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2019.02.19 07:00  週刊ポスト

働く高齢者 もらえる給付金は全部もらうべき

定年後に年金だけで暮らしたい人は?

 定年後の人生プランは2つに大別される。〈働きながら年金をもらう〉のか、それとも〈働かずに年金だけで生活する〉かだ。

 働く高齢者の在職老齢年金は、65歳未満は給料と年金の合計が「28万円」、65歳以上になると「47万円」(2019年4月から)を超えると年金カットが始まる。

 そのため働き方の工夫が必要だ。まず年齢で働き方を変えてみる。サラリーマンを続けてきたAさんの、特別支給の老齢厚生年金(2階部分)は10万円。定年後から64歳までは週3日の短時間勤務で、月給を18万円に抑える働き方を選んだ。年金を合わせた月収はちょうど減額されない28万円となる。そして65歳からは心機一転、フルタイム勤務で稼ぐつもりだ。月給37万円までは年金カットされずに給料も年金も丸々手に入る。

 働く高齢者には「得する給付金」がある。「高年齢雇用継続基本給付金」は定年後の再雇用などで給料が大きく下がった人に、新賃金の最高15%が65歳まで給付される。ポイントは、定年を機にフルタイム勤務から週3日勤務へと働き方を変えて給料ダウンしたAさんのようなケースでももらえることだ。

 新賃金が18万円のAさんの給付金は月額2万7000円、65歳になるまで5年間もらい続ければ総額162万円に達する。この給付金は65歳で打ち切りとなるため、たっぷりもらったあと、Aさんは65歳からフルタイムに戻す。

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