ライフ

自然や建築物など見所いっぱい皇居、眺めのよいレストランも

千鳥ヶ淵公園(写真/アフロ)

 新たな時代の幕開けに心躍らせる10連休もあとわずか。この機会に、激動の時代を見守り続けてきた皇居を改めて訪れてみませんか。マラソンスポットとして人気の皇居周辺は、のんびり散歩をするだけでも楽しい。

 地下鉄6駅とJR東京駅から徒歩圏で、どこから攻めても違った顔が楽しめる。四季折々の植物やお濠をゆうゆうと泳ぐ鳥たち、歴史、文化を感じる建築物や芸術施設にも触れられる。皇居を中心とした大パノラマを見渡せる穴場レストランにも注目!

◆千鳥ヶ淵公園
 大正8年(1919)に開園した面積1万584平方めーとるの公園。緑道の散歩やボートが楽しめる。日本有数の桜の名所で、ライトアップした夜桜も見どころ。

楠木正成像(写真/アフロ)

◆楠木正成像
 躍動感あふれる銅像は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将・楠木正成。銅像後ろには『楠公レストハウス』や売店も。

桜田門(写真/アフロ)

◆桜田門
 安政7年(1860)「桜田門外の変」で、当時の大老・井伊直弼が水戸藩士らに暗殺された場所。国の重要文化財。

法務省旧本館(写真/アフロ)

◆法務省旧本館
 明治28年(1895)築の赤レンガの建物は重要文化財となり、かつて司法大臣が執務をとっていた部屋が法務史料展示室として一般開放されている。

ARGO(撮影/太田真三)

◆ARGO
 最後は、眺めのいいレストランで。ボリュームたっぷりのランチコース(写真は3780円)はコスパも◎。メイン料理には、シェフ自慢の季節の野菜のソース(この日はふきのとうのソース)が添えられる。

 半蔵門側から皇居を望む最高のロケーション。季節感あふれる野菜と美しく盛り付けられた肉・魚料理は目にも舌にもおいしい。

住所:東京都千代田区麹町1-12 9F 水曜

※女性セブン2019年5月9・16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン