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スーパーの「試食販売」 実働5時間×3日で報酬3万円も

子育て経験のある人なら、ベビーシッターのパートも選択肢に(写真/アフロ)

「もっと高時給のパートに乗り換えようかしら」、なんて日頃から思っている主婦も多いのではないだろうか──。実は、主婦の「得意分野」を活かすことができるパートも意外とオイシイのだという。

 スーパーに行くと、誰もが見たことのある「試食販売」。あの仕事も、オイシイ仕事だ。

「デパ地下でソーセージやパン、乳製品などの試食販売をしています。1日8時間とされていますが、人気商品はすぐなくなるので早めに帰れて、日給1万円にも。こどもの日の前に3日間、ちまきの試食販売をした時は15時頃に完売し、毎日実働5時間程度で3万円になりました。商品によっては調理が必要なものもありますが、普段やっていることなので苦労もありませんでした」(49才・愛知)

 子育て経験のある人なら、ベビーシッターのパートも選択肢の1つ。

「基本的には、依頼人の家に行って5才の男の子と一緒にテレビを見たり遊んだりして過ごします。ご飯は作り置きされているので作る必要はなし。一緒に食べられるので、食費が浮きました」(42才・神奈川)

 ハナマルキャリア総合研究所代表の上田晶美さんが話す。

「ベビーシッターは、子供の命を預かる仕事なので研修は必須です。子育て経験を生かすなら、保育園や幼稚園へ子供を送迎をするパートもあります。曜日・時間がきっちり決まっていますが、拘束時間は短くて済みます」

 料理が得意なら、その腕前を生かせる仕事もある。

「料理や掃除などの家事スキルを生かすなら、『家事代行』という仕事もあります。顧客がついてくると時給がアップするシステムを取る会社もあり、自分のスキルも上がっていけば自宅の家事にも生かせて一石二鳥です」(上田さん)

※女性セブン2019年5月23日号

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