芸能

ついひじ杏奈「定時で帰ったらダメな職場があるとびっくり」

『わたし、定時に帰ります。』に出演するついひじ杏奈

 社会問題を切り口に、ワークライフ・バランスを問いかけるドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系、火曜22時~)。昨今話題の“残業問題”を切り口に人間関係、孤独死、結婚観など社会問題を描くワーキングドラマ。主演は吉高由里子。新入社員役で出演するついひじ杏奈(18)は今春、高校を卒業したばかりだ。彼女は、ドラマを通して、大人の世界を勉強したという。

「定時で帰ったらダメみたいな空気感が職場にあるんだと、びっくりしました。役作りは撮影現場で色々な方からアドバイスをいただいて、固めています。豹変とまではいきませんが、性格が切り替わるような演技に苦労したので見てほしいです」

 まだ初々しさが残る彼女は今年の抱負をこう語った。

「私にとって様々なことが始まる年なので、色んな人に興味を持ってもらえる魅力的な女優さんになりたいです」

残業問題に切り込む『わたし、定時に帰ります。』

●ついひじ・あんな/2000年、群馬県生まれ。162センチ。ドラマ『サバイバル・ウェディング』(日テレ系)などで活躍。映画『セブンティーンモータース』が今年公開予定。趣味は読書。

取材・文■片峰孝二

※週刊ポスト2019年4月26日号

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン