係者が言う。「大崎会長は、安倍総理のブレーンとなって、沖縄の基地移設反対の県民感情を“目くらまし”しようとした。安倍政権の沖縄政策の“先兵”として動いたわけです。吉本は、すでに日本の対米外交にまでかかわるような“国家的存在”になっている。それなのに、反社会的勢力との訣別をするどころか、その企業体質そのものが“ブラック”。それでは、総理や菅官房長官が怒るのも、無理はありませんよ」◆安倍首相「ホンマに本物」でご満悦 吉本問題に関する怒涛の報道のなかで、世間は安倍政権と吉本の「近すぎる距離」に目を向けつつある。「吉本が公共事業などを請け負うことで、間接的にではありますが、驚くほど多額の税金が還流しているんです」(全国紙政治部記者) その代表的な例が、2013年に政府が約586億円を出資して設立した官民ファンドの「クールジャパン機構」だ。 すでに2014年と2018年の2度にわたって、同機構は計22億円を吉本がかかわる事業に出資。今年2月には、同機構と吉本が共同出資する会社が運営する「クールジャパンパーク大阪」が大阪城公園内にオープンした。「さらに今年4月には、吉本とNTTが共同で『遊びと学び』をコンセプトとする教育コンテンツ配信事業を開始すると発表しました。この事業には、クールジャパン機構から最大100億円もの公金が投入されます」(前出・全国紙政治部記者) 吉本興業が国と連携する取り組みは、クールジャパン以外にも数多くある。経産省、内閣府、法務省、外務省、国交省、消費者庁、国際連合とも関係がある(あった)のだ。とにかく、吉本は“大阪商人”らしい商魂を発揮して権力に食い込み、「儲かってまっせ」な状況なのだ。 権力者の“ヨイショ”もお手のものだ。今年4月20日、吉本の大阪の本拠地「なんばグランド花月」で名物・吉本新喜劇に、安倍首相を出演させた。「安倍首相は舞台上で『ホンマに本物』と自己紹介して満面の笑みでしたよ。名目は、6月の大阪で開かれるG20首脳会議での交通規制への協力の要請でしたが、実際には安倍首相への“接待”に近かった。 後日、首相からの“接待返し”とばかりに、6月6日、西川きよし(73才)ら吉本新喜劇のメンバーが公邸に招かれて、安倍首相と会食しました。その日はちょうど、闇営業問題でカラテカの入江慎也(42才)が解雇された日でした」(前出・全国紙政治部記者) 吉本最高幹部らが、ダウンタウン松本人志の元マネジャーで固められ、近い関係であることは多数報じられているが、その松本も安倍首相と親密だ。 安倍首相は2016年5月1日放送の『ワイドナショー』に出演。翌年12月5日には松本に東野幸治、指原莉乃(26才)ら同番組の出演メンバーと都内の焼き肉店で会食した。「吉本の所属芸人は、安倍政権に近い知識人などに批判的な言動をすると、経営幹部から注意されるそうです」(前出・全国紙政治部記者) 今年3月に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)では、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(38才)が安倍批判の発言をストップするよう、藤原寛副社長から“圧力”をかけられていたことを暴露している。 大崎会長や岡本社長が、これだけの騒動になっても辞任できない理由は、その辺りの“政治権力との距離”にあるようだ。「芝居小屋でお笑いをやっていた会社を、総合エンターテイメント企業、笑いの総合商社に成長させたのは、紛れもなく大崎会長や岡本社長の手腕です。その豪腕の背景には、そうした有力政治家との親密な関係や、直接的・間接的に多額の税金が入ってくる国家の事業との関係があります。 まさにワンマン経営で、権力との関係を作ってきたので、大崎会長と岡本社長以外には、そうした事業を継続することができないんです。だから、会長も社長も辞めることができないんでしょう」(吉本関係者)  何よりも、「お笑い」を本業とする会社がここまで政権とベッタリなことに、違和感を持つ人は多い。「本来、お笑いとは権力や権力に固執する人を笑い飛ばすパワーを持つものです。行政や政治と近すぎる吉本は、笑いの原点を忘れたと言われても仕方ありません。この状態では吉本に自浄作用は期待できず、芸人を見ても笑うに笑えないという声をよく耳にします」(前出・吉本関係者) 焦ったのは、安倍官邸だ。沖縄の基地問題でも、クールジャパン機構でも、吉本興業を使ってきた落とし前はどうつけるのか。 ビートたけし(72才)はお笑い芸人を「猿回しの猿」にたとえて、「猿が人に噛みついたら、飼い主が謝るのが道理」と指摘した。たしかに芸人を束ねる会長や社長らも謝るべきだろう。だが、そんな「吉本興業という巨大な猿」を飼ってきた安倍政権も、しらばっくれている場合じゃないはずだ。※女性セブン2019年8月15日号
2019.08.01 07:00
女性セブン
吉本社長 宮迫と亮は「君」、さんまと松本は「さん」の訳
吉本社長 宮迫と亮は「君」、さんまと松本は「さん」の訳
 雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮らへのパワハラ発言をめぐる岡本昭彦・吉本興業社長の会見は、グダグダな内容以外にも気になった点があった。「宮迫君」「亮君」「加藤君」と騒動の渦中にある芸人たちを“君付け”で呼ぶ中、この2人だけ違ったのだ。「さんまさんに『芸人のことを考えてやってほしい(中略)』と言われました」「松本さんからは『(中略)俺も手伝う』とおっしゃっていただきました」 この発言には、視聴者にはわからない吉本興業の「厳然たる序列」が表われている。「吉本にいる6000人の芸人の中で、この2人だけは別格。カリスマとして君臨する大崎(洋)会長に対等に意見できるのは、この2人しかいません。加藤(浩次)や宮迫クラスの人気芸人にも威圧的に接する岡本社長すら、2人には頭が上がらない」(吉本関係者) それを裏付けたのが、2011年に引退した島田紳助の騒動に関する発言だ。「ほんまは大先輩がいるんやけど、現状として(明石家)さんまと松本(人志)が大崎に一番近くて、吉本の中で一番二番のギャラを取ってるイコール力じゃないけども、力のある二人が動かないかんと思って動いてるんやし、すごいええことやと思うわ」(『文春オンライン』7月24日付) だが、今回の騒動で表に出てくるのは、さんまより松本をめぐる話ばかり。なぜなのか。 松本は吉本のお笑い養成所・NSC(吉本総合芸能学院)時代に若手マネージャーだった大崎氏に才能を見いだされた。大崎氏は、ダウンタウンの漫才を初めて見た衝撃を〈今までそんなもん見たことがありませんでした。「あ、こいつら連れて吉本辞めたほうがええんちゃうかな」と思いましたね〉(『文藝春秋』2019年4月号)と振り返っている。 お笑い評論家のラリー遠田氏が解説する。「ダウンタウンはデビュー当時、その“新しさ”ゆえになかなか芽が出ず、大崎さんも社内で冷遇されていた。しかし売れっ子になって東京に進出すると『ガキの使いやあらへんで!』などさまざまな人気番組を立ち上げ、吉本が企画・制作から番組作りに関わるという現在につながるビジネスモデルを築いていった。また、彼らが売れたことで慣例だった厳しい師匠への弟子入りの必要がなくなり、養成所入りを希望する若手が爆発的に増えた。すべて松本―大崎体制の功績です」 その結果、松本の存在感は突出した。「大崎会長以下、岡本社長も藤原寛副社長も幹部は軒並みダウンタウンのマネージャー経験者。今田耕司、東野幸治など彼らに続いて大阪から東京に進出して成功したダウンタウンファミリーこそが主流派です。相方の浜田(雅功)さんは『自分はあくまで松本を支える立場』という姿勢で、今回の騒動でも沈黙を貫いています」(同前)◆松本が宮迫を、加藤が亮を しかし今回の騒動は、その松本が動いたことによってこじれたともいえる。 松本が大崎会長について「うちの兄貴なんで、いなくなったら僕は(吉本を)辞めます」(7月21日放送のフジ系『ワイドナショー』)と明言すると、加藤が翌日、「大崎会長は松本さんとずっとやってきた同志だと思うが、僕は後輩ながら言わしていただきますけど、会社のトップなんです。今の会長、社長の体制が続くなら僕は辞める」(日テレ系『スッキリ』)と訴えた。「極楽とんぼやロンブーといった初めから東京を拠点にしていた芸人たちにはダウンタウン系列とは違うマネージャーが就いていて、“自分たちは主流派じゃない”という意識があったようです。加藤さんはロンブー亮を可愛がっていたこともあり、非主流派を代表して声を上げたのではないでしょうか」(同前) 亮とともに会見した宮迫は1990年代はじめ、ナインティナインらと「天然素材」という吉本若手芸人のアイドル的グループとして世に出ており、やや異色の経歴だ。「天然素材が解散した後、ナイナイはすぐ東京に出て売れっ子になったため、あまり派閥色がない。それに対して宮迫は松本さんにかわいがられて東京での足がかりを得て主流派になった。ナイナイの岡村が6月末のラジオで宮迫について『ちょっと変わってしまった』と言っていたのは、そうした背景もあるのではないか。しかし、宮迫にすれば松本さんと親しいからこそ今回、救済に動いてもらえたわけですから、やはり立ち回りがうまい」(前出・吉本関係者) 皮肉なことに、宮迫を守るために松本が動き、亮を守るために加藤が動いた結果、解決策をめぐる考えに乖離が生まれ、期せずして両者の路線の違いが表面化してしまったのである。※週刊ポスト2019年8月9日号
2019.07.29 07:00
週刊ポスト
以前から農業に興味があったというが、真意はどうか?
浅田真央、バラエティーでのトーク力が急成長した理由
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はアスリート出身キャスターについて。 * * * いよいよ来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、テレビ各局がアスリート出身のキャスター争奪戦を繰り広げていることは以前にも書いた。『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)のように復活したり、『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)のように新設されたりしている“スポーツバラエティー”への出演は、アスリートたちの「オーディション」とも言ってもいいだろう。 ちなみに、『衝撃の~』は、そのタイトルからはわからないが、同局のスポーツ局が制作するのだと関係者から聞いた。「日テレには、『ジャンクSPORTS』のような番組がないので」とも…。 話を戻そう。そうしたスポーツバラエティーで見いだされたキャラ立ちでトークのセンスがあるアスリートをワイドショーのコメンテーターに据えるというのも近年のトレンドだ。◇日テレには陣内貴美子という成功例 日本テレビ系の『スッキリ』や『情報ライブ ミヤネ屋』でレギュラーの杉山愛のコメントはどんどん安定してきているように思うし、同じく『スッキリ』のレギュラーの松田丈志は、真摯なコメントやルックスも含めて奥様ウケがひじょうにいい。 同局には、『news every.』の陣内貴美子という成功例もある。夕方の帯ニュースのタイトルやメインキャスターが変わっても、陣内のみレギュラーを続けているということは、よほど局の上に気に入られているのだと思う。もちろん、彼女は視聴者からの好感度も高い。 陣内本人は「私が視聴者だったら、なぜアノ人が出ているのだろうと疑問に感じると思う」と常に謙遜しているが、他局のスポーツ担当アナでさえ、バドミントンのオリンピック代表ではなく、「美人キャスターだと思っていた」という者がいるぐらい、キャスターとして認められているのだ。 陣内も、喉を冷やさないように夏場でもストールを首に巻き、アクセントの間違いや専門用語の意味を自ら記したノートを持ち歩く…という現役アナウンサーたちに聞かせてやりたい実直な取り組みぶりなのである。 他局では、TBS系『あさチャン!』の沢松奈生子が目立っている。アスリートらしい健康的なルックスと、育ちの良さからくる上品さ、そしてアルトの声が、年配視聴者が多い同番組には非常に向いている。 そうかと思えば、TBSが帯番組や人気番組の出演者をゲスト出演者に招く『日曜劇場』にも出演済み。嵐の二宮和也主演の『ブラックペアン』の第二話だったが、島田洋七の妻役を好演していて驚いた。 その沢松と『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、“二大ラケット・スポーツ”について語りまくったのは平野早矢香。沢松の『あさチャン!』の裏番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)でスポーツを中心にコメンテーターとして出演している。持ち前の明るさと頭の回転の良さで、プロ野球やサッカー、フィギュアスケートに至るまで、他種目のコメントが光っている。 その平野と沢松は、卓球界、テニス界を代表し、後輩たちがいかに頑張っているか、同種目をさらにメジャーにするために協会がどんな取り組みをしているかなどを、MCの東野幸治が「もう、いいです」と制止するまでしゃべりまくった。まぁ、それは見事なスポークスウーマンぶりで、しかも、この二人はいくら前へ前へと出ても嫌味がないところも素晴らしい。 バドミントンの陣内貴美子含め、“三大ラケットスポーツ”で考えると、女性キャスターが育っている種目ともいえよう。 その陣内が公私にわたって、もっとも可愛がっているのは、“オグシオ”の小椋久美子。私は『ドデスカ!』(メ~テレ)で隔週、彼女と共演しているのだが、スポーツのコメンテーターとして完璧と言っても過言ではないのである。“シオ”もTBS系『Nスタ』のレギュラーだったし、あの『セント・フォース』に所属しているのだが、結婚や出産でブランクが空いてしまいがち。その点、“シングル・アゲイン”の小椋は、恋バナもOKなら、ロケに出て食リポや、インスタ映えなスポットでリポートをさせたりすると、これがまた抜群に面白いのである。もちろん、男子女子共に成長著しいバドミントンの大会での選手インタビューや解説などは、大先輩・陣内貴美子からも「もう心配はいらない」とお墨付きをもらっている。◇浅田真央のトーク力がアップした意外な理由 そして浅田真央である。実は先日、「フジテレビ開局60周年特別企画」の一本、『コレ知らんかった~!新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP』(オンエアは3月27日〈水〉19時~22時54分)のスタジオ収録を見る機会に恵まれた。 既に番宣スポットも頻繁に流れているので、書かせていただくが、スタジオゲストとして浅田真央が出演しているのである。「真央ちゃん」と国民から“ちゃんづけ”で呼ばれ、愛される、言わずと知れた女子フィギュア界のプリンセス。そんな浅田真央のトーク力というと思い出されるのはオリンピックや世界大会でのインタビューや、「ハーフハーフ」なる名言が生まれた2014年のソチ五輪後の会見。2017年4月の引退会見ぐらいではないか。ものすごくトークが上手…という印象は、視聴者の皆さんには「ない」と言っていいのではないか。  とはいえ、ゴールデンタイムのバラエティー番組に浅田真央が出演することは、それだけでもチャンネルが間違いなく留まる…ということでキャスティングされたと思われる。 が、登場した直後から、MCの村上信五をはじめ、ヒナ壇に座っていたタレントやレジェンドとも言うべきアスリートの先輩たちからの質問に対し、浅田真央は完璧な受け答えをするではないか。ただ、ハキハキと答えるだけでなく、我々が知らない事実を次々語る。しかも終始、落ち着いた様子で、ずっと笑顔。「サービス精神に溢れる」と言えるような内容だったのである。 トークはプライベートにも及んだし、もちろん、自身の“命場面”の解説などにも挑戦したのだが、これまたどれも完璧なのである。  果たして収録後、スタッフが開口一番、異口同音に指摘したのが、浅田真央のトーク力。私も正直、真央ちゃんがあんなに流暢にしゃべれる人だというのを初めて知ったし、心から驚かされた。 ちなみに、姉の浅田舞は、かつて件の『ドデスカ!』でコメンテーターをしていたし、同じフィギュアスケーターでも妹の真央とは、ハードルがやや低め。スポーツ関連ではないトークバラエティーにもオファーしやすい存在だし、“いい仕事”をして帰ることでも知られる。 では、浅田真央は、朝ワイドや昼ワイドのコメンテーターを経験したワケでもないのに、なぜこんなにもトーク力がアップしたのか。 その答えも『コレ知らんかった~!~』にて判明した。彼女がいま、『浅田真央サンクスツアー』なる冠アイスショーで全国を巡っていることはファンの皆さんなら御存知だろう。 どうやら彼女は、それぞれの会場がある地元放送局の生ワイドに頻繁にゲスト出演しているようなのである。 つまり、レギュラーでも全国枠でもないのだが、ローカル局の生番組に頻繁に出演しているということ。『コレ知らんかった~!~』ではその中の一本が紹介されるのだが、ローカル局ならではの“企画”に笑顔で応じる浅田真央の様子は、まさに「知らんかった~」事実だし、「こんな浅田真央は見たことない」と言うべき“お宝映像”ばかりだった。 神々しいまでのルックスと在り方に加え、トークの腕も磨いていたとは、恐るべし! 浅田真央の知られざる一面が見られる『コレ知らんかった~!新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP』、必見だと思う。 冬季のヒロインではあるが、多くのレジェンドアスリートがそうであるように、夏季のオリンピックやパラリンピックの競技について浅田真央が語れる可能性は高い。果たして、どこの局が獲得に動くのか。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの楽しみが、また一つ増えた。
2019.03.26 16:00
NEWSポストセブン
社長秘書役が話題の小池栄子
小池栄子、CM起用続くのは「ちょうどいい」から? 女性支持も
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はドラマ、映画、バラエティー、CMと幅広く活躍する小池栄子について。 * * * お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイのエッセイ『ちょうどいいブスのススメ』のドラマ化に際し、タイトルが『人生が楽しくなる幸せの法則』(読売テレビ・日本テレビ系)に変わった顛末は皆さん、御存知のとおり。 かつて、放送作家の鈴木おさむ氏のエッセイ『ブスの瞳に恋してる』は、そのままのタイトルで2006年にドラマ化(関西テレビ・フジテレビ系)されたものだ。これは、この13年で、テレビにおける表現方法が窮屈なものになったことの表れかもしれない。 では「ちょうどいい」はどうか。「すごくいい」でも「ちょっとだけいい」でもなく、「いい塩梅」とも置き換えられる「ちょうどいい」。いま、このフレーズにピッタリなのが小池栄子ではないだろうか。◇出演映画に「小池栄子が良い」という声が相次ぐ「イエローキャブ」や「サンズエンタテインメント」で人気グラビアアイドルとして活躍してきた彼女には、ずいぶん前から「女優」の肩書があり、その受賞歴を見れば、映画でも舞台でも、どれほど評価されてきたかがわかる。 かつて同僚だったMEGUMIが「小池の舞台は顔芸とも言うべき表情の変化がものすごい。私にはとても真似できない」と絶賛しているのを聞いたことがある。確かに舞台向きの大きな演技ができる人でもあるし、ドラマや映画でもさまざまな役を演じてきた。昨年公開された映画『空飛ぶタイヤ』でも『SUNNY 強い気持ち・強い愛』でも「小池栄子がすごく良かった」という声が批評家たちのあいだから聞こえてきたものである。  タレントとしては、少し年上の男性芸人からの評価が高く、「いてくれるとありがたい」存在となって久しい。ダウンタウンの松本人志やバナナマンの設楽統と共演している『クレイジージャーニー』(TBS系)や、昨年11月にスタートし、東野幸治と共にMCを務めている『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)での小池の評判もすこぶるいいのである。◇女性向け商材のCMにハマっている  だが、今回、私が「ちょうどいい」と高評価しているのは彼女が出演するCMなのである。これまで、かなりのCMに出演してきた小池が現在契約中なのは、「キリン」「リクルート」「味の素」「大正製薬」「ユニ・チャーム」、そして「スカパー!」。 中でも、よく見かけるのが、豚バラ大根の大根に10分で味が染みるワケがない…と疑いながら調理する「味の素 Cook Do きょうの大皿」。これまで秘書役の夏目三久との共演が多かった議員役の堺雅人が帰宅した際、リビングでスカパー!視聴に興じる妻役を演じる「スカパー!」。そして、女性合唱団の指揮者に扮する「チャームナップ吸水さらフィ」だろう。最近は見かけないが、「資生堂 専科」のCMも印象に残っている。  小池の実年齢は38才。夫は元プロレスラーの坂田亘で、子供はいないが、CMでは「ママ」としての出演が増えつつあるし、決して高価ではない基礎化粧品やナプキンといった女性向け商材のCMにもぴたりとハマっているのだ。  その理由こそが、小池のもつ「ちょうどいい」ルックスだったり、雰囲気にあるのではないか。髪をロングから現在のボブにし、衣装とはいえ、カジュアルな装いがよく似合っている小池は、美人すぎず、華やかすぎず、本当に「Cook Do」で豚バラ大根を煮込んでいそうだし、帰宅した夫に肩をマッサージさせていそうな気がする。  ドラマや映画以上に、CMでのママ役、妻役というのは、スタッフらがキャスティングに悩むところだろう。特に「家庭」や「家族」、そして若くはない「女性」が主人公のCMは、少しでも“上から目線”のように見えたら終わり。ミョーに“オンナ”が出てしまっても、女性視聴者にはソッポを向かれてしまうのだ。たとえ、お酒やクルマのCMであったとしても、スーパーに買いに行ったり、購入時、意見を言ったりするのは女性だからである。  そう考えたとき、いまの小池は、やっぱり「ちょうどいい」のである。昔と違って、プライベートに一点の曇りもなく、順風満帆すぎる女性タレントは、「白々しい」「わざとらしい」と嫌われてしまう可能性もあるいま。夫のために健気に頑張っている感が強い小池は、「ちょうどいい」好感度というワケだ。  実は、アラフォーになると、女優の中には、仕事が激減してしまうタイプが少なくない。その多くは、「母親役にハマらなかった」という理由なのだが、小池はそれもなんなくクリア。CMでここまで「ちょうどいい」母親役を演じられたということは、ドラマや映画でも、演出家たちは安心して小池を起用できることだろう。 庶民的にも見える、「ちょうどいい」ルックスにも恵まれ、ファストファッション風のカジュアルも自然に着こなせてしまう「ちょうどいい」カンジも持ち合わせる小池。彼女の40代は明るいと思う。小池栄子にとって「ちょうどいい」は最高の誉め言葉なのである。
2019.02.05 07:00
NEWSポストセブン
月亭方正「落語家はやっと見つけた天職。お金やないんです」
月亭方正「落語家はやっと見つけた天職。お金やないんです」
 売れっ子芸人として人気絶頂だった山崎邦正が、すべてのキャリアを投げ打って噺家・月亭方正に転身したのは、2008年、40歳のときだった。あれから11年。いまや1000人規模の独演会を開くほどの人気ぶりを見せる。「今年もこの季節がやってまいりました。落語をやっていても、まだビンタされてます。痛いですわ~」 昨年末、なんばグランド花月の高座に上がった方正が枕を振ると、客席にドッと笑いが起きた。大みそかの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』では、プロレスラー・蝶野正洋にビンタされ笑いをとるのが定番になっているが、そんな姿を見せるのはもはやこの番組だけ。方正はこう振り返る。「噺家になる前の僕に与えられていた役割は“子供”でした。誰かにいじってもらい、おどおどしているヘタレな僕が面白いという笑い。でもそれは、自分の力でつかんだものではない。歳とともに精神的に辛くなり、自分に合う何かを模索していたんです」 そんな中、落語に心を奪われる。39歳の時、芸人仲間の東野幸治から勧められたのがきっかけだった。「それまで落語を聞いたことさえなかったのに、桂枝雀師匠の『高津の富』に衝撃を受けたんです。なんでこんなに面白いんや!って。そこからDVDやCDを片っ端からレンタルして、時間があれば聞いていました」 気付けば、iPodに2000席の落語が入っていた。自分でも演じたくなった方正は我流で噺をさらった。半年後、知人を介して師匠となる月亭八方主催の落語会への出演を許される。「当日まで受験生みたいに必死で練習して、逃げ出したいくらい緊張したけど、お客さんが温かく迎えてくれました。最後のサゲが決まりワーッと拍手をもらった瞬間、すべてがキラッキラに輝いて見えたんです。全身の細胞が喜んでいるのがわかった。師匠には『最後までできたな』と声をかけていただいて。初めてにしてはよくやったという意味ですが、心の中では号泣でした」 方正はその日の打ち上げで「月亭をください」と八方に直談判する。ほとんど面識がなく、一度も稽古をつけてもらっていないにもかかわらずだ。「酔った勢いもありましたが、思ったら行動せずにいられない性格。怒られるのを覚悟の上でお願いしたら、師匠はその場で『ええよ』と。『八方の“方”をとって“月亭方正”でどうや』と言ってくださった。忘れられたらあかんと思った僕は、紙のランチョンマットに一筆書いてもらいました(笑い)。師匠に新しい命をいただいたんです」 そこからは落語一筋。噺を覚え、毎月のように高座に上がった。2012年には拠点を東京から大阪に移し、以前のようなお笑いはやめ、噺家として充実した日々を送っている。40歳にして突然の転身には計り知れない苦労や不安があったはずだが、「落語ができる嬉しさのほうが勝っていた」と話す。「正直、嫁と子供が3人いるから金銭面の不安はあったけど、嫁は応援してくれました。やっと見つけた天職。お金やないんです。ただ、30年近くお世話になっている『ガキの使い』だけは別。ダウンタウンさんはお笑い時代の師匠だから、あの番組では子供のままでいたい。でも、番組内での役割も少しずつ変わってきています。昔の僕はほんまに子供やったけど、落語を通して成長した。良くも悪くも、人の内面はふとした仕草や表情に出てしまうもの。ずっと見ている人は、変化を感じているんじゃないでしょうか」 落語の道を選んだとき、「10年で一人前になる」と心に決めた。だが、「まだ半人前」だと自身を評価する。「振り返ると、一人前のお笑い芸人になるのに20年かかったんです。バラエティ番組ならすぐにでも出られるけど、噺家としてはまだスタート地点。あと10年必死でやり、60歳からの5年間が月亭方正の最盛期。でも、そこから大きく上がっていくことはないし、逆に65歳を過ぎてギラギラしてたら不幸やと思ってます。ようやく人様に聞いていただける噺家になれたのだから、これからどんどん喋らせてもらいたい。今ね、ほんまに毎日が楽しいです」●つきてい・ほうせい/1968年、兵庫県西宮市生まれ。落語家。上方落語協会会員。1987年、吉本興業NSCに入所し、翌年デビュー。バラエティ番組に出演し、人気を博す。2008年、月亭八方に入門。2012年に活動拠点を大阪に移し、2013年に山崎邦正から月亭方正に改名。落語家として精力的に活動を続ける。東京・有楽町よみうりホール(2月14日)、大阪・NHK大阪ホール(3月11日)、兵庫・西宮芸術文化ホール(4月19日)と独演会を控える。■撮影/佐藤敏和、取材・文/戸田梨恵※週刊ポスト2019年2月8日号
2019.01.29 11:00
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