大相撲夏場所で初三賞となる敢闘賞を受賞した志摩ノ海(共同通信社)
幕下だった2013年に左膝前十字靭帯断裂の大けがをし、5場所連続全休で序ノ口まで陥落するも、3年かけて十両に昇進。今年になって一気にブレイクした。
「今年の初場所で十両優勝すると、春場所も連続十両優勝。大けがを乗り越えて7年かけての新入幕に、かなり舞い上がっていたようです。優勝した朝乃山は近大相撲部の後輩で、今後ライバルとして期待される存在だけに気を引き締めてほしい」(出羽海一門の若手親方)
所属する木瀬部屋に写真について確認を求めたが、期限までに回答はなかった。誰かを転がして注目されるのは、土俵の上だけで。
※週刊ポスト2019年6月14日号